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新訳・転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション

作者:ムーン
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ガンダムの名前と共に

 
前書き
ガンダムの数が多すぎるので、ある程度変更しました、 最新版の設定の数を乗せています。

 

 
ガンダムの名前と共に転生者であるサトシがマブラヴの世界に転生してからかなりの時が流れた



一度では火星の本拠地も何もかもできないために、少しづつではあるが色々と改造や火星全体にエネルギーシールドを腫れるように設置したり 色々とやっている内に地球ではBETA種と呼ばれる謎の生命体との生存競争を巡った戦争が繰り広げられてはいたが。

火星周辺区画では、火星コロニーがすでに一万機も動いており、そのほとんどがステルス効果を持っているために、地球の科学技術では発見できないレベルで様々な物資を作り出してはいた。

さすがに十年以上もかけて火星周辺どころではなくて、木星圏内までは開発をしながら、今後のマブラヴ世界に対しての軍事行動をとるための下準備に十年近くの歳月がかかったのは仕方がないのだ。

ただでさえ火星軌道艦隊と呼べる十万隻を超す、大艦隊のほとんどはラー・カイラム級と呼ばれる戦艦とクラップ級と呼べる巡洋艦の集まりでしかないのだから。


だがそのほとんどのМSが地球連邦軍で量産化された、いう歴史があった【量産型F-91】がほとんどであった 中には高出力МSも存在はしているが、本当に一部に配備という感じである。

これはなぜ大量に配備できたかという、本来であればジェガンと呼ばれるМSにするはずか、これでは単体で地上では空が飛べないというデメリットがあったのだ、確かにほかの物で補えば簡単ではあったが


ゼータ部隊からレーザー級などがすでに存在している可能性が高いために、荷物をもって地球の空を飛びたくはないというのが本音ではあった、それでは、小型化したベビーガンの方ではどうだといえば火力不足が挙げられたのだ。


結局ジェガンを小型化した機体でしかないベビーガンでは意味がないといわれてしまえば、小型機で火力がある機体といえば、Fシリーズに存在していたのだ。 F90は性能試験機、F91は完成しているが量産には向かないために、色々と改良がくわえられた量産型F91に落ち着いたのだ。


それが十年間かけて作られたのだ、そのためか量産型F91の数は300,000機と呼べるほど多くなっている

一部ではZZガンダムとZガンダムもそれぞれで3,000機程度は作られている、これは主に活動する場所が場所なだけに大出力のМSが好まれたのが、木星という場所であった。

そして地球へ向かう部隊としてその一部と言っても500機が預けられている、これは大気圏を突入できる。Zガンダム部隊は地球上では必須であり。 


ZZガンダムも100という数ではあるが、地球に向かう艦隊と護衛する500基コロニー群を守るために使われているのだ、無論今の情勢下で地球側には見つからないように、500機のコロニー群はステルス仕様だ、艦隊も基本この中に存在している。


そうしないと地球上での補給を含めて色々と足りないものが必ず存在するということで、資源コロニー
食料コロニー、軍事コロニーなどにまとめての数だ。






そしてそのコロニー群がついに地球圏に到着したのが。

【1983 • 欧州戦線】が勃発していた時期であった。

戦術機大隊第666戦術機中隊がレーザーヤクトを開始して 見事に成功していたが・・・


東ドイツ国家人民軍 第666中隊「黒の宣告」(シュヴァルツェスマーケン)は東ドイツの人間達にしてみれば煙たがられた存在であった。


実際に戦場にでる時には 戦略目的であるレーザー種のみを駆る為に 味方の歩兵大隊の救援を見捨てて、いやそれすらも囮として使い 他のBETA種をひきつける材料としてしか見ていないのだから・・・・

つまり味方にしてみれば こいつらに戦場で会うということは 自分達ですら戦場を有利にするには問答無用で殺すというであった。


そして現在もレーザーヤクトを開始する前に発進されていた歩兵科の救難信号すら見捨ててこの戦場に居るのだから・・・
当然といえば当然であった。


そして6番機アネット・ホーゼンショルト少尉も同じ666中隊に属してはいるが、最近戦場で同じ中隊に所属しているメンバーが逝ったばかりであった・・・・それゆえか・・・


戦場でも 無駄球が一番多くて また同時に一番BETAを倒してはいるが精神に若干に問題があった。

そのためか・・・メンバーの仲で比較的に中が良い7番機イングヒルト・ブロニコクフスキー少尉が6番機に続く。


テオドールはそれを見て 舌打ちをすると当事に 隊長機であるアイリス・デーナ機からも二人を援護しろという通信と命令が入っているのだ。 


レーザー種が片付けたはいいが まだ戦場には他の種が沢山居るのだから さっさと離脱したいのがテオドールの本音であった。


実際にあと十分もしないうちに この戦場には弾丸のアメあられが降ってくるのだから・・・一秒でも長くは居たくないと考えていると・・・

アネット機とイングヒルト機の隙間が若干開いた瞬間・・・

本来ならばアネット機に向かっている突撃級BETAの突進を受けようとして それをいち早く察知したイングヒルト機がアネット機の進路上に入ろうとした瞬間に・・・



ジュギューーーーーーーーーーーーーーーーー

まるで何かの音が聞こえたと同時に その突撃級の【真上】に強大な熱量によって大きな溶解したような大穴が開きその突撃級は動くことなく・・・その場に倒れこんでしまった。


同時に第666中隊の殆ど同時に一瞬ではあったが・・・戦術機の操作すら忘れてしまった・・・

そうその発射音を出した機体はなんとそれを飛んでいたのである。 しかも全身が武器庫のようにシールドも赤と白をベースに両手にもシールドを装備している上にその間には その巨大な熱量を発射したと思われる巨砲が両手にそれぞれ二問づづ付いていたのである。


また機体の色はトリコロールカラーであったが戦術機は何処と無く違う上に 顔には角も二本付いており その角はVのように見えた上に シールドには 【フルアーマーガンダム】という明記がされていたが・・・



同時にその機体は他の戦線でも最低でも100機以上確認されている上に あの突撃級の装甲を正面からその火力によって穴を開けて・・・次々と戦場を制圧していたのだ。


他の機体にもガトリング砲のような物を大量に装備同じ機体が各戦線にその存在を確認していたのである。


「なんだあれは・・・」

テオドールが驚くのも無理はない・・・ その巨砲から放たれるピンクの色をした線が突撃級の群に当たるごとに その後ろまで貫通した上に・・・ テオドール達の周りにもいつの間にか・・・同じ機体であるが・・・ガトリング砲を大量に抱えた機体があったり・・・

しかもそれも同じく この雪が降っている中でのあの貫通性能とそしてなによりもあの運動性能と機動力であった。


確かに火力はすごいが ガンダムと記名されている機体が戦闘を始めて・・・早五分ほど経過した・・・


もはや 周りにはBETAの死骸しか残っては居なかった・・・いや砲弾も飛んではこない・・・ 当たり前である

もはやこの戦場にいや 戦線には動いているBETAはほぼ存在はしなかった・・・

謎の機体軍の戦場の乱入によって・・・主導権は その謎の軍隊と呼べる機体を操る者達によって支配されていたのであった。




「・・・おい・・・そこの謎の機体を扱うパイロットに告ぐ・・・今すぐに我々と行動を共にしてもらおうか・・・貴殿達の行動によってシュバルツ6と7が助かったのは事実だが・・・ここは我々の領土なのだ・・・無断侵入したために・・・貴殿を一時的ではあるが・・・我が方の基地で色々と調べる必要があるのたが・・・同行できるだろうか?」


事実アイリスデーナもこんな事を言っても、無駄であるとわかっているが・・・ だが言わずには居られないのである。

事実軍の上層部からは なんとしても この機体とパイロットの情報等を持ち帰れという極秘命令が降りて来ているのだ。

同時に観察間である者も存在しているためにオープン回線で話しているが・・・


「チッ・・・どうせ 聞いてないでしょうね 相手としても 俺達を偶々 助けたって とこでしょうね アイスリデーナ隊長」


テオドールのその言葉とほぼ同時に その機体軍が戦場を離脱していく中 黒い戦術機中隊がその離脱していく機体の武装でもなんでも奪おうとして努力するが・・・

「なんだ あのでたらめな 機動力と回避能力 そして・・・あれは見間違いが無ければエネルギーで作られたサーベルだと」


そうこの黒い戦術機中隊こそ 国家保安省シュタージと呼ばれる者達が使う専用機で有ると同時に最新鋭機の戦術機でもあった。


故にパイロットも優秀であり 腕もいいはずなのだが・・・ だが戦術機の両腕もそのサーベルで切られてしまっている以上


攻撃の手段が限られる上に・・・ 機体を直す事も考えると 今回は見逃す以外はなにも無かったが・・・


その行き先が その機体全て北極へ向かってそして途中でその全てがレーザーにも衛星にも移らなくなっていた。

元々はこの【フルアーマーガンダム】はサンダーボルトと呼ばれる世界で使われたガンダムの改造機程度しかない性能だが・・・ だがBETA戦線で十分に通用する機体であったのだ。


そしてなによりもこの機体全てはAIで動かされている。

つまり無人機で動いているのだ。 幾ら通信をしても無駄であった。

またガンダム世界の技術力であれば火星と地球をつなぐ間の日程すらも 最低で一週間もあれば往復できる技術力があったりするのだ。 



今回はガンダムウイングと呼ばれる世界で使われていたモビルドールシステムを試験運用していたが システムに人殺しは厳禁としてしている為に シュタージュの機体も無力しているだけで その場から離脱をえらんでいた。



また母艦ではあるが フルアーマーガンダムを数百機整備などできる船など限られてくるのだ そこでやはりベクトラ級機動空母が母艦としても最適であるし


なによりも 若干の改造でたったの一隻で百機を入れておけるスペースがあるのだから

元々外宇宙用として作られた船の名前は伊達ではないのだ。 

皮肉にも戦争によってMSの母艦のキャパとしても優秀で会った為にこのような使い方をされてはいるが・・・

また改造されたベクトラ級機動空母は単独でも大気圏突入・離脱能力を有しているために、物資の枯渇前に地球から離脱も可能である船に変わっていた。


これは元々宇宙世紀の時代においてシャアの反乱が長引いた時の用の為に地球連邦政府がルナツーの造船ドックにって作られていたもので有ったが軍縮やさまざまな理由によって本来の性能をフルに発揮できない船ではあったが この世界では普通にフルスペックで作られており、 

これにより、 地球に先行艦隊として派遣されたベクトラ級機動空母は予備機を含めても合計5隻による遠征であった。

また先行艦隊はこの地球の反応を見るためにわざとすでに第一世代機のガンダムを大量生産した上で母艦に乗せているのだ。


第一世代はどう頑張っても量産型F91シリーズに性能差で負けているために、1機でも奪われたりしても問題ない戦力がすでに地球圏に到着したコロニー群からも通信が送られていたのだ。




そのためにこの船団はここの戦場に姿を現したのだ。

また転生者を含めて元地球連邦軍の士官や司令官など整備が多数載っているのだ。


火星もそうだが火星の周りに存在している衛星などはすでに無人機による開拓が始まっていることからも、転生者のサトシ達はようやく別の世界とはいえ地球に戻ってきたのだ 


そのために色々と交渉するためにもベクトラ級機動空母を複数で地球に来ているのだ。

「ただやはり、戦場後は無人機のガンダムを奪おうとして反撃を食らった部隊があるようです」

「確かに、やはりレビル総大将やゴップ大将があらかじめ予言したとおりに行動するとはなんともここの地球側の人類は色々とおされているようだ。」


こうして ガンダムの名前と共にそのいかれた性能を世界中の人間に一時的に知らしめることに成功したのである。



ベクトラ級機動空母も同じく分厚い雲の中に消えていく、そして向かった場所は北極である、そのためにすべてのベクトラ級はわざわざ完全に北極と同じ色をベースに塗装されているのだから。

その後ステルス効果などで地球側の軍隊も人工衛星も何もかも見つからないまま1週間を迎えたのだ。 
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