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白ひげ海賊団の副船長

作者:ドンコ
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第三十八話

 
前書き
毎週の土曜日に投稿予定です。

評価等もよろしくお願いします。 

 
「は~るばる、来たぜオハラえ~.......」

「は~るばる来たぜおはらえ~....」

「は~るばる来たぜ、オッハラえ~」


「副船長は何してんだ?」

「何か歌を歌ってるんだが、納得出来ないらしく二時間も同じ歌を歌っているんだが」

既に何人もが酒を飲みながらただ、ただ船首で何度も同じ歌を歌うオリシスの姿を見ているだけだった。


「親父、副船長どうしたんですか?」

「分からん、てめぇ~で聞いて見ろ」

「...聞くのが出来ないっす」

「マルコ聞いて来いよ」

「お前なら殴られても大丈夫だろうよ」

「無理だ絶対に無理だよい。副船長の鉄拳は痛いし...激痛だし何故か回復しないんだからそれに俺は気にならないから」

マルコはそのまま逃げていくのであった。




そんな事が有りながらも目の前にはオハラが見えて来た。
海軍はまだ来ていないのではあったが...



「副船長オハラにつきましぜ」

「まだ!未だに歌が完成してない」

「完成は後で海軍本部がきますよ明日にも..」

「ならまだ時間はあるから歌うことにするか」

「それよりもする事があるんですよね」

「........島の島民を集めろ、全員を保護する」

「「「「「えっ」」」」」

まさか全員を守るとか?


「俺は歌を完成させる.....」

と言いていたはずのオリシスは忽然と消えた!



そこには美人がいちゃったのだ!

「失礼お嬢さん、俺は白ひげ海賊団副船長のオリシスだ名前を聞いても?」


「ニコ・オリビア27歳です」

「彼氏はいますか?」

「いないですが、娘が一人...」

「付き合って下さい」


この人は何を言ってるんのよ、確かに世界最強の名を世界に言わしめている破壊神が私に?

「子供いますけど?」

「関係無いです、貴女に惚れました」

この人って本気なの!

確かに30前だけどって!バスターコールが来るのよ

「この島に明日にでもバスターコールが来ます。無理でねごめんなさい」

「バスターコールは潰します。これが恋だ!」

彼はそれを言ってから消えた...........



白ひげ海賊団

「貴様等聞け!俺は恋をした。彼女はこの島の住人だ俺は海軍が攻撃するなら破壊神になる。」

「副船長がですか!女性を好きになったんですか?」

「そうだ。彼女を好きになった。俺の恋を邪魔する者はこの世から消す存在事だ」

元々破壊神だろうけど....


白ひげ海賊団全員が驚き!

親父は息子の嫁に乾杯していた。

海軍本部のバスターコールは無駄になるだろうな、副船長が本気だ目が血走っているし....
覇王色の覇気が漏れているし海軍が来てもこの破壊神に潰されるだろうな


「オリシスの嫁は良いのか」

「親父俺が恋した女性だ、関係無い俺は初めて女性に興味をもったよ」

「グララララ」

「海軍殺すよマジで」

「やれ、好きにしな。俺も息子の門出だ暴れるか。野郎共聞け、我が家の長男の恋に乾杯」

それからだが、バスターコールの対戦の布陣に戦艦が並んだ。


オリシスは既に幸福感マックスで言葉が行動がおかしくなっていった。





オハラ


居なくなったと思ったら急に目の前に彼が!

「で!オリビア娘は何処に?」

「...本気ですか」

「本気です」

「ま未だに逢っていません」

「逢いに行こう、この島は白ひげ海賊団が全力で守る」


この人は本気だ。

でも私も彼が好きなのは分かっている。何故か惚れて居る。

娘に会いに行こう勇気を持って



その日のの午後に海軍本部の軍船が遠くに見えた。


関係無く娘のロビンに会えた!


「こんにちは、俺はオリシスだよろしくね」

「え........」


ニコ・ロビン未だに母との再会の感動の再開に邪魔してるオリシスであったのだ。










次話に続く




 
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