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『Immutable』

作者:零那
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『夢』



何処かでまたふいにすれ違ったりするのかな。懐かしいね、なんて笑いあえるのかな。

そんなこと無いよね。もしも偶然なんてのがあったとしても、お互い知らないふりするんだろうな。

だってあまりにも辛過ぎる事しか蘇らないから...。青春と呼ぶにはあまりにも悲しいから。

心の中で、幸せでいて欲しいと願うしかない私を赦して...。
運命とか偶然とかって悪いことの方が遙かに多いから。

夢を見た。
あの頃の僕ら笑い合ってた。でも段々皆が血まみれになってった。そんな嫌な夢。

こんな筈じゃなかった。
何から狂いハジメたのかな...


 
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