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とある魔術の禁書目録超「スーパー」

作者:ムーン
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アクセラレータ対上条当麻


私こと上条当麻は謎の白い男性によって使われた謎の能力によって部屋中がめちゃめちゃなってしまっしていた。


「不幸だ・・・宿題が・・・こもえ先生からのお説教・・・学校での居残りが決定かいやいやそれよりもアパートがこれじゃあ・・・今日からどうやって住めてというですか」


「しるかよ、お前が上条当麻か、なるほどその右手で俺の能力をどうにかしたのか、確かにあいつらが大事に情報を隠すわけか、これは楽しみになってきたなぁーーー」


「・・・つまりはこの上条さんの能力を調べるために家の部屋をめちゃめちゃにしたと」

「ああそうだな、それにそのまま死んでくれてもいいと思っていたがなっ」


この瞬間上条当麻の部屋を無茶苦茶にした白髪の男はその上条当麻の左手を顔面に食らってアパートに駐車場まで落ちて行ったのだ。


上条当麻が住んでいる部屋は六階だけであり、上条当麻が住んでいるは場所は三階付近なのだ。しかもその白い男はよほどおかしいのか。


「あっははは ああ楽しいな 俺に 俺様の顔面を殴ったうえに能力まできっちり解除しやがったあの上条当麻はよ」



上条当麻としてもだ、この場で戦えば被害がどう出るかわかりきっていたために、そのまま自ら靴を履いて玄関から出ると同時に駐輪場の上に飛び移り。

地上にまで降りてきたらそのまま第七区の河川敷に向かって一気に上条当麻は走り出す。



それを見た一方通行としてもすでに周りがいくら深夜の一時だとしてもだ、あれだけの音がしてしまった上で一つの部屋を完全に破壊しかける一歩手前までやってしまった。


「ちっあいつらが来る前に奴を追うしかないか」


こうして深夜の命を懸けた鬼ごっこは上条当麻が第七区の河川敷につくまで30分の間は一方通行の攻撃をひたすらよけ続けるしかなかった。


「不幸だーーーー せっかく戻ってきたばかりなのに、なんでこんなことになるんだよ」


「ああそれはもう決まっているだろうが この俺様が学園都市最強という称号を得るためにはお前を完膚なきまでに倒す必要があるんだよ!!!!!」


実際に一方通行も30分の間自らの能力を打つ消すことを見ていれば、上条当麻のことを冷静に分析できるだけの時間は十分すぎるほどあった。


本来の歴史ではもう少し後に戦う予定ではあったが、だが実際にはその時も上条当麻の謎の力を解析はできなかった、一方通行としてもいきなり殴られた上に、能力も聞かない人物との戦いは初めてであったからだ。

その結果が本来の歴史では一方通行の敗北で実験は中止となっていたが。

ここでは違っている、その実験施設から直接バンクやありとあらゆるデータを調べた上に先ほどの能力が本当なのか? 調べるために行っていたのが部屋での攻撃と河川敷にくるまでの攻撃であった。


「ああ確かにおまえわよーー その右手で触ればこの学園都市最強の一方通行様の能力を封じ込める上に発動した能力も消せるかもしれないがよ、こんな状態でどうやってこの俺様に近づくんだよああ」



確かにそうなのだ、彼は反射の能力で一時的に重力を無力化しており、上条当麻の真上5メートル以上離れた状態で次々と、自らの反射の能力を使って、主に風を使って攻撃しているのだから

地上にいる上条当麻は本来であれば どう頑張っても届かない距離ではあった、そう本来の上条当麻であればの話だ。


「ちっ確かに そこまで飛ばれた上に能力で攻撃されている状態は確かによけるか防ぐしかないけどな」


「ああ確かにそうだ、あんなちんけな実験よりもこいつと戦っていた方がレベル6になれるかもしれないな実際に、こんな戦い方なんてあいつらとの戦いでは、ただ単に反射すればいいだけだったしな」


確かにそうなのだ たいていのことは反射で片付いてしまう一方通行の戦いは本当にシンプルすぎた。

だが上条当麻は違うのだ。様々なことを自らの能力を使って試さないことには、まともに戦えないどころか逆に自らがやられてしまうということを一方通行もわかりきってしまっていた。


『本当に厄介だぜ、能力者殺しの能力者相手にしているからよ、能力を使って空を飛ぶということも考えたことはなかったぜ、しかもだ空を飛べば空気使いがやっているような物まねでもいいから奴をけん制程度のことはできるが、ちっ初めてのここまで能力を使ったからな、しかも奴は明確にも致命傷になる攻撃をきっちりとその能力で消してやがる」



実際に上条当麻は竜巻もなんとか消せてはいるが、同時には能力で発生した、横風に上条当麻自身が飛ばされるために、今では河川敷は周辺がボロボロになっていたのだ。

当たり前ではあるが、風の能力者が作った風のみの攻撃は普通に上条当麻の能力で消せる、異能の現象であるからだ、では同じく風の能力者が石礫を複数巻き込んで上条当麻にぶつけようとしたら、結構はどうなるか、答えは異能の風は消えるが、石礫が飛んでくる物理現象までは消せはしない、これは普通に石などが普通に現実世界に元から存在する物であり、それをただ風の力で飛ばしただけである。

これが今までの上条当麻の異能の力の弱点であった、つまりだ拳銃や剣やハンマーなど元から存在している物に異能の力を付与した物は、異能を壊したとしても物理的な物は残ってしまうのだから。

逆に異能の力に頼り切って異能の力で剣や拳銃などを作った相手は普通に上条当麻の能力でその全てを消せるのだから。


そしてその結果、上条当麻の戦える半径が徐々になくっているのだ。それは無論一方通行が自らの能力でその足場を河川敷の水を入れているために、いくら能力を消したとしても元々の水は残ってしまった。

これもある意味では河川の水は能力で作られてないことがあげられるあくまで能力でその流れを変更しているだけである、だてに学園都市最強の称号は与えられてない、計算などが普通に得意であるのだから。


「これはマジで大変なことになった、そろそろなんとかしないと河川敷そのものが河川敷の水で足場がなくなっちまう」


実際に上条当麻としてもだ、学園都市最強の称号なんてもいらないのだ、だからこそ少し慌てた表情で河川敷を逃げ回っていたのだが。


「直す人たちの苦労をちっとは考えろよ学園都市最強様よ」

「なにお前どうしてこの距離まで、しかもここは空中だぞ足場がねぇーぞ、最弱様よああ確かにジャンプ力は認めるがよ、ならこうしたらどうだ」


一方通行が空気を使った、攻撃をしようとしたら。


「ぐっ・・・バカなここは空中なんだぞ、なんでレベル0のお前が、空中で移動なんてできるだょ」

「それは自分で考えろよ最強様よ」

上条当麻が一方通行のある種の隙をついて顔面に直接気絶するほどの力に絞って殴っている、これをしないとほぼ百パーセントの確率で一方通行の顔面がミンチ以下の赤いシミレベルになって四方に飛び散って死亡することになるからだ。


こうして一方通行と上条当麻との戦いは、ひとまずの決着をつけたが同時に、上条当麻が見せた舞空術はアレイスターの他この戦いを見ていた連中には知られてしまった。

「で・・結局は自分がこの気絶した最強様を抱えて河川敷の場所までおりるわけですか・・・男をかついでだれとくなんですかね・・・不幸だーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」

そんな上条当麻の遠吠えみたいな声と共に、近くで様子をみていた土御門はただ小さく言葉を出すしかなった、当たり前である、上条当麻とクラスメートであり、何年間もある意味で監視並びに友人関係を気づいていたのだから、上条当麻の身体能力と能力は知り尽くしているのだから、普通に考えてあり得ないのだ。


「一体たったの10分でなにが起きたんだかみゃん、空中を飛べるなんて聖人ぐらいしか見当たらないぞ、それにさっきの戦いも一方通行が気づいてはいなかったが、かみゃんは一切の息切れをしていなかったぞ」


『本当にどうやったんだよかみゃん、あっでもいつもの不幸だにゃ家なき子けっていだにゃ』


一方窓のないビルではその戦いを見ていたアレイスターも驚いてはいたが、


「・・・確かに幻想殺しが空を一時的にとはいえ飛べることは分かったが、それが聖人の力ではないことは確認はできる、ここは科学の町だ、いくら聖人といえどものぐらいの保険はあったが、それが発動してない以上はなにかしらの別の力というわけか」


こうして実験していた連中もまさかの一方通行がレベル0によって撃破されてしまったことで。
残りのシスターズの計画は大きく変更になってしまった。


シスターズ残りの数は11005番台まで実験で減らしていたのを、問答無用でそれがおかしくなったのだから、ツリーダイヤグラムで何度も計算しても上条当麻の能力はレベル0であり。


それがレベル5に戦いでしかも命を懸けた戦いで勝利するなんてこはあり得なかった。

だからこそ、研究者たちは必須に原因を考えていたのだ、それを女性研究が一つの回答を思いつく。

「そうだわ、だったら、今回の襲撃で壊れてしまったレベル0の部屋を、いいえ家をこちらで用意するのよ、そこに調整が終わったシスターズの一人を送り込んで、その右手の能力などをしらべないといけないわ」


確かにそうなのだ、計算式では上条当麻はむごたらしく死亡するはずがそれが生きているのだ。

それを解析するためにもシスターズの実験の一部を使う程度は問題ないと誰もがおもっていたが。


問題はレベル0の彼が通っている学校とその親であった親は彼を学園都市に捨てることではなくて学ばせることを目的として、仕送りもちゃんとしているし毎回の家族旅行も外部届によってちゃんと受理されてるい、人物をいきなり暗部にご招待はできない。


それにだ学園都市では彼のことをレベル0と位置付けているために、普通に学校にも通っているそんな彼を無理やり誘拐すれば、いくら日本から特別自治区という地位をもらっている学園都市も所詮は日本の一部でしかない。


日本政府が警察を動かせば、当然暗部連中も動くしかないが、それをしたら最後だ自衛隊やアメリカ軍学園都市をつぶしたい勢力が日本に一時的な同盟を結んで、一気につぶすおそれが出てくるのだ。

元々はマッドな連中である、何百人と子供達が能力開発で死亡してようが、それをモルモットとして割り切っている研究者たちなのだから、だからこそ余計に色々と考えてしまう、一部では次の能力検査の時に上条当麻に合って、その時に血液などのDNĀマップを入手した上で、彼のクローン体を作り、その能力の解明をしようとする勢力までも合わられる始末だ、そこまでに上条当麻の未知の能力に価値に気づくことが多いが、同時にそのプランはアレイスターから直接電話をすることで、完全にストップさせている。

彼の能力の一部を知っている思っているアレイスターにしてみれば、それは今更であり、クローンごときで生まれるわけではないと分かっているために、あきらめているそうでなければとっくの昔にアレイスターが大量の上条当麻のクローン体を作って実験にまわしているはずであるからだ。

「ああっなにそんな馬鹿な、はいわかりました」


「上からの連絡がきた、上条当麻を監視する役目をシスターズに一人に与えることと同時に新たな一戸建ての住宅を彼に与えるそうだ、シスターズの上位個体であり、打ち止めがある限りそこから監視の情報が常に筒抜けということらしい」


こうして上条当麻は一方通行を撃破したことで学園都市もいろいろと動き出す結果につながった。

おまけに原作ではアパートから出れなかったが、逆に今回のことでアパートの耐震問題なども浮上してしまったのだ。

主に一方通行がいろいろと破壊してしまったおかげで、学園都市の科学としても彼のアパートを直す時間が欲しかったのだ。


そして一方通行は上条当麻がいつも運び困れているカエル顔の医者にまかして上条当麻は深夜の三時頃になってようやく病院においてある長椅子で寝ることなった。

「ああ本当に不幸だ、せっかく布団で寝れるようになったら一瞬で破壊されている不幸だーーー」



こうして上条当麻が眠りについた後、彼がいたアパートの周辺は警備員の人たちやジャッチメント達によって完全に封鎖された上に、第七区の河川敷のあたりも能力者がなんとか、元の河川敷に戻そうと四苦八苦しながら。

深夜の時間は過ぎていく。
















 
 

 
後書き
あっさりと上条当麻が勝ちましたが、同時に色々と情報が小出しになってしまいました。

最初のジャンプ力だけではかみやんは一方通行には届かないので、そのまま術を使った上でたおしまった。

この術は人間が本来持っている生命力から使われているので、それを拒否することはそいつの生命活動を否定することになるので。

または自分の生命エネルギーである、気を否定することは幻想殺しではさすがに無理なので。

このような感じにしてみました。 シスターズの実験開始時刻はいろいろと調べたら すでに始まっていた上に、ある程度の犠牲が出ていたのでそのまま原作通りになりました。
 
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