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麗しのヴァンパイア

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第六十九話

                 第六十九話  酒の後で
 今田先生と今日子先生は暫く時間を置いてから入浴した、二人で今田先生の家の風呂に入ったがその時にだった。
 今日子先生は身体を洗いながら湯舟の中にいる今田先生に言った。
「何か二人でこのお風呂に入るのも」
「久し振りよね」
「そうよね、けれど昔はね」
 今日子先生はその真っ赤になっている身体を洗いつつさらに言った。
「こうしてね」
「よく一緒に入ったわね」
 今田先生も笑顔で応えた。
「仲良く」
「子供の時からね」
「懐かしいわ」
 今田先生はにこにことしたまま応えた。
「あの時のことを思うと」
「私もよ」
「二人でお風呂に入って」
「あれこれとお喋りしたわね」
「魔法のこと、学校のこと、それで恋愛のこと」
「色々お話したわね」
「懐かしいわね」
 今田先生は湯舟の中でにこにことして言った。
「その時のことが」
「それで今はね」
「恋愛のことはね」
「お互いではお話するけれど」
「内緒だからね」
「他の誰にもね」
「まさかね」
 今田先生は今日子先生にくすりと笑ってこんなことを言った。
「私達がそちらでも魔女なんてね」
「誰も思わないわよね」
「ええ、もう既になんてね」
「そんなことはね」
 二人だけでわかる会話をした、そしてだった。
 その会話の後でだ、今日子先生は今田先生にあらためて言った。
「じゃあゆっくりとお風呂に入って」
「お酒抜いてね」
「歯も磨いたし」
「今日はゆっくり休んで」
「英気を養いましょう」
「そうしましょう」 
 二人で笑顔で話した、そしてだった。
 先生達はかなりじっくりと風呂に入った、途中冷たいシャワーで身体も冷やしつつ入って売湯舟に三度入った。
 その風呂場から出てだ、先生達は一度冷たいシャワーで身体を冷やし。
 そのうえでだ、下着を着けてパジャマも着てから話した。
「お茶ね」
「あれ飲みましょう」
 こう話してだ、今度はお風呂上りのお茶を飲むのだった。


第六十九話   完


                   2018・7・11 
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