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ソードアート・オンライン~遊戯黙示録~

作者:マローン
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FILE70 月夜の黒猫団との出会い・オリジナルキャラクター紹介&まとめ

 
前書き
今回紹介したオリキャラはFILE4にも追記しておきます。 

 
一週間以上、始まりの街に籠っていたマオの前に姿を現したSAOのマスコットキャラクターのガチャモン&モック!

二人はいずれ、このままでは初期コルが底を尽き、寝泊まりも食事もままならぬと警告!否……それは警告と言うよりは、揺さぶりであった!自らの言葉に促されるまま、マオが圏外に赴き、モンスター達と戦った結果、マオがどうなるのかを予想したうえでの言葉である!by立木ナレ

私「け、けど……HPが0になったらわ、私―――」

ガチャモン「戦うのが怖いか~、どうしようかモックゥ~?今の彼女は装備どころか、ポーションだってロクに帰るお金も無いし、圏外に出て戦うのは危険すぎるねぇ~」

モック「おお、それでしたら……私にも心当たりがありますですぞ!始まりの街にいたままお金を稼ぐ方法が!」

モックのその言葉を聞き、私は藁にも縋る思いで、顔を上げて声を上げる。

私「そ、それって何よ!?はじまりの街にいたまま、お、お金を稼げる方法て何なの!?」

私が懇願するように、問いただすとガチャモンとモックは不敵な笑みを浮かべ、お互いに顔を見合わせてから答えるのだった。

ガチャモン「確かさ……一部の女性プレイヤーが、お金稼いでる男性プレイヤー相手に売春してるって噂だったよね~」

モック「おおっ!まさにそれですぞガチャモン!モンスターと戦って死ぬリスクを微塵も犯したくないと言って、圏外から出ない怖がりな女性プレイヤーが行きつく最後の生きる道ですなぁ~」

私「ば、売春だなんて―――そ、そんなの!!」

そんな事は、現実世界で生きて来て15年近く一度もやった事など無い事だった。そもそも、私のように養子に恵まれない女子では、そんな相手が見つかるかどうかも怪しい。
そして、そんな私のコンプレックスを刺激するかのように、ガチャモンが嘲笑う様に言う。

ガチャモン「う~ん、だけどマオさんのルックスじゃあねぇ~……高いお金払ってまで抱きたがる男はそうそういないだろうね~」

モック「悲しいですが、容姿とテクニックがものをいう世界ですからなぁ~。同じ素人さんでも、隣の部屋で一週間以上も同じように部屋に籠ってるあの、アスナさんでしたっけ?彼女の方が圧倒的に高値で買ってくれる人がいるでしょうな~」

ガチャモン「そーだね、アスナさんが高級店クラスで、マオさんはそーだね、格安店ってところだよね~」

ガチャモンとモックは私に対して屈辱的な侮辱の言葉を次々に笑いながら、楽し気に、無神経に言い続ける。
いくら、最初から自分の容姿が優れていないことを自覚しているとはいえ、他の女子と露骨に卑下されて比べられれば、私の羞恥心、屈辱はピークに達する。

マオ「うるさぁ――いっ!!うるさいうるさいうるさい!うるさいうるさいうるさーい!!」

私は、手を出す事が出来ない相手に対して、せめて言葉で言い負かそうと、喚き散らすが、満足に回らない頭では、馬鹿の一つ覚えで、うるさいを連呼するばかりだった。

モック「どわぁっ!!……ま、まるで、某ツンデレ声優さんが昔に演じた灼眼のヒロインみたいですな~」

ガチャモン「ま、どんな選択肢を選ぶかは君次第だよ、このままこの宿屋で詰んでいくか、身体を売って安いお金を稼ぐか、自ら圏外に出て戦って得るかをね……」

それだけ言い残して、ガチャモンとモックは私の前から姿を消した。私の選択はこの時点ですでに決まっていた、私が選んだのは、自分の力で生きる選択肢だった。

私はその日の内に宿屋から出て、一週間以上ぶりに外に出ていた、すでに私を見捨てて遠くに行ってしまったであろうコペルに教わった事を私は思い出していた。
あの教わった通りに戦えば、始まりの街の周辺に出現するブレンジー・ボアくらいは何とか倒せるはずだと。
NPCショップや一部のプレイヤーが露店で売っている装備を買うお金は最早残っておらず、僅かなポーションを購入して、私の持っていたコルはついに底を尽きた。

私「これでもう、後戻りできない……!」

覚悟を決めて、圏外に出て、ブレンジー・ボアを探した私だったけど、すぐに不測の事態に陥っていた事に気が付いた。

ソードアート・オンラインがデスゲーム化してから8日目、大半のプレイヤーがはじまりの街に籠り、安全マージンを確保する為に、近場のモンスターばかりを倒していた結果、常に枯渇した状態になり、長々とモンスターの再湧出を待ち探し回るばかりで、このままではロクにお金も経験値も得られる見込みが無かった。

私「怖いけど……ここから、離れるしかないんだ……!」

SAO初日にコペルと一緒にいた時に戦ったモンスターは全て、始まりの町周辺に出現するブレンジー・ボアだけだった私にとって、ここから離れたところに出現するモンスターは全て所見、なにをしてくるのか分からない相手だった。
危険度はこの場所よりもぐっと上がると自覚しつつも、私は自らの力で生きると決意したばかり、自らを奮い立たせて、山岳地帯に向けて走り続けた。

そして、すぐにその山岳地帯周辺のモンスターの山賊達が至る所に湧出しているのを目撃した。私はここなら、お金も稼げて、経験値も得られる……そして、レベルが上がって、より強い武器を装備すれば、もっと強いモンスターと戦う事だってできる!

きっとブレンジー・ボアよりも強いはずだけど、せめて相手が一体だけなら、レベル1の今でも戦えると私は思った。
この山賊モンスターだって所詮は雑魚モンスターなんだから、一対一なら大丈夫はずだ―――けど、私はまたしても不足の事態によって窮地に陥った。

その山賊モンスターは手に持った得物を使い、プレイヤー達と同様にソードスキルを発動する事が出来るのだった。

私「うぅっ……わあぁッ!!」

山賊のソードスキルによって私のスモールソードは呆気なく弾き飛ばされて、さらに攻撃の勢いは止まる事無く、私の身に食い込み、グリーンゾーンだったHPバーは一気に3割以下のレッドゾーンにまで減少したのだった。

更に厄介な事に、私が持っていたスモールソードは、弾き飛ばされた拍子に離れていた所にいた山賊モンスターにぶつかってしまい、その山賊の気を引き付けてしまった。

私「や、来ないで!来ないでよ!」

既に残りのHPは3割以下、今から急いでポーションを飲んだとしても、実際にHPが回復するのには時間がかかる。
回復するよりも先に、この二体の山賊達に攻撃されてしまえば―――

私「私が……死ぬ?」

自らの死が目の前に迫っていると感じたマオはその場にへたり込み、戦う意欲すら喪失してしまった!マオがその時に感じていたのは、後悔の念……ガチャモンとモックによって促されるがままに圏外に出た結果、招いた結末はもうすぐ訪れる自らの死!奴らによって誘導されるがままの死! by立木ナレ

私「私の人生って……なんだったの?」

零れる涙も空しく感じた、私の頭上から、山賊モンスターの得物が振り下ろされようとし、次の瞬間に訪れる死を覚悟した時だった―――

「やらせるかぁ―――!!」

私「なに……?」

私への攻撃は、山賊モンスターが剣で斬り割かれて、実行される事は無かった。一体何が起きたの?私がそれを理解しようとしていると、男4人、女1人の私と同年代くらいの人達が二体の山賊モンスターと戦い、時間を掛けながらも、二体の山賊モンスターを倒したのだった。

そして、これが私と月夜の黒猫団の出会いになった。



オリジナルキャラクター紹介


マオ(mao)
声 :小松未〇子
年齢:14歳(SAO初期)
身長:170㎝(SAO初期)
体重:63㎏(SAO初期)

2007年12月12日生まれ。長身かつ骨太の体形で、顔にはソバカスが目立つ、黒髪の短髪。
SAO開始当初は現実世界で肩身の狭い学校生活を送っていたこともあり、楽園と称し、ベータテスターのコペルにレクチャーを受けてSAOを謳歌していたが、その日の内にSAOがデスゲーム化した上に、コペルは自分を見捨てて行ってしまった事もあり、絶望。
一週間以上もの期間をはじまりの街の宿屋で籠って過ごしていたが、やがて金銭難に陥り、単独で圏外に向かうも、遭遇したモンスターに追い詰められて、窮地に陥っていた所を月夜の黒猫団の助けられて、ギルドの一員となり、穏やかで楽しい日々を謳歌する事になった。
それからしばらくし、下層に降りてきたキリトと出会い、他のギルドメンバーと同様、キリトの本来のレベルを知らないまま、キリトを加えた7人メンバーで行動して、2か月後、ギルドホームを購入する為にリーダーであるケイタと共に仲介人からホームを購入しようとしていた矢先、他ギルドからの強引な介入で困っていた所を、オズマらに助けられ、無事にギルドホームを購入したが、迷宮区に向かっていたメンバーがキリトを除き全滅していた事、キリトが本来のレベルを隠しギルドに加入していた事、そして、全ての真実を知って絶望したケイタが目の前で投身自殺という悲劇により、キリトを憎むようになり彼と袖を分かち、ソロプレイヤーとして1年半の月日を得て、攻略組の一員となった。

SAOでの武器は短剣で軽装の防具。














オリジナルキャラクター紹介(アインクラッド編・まとめ)


オズマ(Ozuma) /小田桐弭間(おだぎりはずま)
声 :石〇界人
年齢:14歳(SAO初期)
身長:165㎝(SAO初期)
体重:48㎏(SAO初期)

2008年9月9日生まれ。容姿は目が切れ長の二枚目で、灰色の髪の毛。
東京都台東区山谷地区生まれで、生活保護受給者の祖父と、麻雀で生計を立てる父親との三人暮らし。
怠惰で自堕落、そしてグータラで、現実世界ではダメ人間まっしぐらで、小学校卒業後は学校には一切通っておらず、未成年でありながらゲーム以外の趣味は酒、煙草、博奕、女遊び。
戦闘スタイルはワンパターンかつゴリ押しの傾向が目立つが、ずば抜けた空間認識能力とゲームセンスの持ち主。

SAOでの武器は右手に片手直剣、左手にソードブレイカー、防具は革製品の防具。

レイナ(Reina)
声 :雨〇天
年齢:推定14歳~15歳(SAO初期)
身長:156㎝(SAO初期)
体重:44㎏(SAO初期)

黄色い瞳と、薄いピンク色のセミロングヘアの美少女。
SAOにログインする前の現実世界での記憶を失っており、自らの本名や過去などをすべて忘れている。
記憶喪失の影響からか無表情かつ無感情で、年頃の少女らしい羞恥心なども皆無。
一般教養などに欠けるオズマに比べて知識は比較的豊富で、その都度オズマに対して解説をする事も有る。

SAOでの武器は両手剣、防具に軽金属の鎧。

立木ナレーション
声: 立木文〇

通称、立木ナレ。この物語は基本的にオズマの一人称視点で進むのであるが、時折、立木ナレーションによる第三者としての解説などが入る事が多々ある。
彼によって、物語がよりシリアスに感じ、見る者の不安を煽る展開が強調される。

元ネタはアニメ版カイジシリーズのナレーション



以下追記


ガチャモン
声 - 雨宮〇二子
モックの相棒で体色は右半分が緑色、左半分が灰色で丸い頭、半開きで眠そうな垂れ眼。口元からは前歯が2本飛び出している。自己紹介の決まり文句は「ガチャガチャモンモン、ガチャモンで~す」。
陽気で人懐っこい振る舞いをしつつも、品性下劣でプレイヤー達の死を嘲笑い、時に残忍なゲームでプレイヤー同士の殺し合いや争いを誘発して、自らはそれを見て楽しみ、悪趣味なコメントを飛ばし、非難や罵倒を受けても詭弁を並べてまともに聞こうとはしない。

身長は165cm、体重は80kgらしく、年齢は自称永遠の五歳の男の子。


モック
声 - 松〇重治
ガチャモンの相棒で体は毛むくじゃらで体色は右半分が赤色、左半分が灰色で球状の目が飛び出ている。黒目部分は眼球の中に黒い玉が入っている。
性格はのんびり屋で慎重派、「○○であります」「○○ですぞ~」と言った口調で話すが、ガチャモン同様やはり品性下劣で彼と共にプレイヤーの不幸を他人事のように見て楽しみ、皮肉めいた言動を平然と口にする。
ガチャモンがパフォーマンスを披露する際には、応援役にまわっている事が多く、プレイヤー達からはガチャモンのバーター呼ばわりされている。
: 身長は185cm、体重は110kgらしく、年齢は自称永遠の五歳の男の子。


ユッチ(Yutchi)
声 :山下〇輝
年齢:13歳(SAO初期)
身長:150㎝(SAO初期)
体重:42㎏(SAO初期)

オズマとレイナが第二層で出会った、ダガー使いの少年で、強化詐欺被害の一人だった。逆立った髪形で、年相応以上に幼い顔つきで、年齢相応以上に子供っぽい短絡的、楽観的な性格。
オズマを慕う一方で悪名名高いベータ―のキリトに対してはアスナを独占している事も有ってか、露骨に毛嫌いしている。

SAOでの武器はダガーナイフで、防具は革製品の防具を使用する。


エルダ(Eruda)
声 :井〇裕香
年齢:15歳(SAO初期)
身長:162㎝(SAO初期)
体重:48㎏(SAO初期)

第五層でオズマ達と出会った細剣使いの少女プレイヤーで、輝くような金髪のロングヘア―で、ユッチ曰く女神のような容姿。
オズマ達と出会った時点ではフロアボス戦未参加ながらも、実力は攻略集団でも即戦力で通用するレベル。
リアルでは高校生で、本人曰く、中学時代は鼻摘み者。

SAOでの武器は右手に細剣で左手に盾。 
 

 
後書き
最後まで読んだ方は後ろの方に前に書いたオリキャラ紹介と全く同じのが書いてあったのを見ましたね。

これは改めて再確認してほしいのと、ついでに文字数稼ぎです。 
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