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仮面ライダーエグゼイド この手の中

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第二十二章

 パラドも変身に入る、彼はまずは。
「変身」
 この言葉を出した、そしてだった。
 両手をダンスの様に回転させてから何かを楽しむ様に動かしゲーム音声と共に光に包まれ仮面ライダーパラドクスとなった。
 九条は右手にガシャットを出してからそのスイッチを入れた、そのうえで腰に出していたベルトにそのガシャットを装着してからこの言葉を叫んだ。
「変身!」
 この言葉と共に己の前に出た光の壁を蹴りゲーム音声を聞いてから光に包まれた、こうして仮面ライダーレーサーとなった。
 続いて檀もだった、自ら右手にガシャットを出したが既に腰にベルトがある、そこに両手を交差させて両手の指を印を結ぶ様にさせて叫んだ。
「変身!」 
 この言葉と共に複雑なゲーム音声がでたがその音を聴きつつ光に包まれた、そうして仮面ライダーゲンムとなったのだった。
 最後は宝生だった、宝生は毅然とした顔になってそうしてだった。
 まずは腰にベルトをセットして右手にガシャットを出しそれをまずは身体の後ろに持って行った。そうして左手をその右手の動きに合わせて動かし。
 ガシャットを右手から左手に持ち替えたうえで高々と掲げて叫んだ。
「変身!」 
 叫ぶと共にゲーム画面を出しベルトにガシャットをセットした、すると彼もまた光に包まれて仮面ライダーエグゼイドとなった。
 ジャベルやニコも変身していた、そしてだった。
 明日那も仮面ライダーホッピーになっていた、そうしてゴースト達と共にバグスター達の大群に向かいつつエグゼイド達に言うのだった。
「いい?貴方達はね」
「うん、クロノスにだね」
「向かって、もう変身しているから」
 見ればその通りだった、既に檀正宗は変身して仮面ライダークロノスになっていた、そうしてだった。
 エグゼイドにだ、ブレイブとスナイプが言った。
「よし、ここはだ」
「俺達はクロノスに向かう」
「ポッピーピポピパ達に雑魚は任せてだ」
「俺達はそちらに行くぞ」
「わかりました、それじゃあ」
「おい、俺達もバグスター達の方に行くからな」
「クロノスは三人で頼むぞ」
 レーサーとパラドックスはこう言って彼等に向かった、だが。
 ここでだ、ゲンムがエグゼイドにこう言ってきた。
「私風魔の相手をしよう」
「えっ、黎斗さんがですか」
 エグゼイドはゲンムのその言葉を聞いて驚きの声をあげた。
「風魔と戦うんですか」
「そのつもりだが」
「そうですか」
「何、私は今は約束は守る」 
 このことは約束するゲンムだった。
「だから安心してだ」
「ここはですか」
「クロノスの相手をすることだ」
 その彼をというのだ。
「そうしてくれるか」
「はい、そのことは絶対に」
「見れば強力なバグスター達も皆いる」
 先日檀正宗、今クロノスに変身している彼が出した今現在は心がない彼等がというのだ。
「君達もクロノスの相手をするよりはまず、の様だ」
「それで黎斗さんはですか」
「風魔の相手をする、君達はそれぞれの相手と戦ってもらう」
「それじゃあ」
「お互いに全力で戦おう」
「さて、俺も一人相手をするか」
「俺もだ」
 レーサーにパラドックスも言ってきた、無論彼等も戦う姿勢に入っている。 
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