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ソードアート・オンライン~遊戯黙示録~

作者:マローン
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FILE49 決行!倫理コード解除!

第31層迷宮区。―――不死の犬!カオスフォームドックに追われるオズマとレイナ!が、逃げた先には3匹のラビリンスドックが待ち構えており、通り道を完全に断たれた二人は、最後の手段として、通路の隣を流れる下水路の水の中にダイブ!文字通り、流れに身を委ねる事となったのであった! by立木ナレ



俺とレイナは水が勢いよく流れ続ける下水路に飛び込んだ。案の定、潜水スキル等、習得していない俺とレイナは水の勢いに逆らえずに、そのまま瞬く間に流されていくことになった。

そして、俺達が飛び込んで数秒後に、再びバシャーンっと言う音が響き渡って来る。まさかと思い、水に流され続ける身体で何とか音の方を振り向き、俺は目を疑う。

俺「あの犬っころ……気は確かかよ、俺が言えた義理じゃないがな」

カオスフォームドックは俺達を執拗に追い続ける為に、俺達に続いて水の中に飛び込んでいた。一方で他の3匹のラビリンスドックたちは流石にそこまでして追ってくる事無く、既に散り散りになり、その場から去っていくところだった。

レイナ「……せめて、どこかに掴まれれば」

俺「そうしたいところだが、水の流れが思った以上に強すぎて、ロクに動けやしねぇな」

そして、それはカオスフォームドックも同じようで、必死に犬かきをしているようだが、まともに泳げておらず、俺達と同様に水の流れに流され続けている状態だった。
そして、それから数分間、俺とレイナは取りあえず互いにバラバラにならないように、身を寄せ合いながら、水に流され続けて、最終的に流れ着いた先は今まで立ち入ったことの無いエリアだった。

レイナ「……オ、オズマ、は、ハシゴを登りましょう」

俺「ハシゴって……あ、あれの事か!?」

先に立ち上がったレイナが、ハシゴと言い出し、最初は何のことかと思ったが、目を凝らして見ると、確かに長さにして150センチほどの長さの梯子が壁に固定されており、その先は人一人が余裕で入れそうなくらいの大きさの穴が開いていた。

レイナ「……急がないと、カオスフォームドックがもうすぐ来る」

俺「ああ、奴もすぐに流れ着いて来るぞ!」

俺とレイナがただ流されるだけで、ここに来たのだから、同じように流されてきたカオスフォームドックもすぐにこの場所に来るだろう。
俺とレイナは急いで壁際まで走り、壁に固定されている梯子を登り始める。

その時、背後を振り返ると、丁度流れ着いてきたカオスフォームドックが、こちらに向かって走って来るところだった。

俺「急いで登るぞ、四足歩行の犬型Mobなら、ハシゴは登れないはずだ」

レイナ「……分かった」

俺は急いで梯子を登り切り、穴の中に入り込むと、そこはだいたい、部屋の間取りとして見た場合、四畳半程度の広さの空洞だった。

俺「レイナ、足とか噛まれてないか?」

レイナ「……平気よ、カオスフォームドックはハシゴの側に張り付いてるけど」

俺は空洞の穴から顔を出したレイナの手を掴んで、そのまま引っ張り上げる。穴の先からは喧しく、カオスフォームドックの鳴き声がうるさく聞こえてきており、容易に俺達から狙いを外すつもりはなく、まだこの場に留まる事が予想できる状況だった。

俺「取りあえず、この中にいる限り、奴に襲われる心配はないだろうが―――」

レイナ「……ここから出たらすぐに、カオスフォームドックが襲ってくるわね」

レイナの懸念通り、執拗に俺達を追ってきた禍々しいオーラを放つ犬型Mobは空洞の出入り口である穴から出た際に下るのに使用するハシゴの真下で待ち構えており、ここを出たら即座に奴に襲われてしまうと言う状態になっている。

俺「せめて、一定時間経過したら、諦めてどっかに消える仕様なら良いんだがな」

レイナ「……どのみち、あの時はここに逃げ込む以外に選択肢はなかった」

俺「つーか、水に流されてきたから、全身水浸しじゃねーか俺達」

レイナ「……そうだったわね」

さっきまでは、カオスフォームドックから逃げるのでそれどころではなかったが、俺の革製の防具も、レイナの軽金属性の防具も水に濡れた状態でどっぷりと濡れていた。
VRゲームの世界だと言うのに、水に入ったら水が染み込んで濡れると言う妙にリアルな再現までしてくれてるようだった。

レイナ「……装備を解除するわね」

俺「ああ、それでスッキリする―――は?」

今――レイナは何と言った?装備を解除……するだって?SAOの世界で装備を解除する行為はすなわち、衣服を纏っていない状態になるわけでだ。
つまり今、レイナはこの瞬間に――――

レイナ「……このゲームの世界では濡れた状態の装備が乾くのにどれくらい掛かるのかしら?」

俺「さ、さ~な、別にスグに乾かなくても良い様な気もするがな」

レイナ「……?―――早く乾くに越したことはないと思うわ」

レイナは俺の言った言葉に対して首を小さく傾げて頭に疑問符を浮かべてるようだが。少なくとも今に限っては、すぐに乾く必要など無いと断言しよう!
何故なら、装備を全解除したレイナの今の姿は、上下に白い簡素な下着を身に着けているだけの状態!白い素肌を惜しげも無く晒した姿だった!

俺がレイナと会ってから既に半年以上経っているが、ぶっちゃけ初対面の頃から、レイナは飛び抜けた美少女だとは思っていた。
そして、そんな飛び抜けた美少女であるレイナが―――俺の目の前で何のためらいも無く下着姿を披露した?

普通はあれだ。思春期の―――年頃の娘と言う奴は実に面倒な存在で、下着姿どころか、ほんのちょっとスカートが捲れたりした程度でワー、キャーと恥ずかしがって叫び散らし、周囲にいる男達に対して『見たの!?』とか理不尽に怒りを孕んだ声で問い詰めてきやがったりする質の悪い連中が多いもんだ。

俺の地元山谷には、朝っぱらから寝間着姿、下半身下着姿のおばちゃんが、全く周囲の目を気にする事なく、そんな姿のままでゴミを出しに行ったりなんて光景も日常茶飯事だと言うのに―――少しは山谷のおばちゃんを見習えと言ってやりたくなったことも一度や二度じゃない。

だが――――目の前の俺のSAOのパートナーとでも言うべきレイナはどうだ!?俺と同年代、すなわち、年頃の女子でありながら、全身が水浸しになれば、男の俺と二人きりの状況だろうが、効率性を優先して何のためらいも無く、ずぶ濡れの装備を解除して下着姿を晒したじゃないか!

レイナ「……オズマ、何時まで濡れた状態の『剣豪の防衣』を装備し続けてるの?」

俺「あ、そうだよな。取りあえず解除して、適当なところで乾くのを待つのが言いに決まってるしな」

マジでか!?この状況で更に男の俺に対して、装備を解除……お互いに服を脱ぐことを推進してくるだと!?
ともかく俺も、今の状況を冷静に受け入れて、自分の装備を解除してパンツ一丁の姿になった。




オズマ、猛感激!SAO開始から一週間後に出会った、出会った当初から飛び抜けた美少女であると一目でそんな感想を抱き、内心ではレイナを傍に置いておきたいと言う下心もあったが故に彼女と組み続けて、ギルドメンバーにまでなったレイナがあろう事か―――お互いに下着姿!もとより現実世界では、小学校卒業直前にして女遊びを学び、それ以来事ある毎に同年代の、容姿で気に入った少女を何人もキープし、敢えて面倒な交際に発展させる事無く、身体だけの関係の少女を何人も得て、自らの思春期男子の欲求を満たし続けていたオズマにとって―――今のこの状況は、長らく懸命に堪えてきた欲望の扉を開放するに十分過ぎるほどの出来事なのであった! by立木ナレ



そして、俺とレイナはお互いに下着姿のまま小1時間ほどを過ごしていた。ぶっちゃけ、俺の視線は白い肌の下着姿を晒す、レイナから片時も離れる事は無かった。
相変わらず、この空洞の一歩外ではカオスフォームドックが度々吠えており、未だに迂闊に出られぬ状況が続いているにもかかわらず、この状況をSAO始まって以来の圧倒的幸運と捉えていた。

レイナ「……まだ、乾かないみたいね」

俺「ああ、現実と一緒で、日当たりの良し悪しとかが関係あるのかもな……ここは屋内で太陽の日差し何て無縁の場所だからな」

レイナ「……そうかもしれないわね」

今の俺にとってはそんなどうでもいい話の直後、レイナはアイテムストレージを操作すると食材アイテムの中からチリドックを2個オブジェクト化していた。

レイナ「……料理スキルで作ったの。何時までここに籠るか分からないから、食事は必要だと思う」

俺「あ、ああ、美味そうだな」

レイナが少し前から習得した料理スキルで作ったチリドックは確かに見た目からして美味そうで、実際に口にして見たらそれは確かに美味かったのだが、それと同時に俺はレイナの方が遥かに美味そうだなどと、邪な思考が頭の半分以上を埋め尽くした状態だった。

そして、そんな俺の卑猥な視線と思考があっさりと見抜かれるのに、それほど時間は掛からなかったわけで。

レイナ「……さっきから私をじっと見てるのね」

レイナの方から、普段通りの淡々とした冷静な口調で図星を突かれてしまったのだった。

俺「じっと見てるっつーか――――目の前にお前しかいないから、他に見るのが無いと言うか―――」

俺がそんな苦し言い訳をしていると、レイナは更に驚くべきことを口にした。

レイナ「……別に、問題ないわ」

俺「は、問題ない――のか?」

レイナ「……だって、往々にして、オズマの様な――思春期に相当する年齢の男子は、性的好奇心、欲求が最も多感な時期だから。目の前に、自分と同年代の―――自分好みの容姿の女子が下着姿で一対一で対峙すれば、性的興奮を堪えられないのは生理的に必然だと思うわ」

レイナはずかずかと、俺の心理状態を……思春期の男子の自然で必然的な事であるとあっさりと言ってのけたのだった。
ついでに、レイナは自分自身を俺好みであるとまで言い切りやがった!まぁ、それもそれで図星なんだがな。

俺「お前……こういう時、神って呼ぶべきか?」

レイナ「……どうして?」

俺「大抵のお前くらいの年頃の女子何て、男子がそうやってエロいこと考えてたりとか、そう言うのに過剰に嫌悪感出したり、頭ごなしに否定したりと――取りあえず、理解を示す奴の方が圧倒的に少ないってのに、それを生理的な現象化で済ませてくれるって、なかなかお目に掛かれないと思うぞ」

俺は無意識のうちに、レイナに距離を詰めながらそう言った。そして、レイナは俺が目の前まで接近してこようが、逃げる事も、追い払う事も無く、じっとこちらを見たまま冷静さを保ったまま話し続ける。

レイナ「……私は、現実世界での記憶が無くなってる影響で、本来の性格とは著しく変わっているのかもしれないわ」

俺「ああ、そんな事も有るもんか?」

記憶喪失が原因で性格まで変貌するなんて話は、テレビとかで実際にあった出来事として取り上げられたのを何度か見ことがあるが、それなら今の、SAO世界でのレイナも現実でのレイナとは性格が大きく異なっており、現実でのレイナは年齢相応の娘なのかもしれない。

レイナ「……だけど、今の私にとっては―――少なくとも今の私が私自身で、本来の私だから――オズマが私の事をどんな風に見ても……どんな事を妄想してても……それでオズマが喜ばしいと思ったり、精神的に快楽を得られるのなら――――ギルドメンバーとして協力しても構わないから――あっ!!」

俺はレイナのその言葉を、つまり、身体の関係を築いても良いのだと解釈してレイナの手を掴んだ。もう既に俺はこれ以上、辛抱しろだとか、自分を堪えろなどと言う戯言が聞こえたとしても耳を貸す事など無いだろう。
何せレイナ自身から了承があったも当然だ!

俺「確か……ハラスメント防止コードって解除できるんだっけか?」

レイナ「……ステータスウインドウの一番深い階層にあるのを見た事がある。それで倫理コード解除設定をすれば、解除を設定した者同士で―――」

俺「やれるって事か!なら、善は急げだ!とっととそんな邪魔くさいコード何て解除しちまうぞ!」

レイナ「……分かった」

俺は大急ぎでウインドウを操作して、その深い階層で『倫理コード解除設定』と表記されている文面をタッチすると目の前に表示されたのは――

倫理コードを解除しますか? YES or No

と、表記されたので俺は迷うことなくYESをタッチして、レイナも丁度解除を終えたようだった。

俺「おし!早速大丈夫か試してみるぞ!」

レイナ「……オズマ、あ、慌てない――ひゃっ!」

俺がレイナの下着を無理矢理ずらして、胸を直に鷲掴みにすると、レイナは普段であれば絶対にあげないような、可愛らしい年ごろの少女らしい喘ぎ声をあげた。
本来であればこんな事をすれば間違いなくハラスメントコードが発動し、警告と共に電気ショックめいた反発力が発生し、更にそれでも警告を無視して続ければ、第1層の「はじまりの街」黒鉄宮にある牢獄エリアに強制転移させられるはずなのだが―――

俺「成功だ!警告音も、電気ショックも発生してねーぞ!」

俺はハラスメントコードの解除成功に歓喜し、無我夢中でレイナの下着を無理やり取り払い、そのか細い、白い肌を貪るように味わい始めるのだった。




この日を境にオズマ。半年以上を戦いを共にしてきたレイナを相手に、思春期の抑えがたい欲望を発散する事を日常化!
迷宮区の真っ只中の、一歩外に出れば不死の犬モンスターに襲われてしまうと言う、行き詰った状況など忘れレイナの肉体を思うがままに堪能! by立木ナレ
 
 

 
後書き
この作品は18禁ではありませんので、残念ながらオズマがレイナを抱く詳しい詳細は描くわけにはいきませんでした。

ご了承ください。(^^)/ 
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