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【シェアワールド】ユア・ブラッド・マインー新約・魔鉄文明英雄譚ー

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必読設定:オーバードイメージ
OW(オーバーワールド)
  『歪む世界』

 オーバーワールド。略称『OW』。

 OI能力者が観測する、アストラルの風景。アストラルは固定のテクスチャを持たないため、観測者毎にその内容は大きく変化する。

 一般的に「視界に自身のイメージに基づく、現実とは異なるもう一つの世界が見える」形で出現する。例として、『視界を覆う様に燃え盛る、消えない碧い炎』『街を行く人々の姿が氷の彫像に見える』など。

 『歪む世界(オーバーワールド)』には『深度』があり、(ふか)ければ(ふか)いほど規模や影響が大きくなっていく――より正確には、観測するアストラルに反映されるイメージの要素が増える。これを『OW深度』と呼ぶ。

 『OW深度』には『埋鉄(ベリード)』『製鉄(スティールオン)』『鍛鉄(トライン)』『振鉄(ウォーモング)』の四つの位階がある。左に行けば行くほどイメージの要素は増え、中には感触の認識が変質してしまう者も。

 この深度のランクは生まれつき高い場合もあるが、基本的にはOI体質の人間が「自分は一つ上のステップに上がった」「今までとは違う自分に変わった」と、思い込みなどではなく本当に確信できる局面に到達した際に、ブレイクスルーの様な形で上昇する場合が多い。なお、埋鉄位階から製鉄位階への上昇(通称『覚醒』)が最も困難である。OI能力を鉱山の採掘に例える説を採用するならば、『埋まった鉄を発見し、採掘することが一番大変である』からだという。
 
 OW深度は単純にその人物のOI能力の強さを示す以外にも、OI能力者としてのランクを表すためにも使われる。また、歪む世界と密接にかかわる『鉄脈術』においても、その位階は元となったOW深度と一致する。これに関して、鉄脈術の位階が上がるとOW深度も上がっていくことになる。

 なお、『歪む世界』の内容――即ち『元となったイメージ』がどのように選出されているのかには諸説あり、現在も明らかになっていない。その人物が思うアストラルの風景のイメージそのもの、転じて『高位の世界の認識の仕方』であるとか、その人物の強い信念や意思の発露、とする説が有力であるが、いまだ定説と呼べるものはない。

 ブラッドスミスの『歪む世界』は、魔女との契約を交わした段階で『鉄脈(ブラッドマイン)』に転写・格納され、以後契約が切れるまで視界に顕れることはない。

 ドヴェルグの『歪む世界』は、魔鉄鍛造を行使することで一時的に視界から消失するが、暫くすると復活する。

  
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