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インフィニット・ストラトス《もう一つの第零世代型IS》

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第33話打鉄弐式

 
前書き
いやぁ、初めて批判系のコメントをいただきました
感想は個人それぞれですけど来るものがありますねぇ…

気を取り直していやぁFGOの夏イベでWジャンヌの水着キタコレ!ゲットせねば!
と同時にインフィニット・ストラトスアーキタイプブレイカーがサービス終了してしまうぅ…嫌じゃぁ!シャルとは離れとうないわぁ!

あっ、ちなみに今回は恐らくゴリ押し回です 

 
4組の教室前の廊下
楯無の依頼で妹である更識簪の専用機の組み立てを手伝うように言われたため簪のある4組に来ていた

聖成「失礼します」

女子1「あっ、一組の外川君だ!」

女子2「嘘!?1組の男子三銃士が1人の外川君がうちのクラスに!?」

聖成「更識さんに用事があって来たんですけど居ますか?」

女子1「更識さんならあそこにいるけど」

聖成「そうですか、ありがとうございます」

聖成は4組女子に簪がいるかを確認をとるという簪の席まで向かった
そこには楯無と同じく水色で眼鏡のかけた少女がいた

簪「……なに?」

聖成「ちょっと話がしたいんだけど、いいかな?」

簪「…手短に済ませるなら」

聖成「わかった、整備室まで付いてきて」






聖成は簪を整備室まで連れてた

聖成「えっと…、まずは久しぶりだな、簪さん」

簪「うん…、そう…だね…。それでなに…」

聖成「単刀直入にいう、君の専用機の組み立てを手伝わせてもらえないか?」

簪「えっ…、どうしてその事を…」

聖成「いや、ちょっと噂を耳に挟んでね。一夏の専用機を作るのに君の専用機が開発途中で打ち切りになったってなだからだ」

簪「そ、そう…、でもどうして?」

簪が疑問に思うのは当然ではあるが聖成は楯無さんから教えてもらったなんて言ったら絶対手伝えることができなると思いどうにか口実を考えた
その結果

聖成「そ、それは最初の幼馴染の君が2番目の幼馴染である一夏の事で迷惑してるからあいつの代わりに俺が謝罪代わりにやろうかと思ったから」
(ここで一夏を使うのは罪悪感はあるがあながち間違いではないからまぁいいか…)

簪「そうなんだ…、わかった。その代わりに条件がある」

聖成「条件?なんだ?」

簪「えっと…、その…昔みたいに名前で呼んで…」

そう楯無同様、簪も幼馴染だ
昔に呼んでいた呼び名があるのだ

聖成「わかったよ…、簪。そのかわり俺も名前でいいからな」

簪「うん、それじゃぁ今日の放課後から手伝って。聖成」

聖成「了解だ」

こうして放課後に手伝うと約束をした





そして放課後になった

2人は制服が汚れては困るため作業服に着替えた

聖成「ふむ、これが簪の専用機、打鉄弐式か」

簪「そう、でもデータがあまりなくて製作できない」

聖成「スペック見せてくれるか?」

簪は聖成に打鉄弐式のデータを見せた

聖成「ミサイルかぁ…、でもこれ全部手動ロックオンはきついな…そうだ!」

簪「どうしの?」

聖成「俺の専用機のデータの中には自動ロックオンのデータがあるからそれを使う」

聖成の専用機、零騎士にはマルチオートロックシステムがあり、全て手動でなくても勝手に相手をロックオンするシステムなのだ【主にドラグーンやSSLビット[レーザー]でよく使う】

PCにUSBメモリと打鉄弐式から伸びているUSBコードを指した
その時、簪はあるものに気づいた
それは聖成がPCに指しているUSBメモリの形だった
聖成の持っているUSBメモリは仮面ライダーWにでてくるガイアメモリと同じ形になっており、ちなみにジョーカーのメモリである

簪「聖成、それって…、ガイアメモリ?」

聖成「ん?そうだけど…、もしかして仮面ライダーとか特撮もの興味ある感じ?」

簪「うん、ヒーローものは全般好き」

まさかのカミングアウトであった
ここに来てようやく共通の趣味を持つ仲間(2号)に出会えた
ちなみに1号は空である

聖成「おぉ!よかった!良かったよぉ!全然ヒーロー物好きには合わないから良かった〜!語れる!一晩以上語れる!お嬢さん、語り明かすならこのあとホテルにでも!」

簪「遠慮しておきます」

まぁ聖成は喋りながらも作業をしていた
ってどっからかホテルおじさんが出てきたぞ?

聖成「ふぅ…なんとか終わった、あとはパーツとかを微調整をして組み立てだな」

簪「は、早い…、流石1人でISを作っただけある」

聖成「いやぁ〜それほどでもなんでバレるぅ〜…」orz

褒められた聖成は頭をかきながらそのまま両手両膝を地面につけた

簪「私、一応更識だから」

聖成「そうだった…」

忘れてたのかコラ

簪「でもありがとう、ここまでは1人ではできなかった」

聖成「それはどうも、にしてもなんで1人で組み立てを?」

一番の疑問である
何故か簪は1人で組み立てる事にこだわるのだろうか

簪「それは…、お姉ちゃんがそうだったから…」

聖成「お姉ちゃんっていうと…、あぁ会長のことか…。あの人1人じゃ無理だよ?」

簪「えっ…でも…」

聖成「あの人がなんでもできるのは君を含め周りの人があの人を支えてるかできるんだよ。実際にあの人、生徒会の活動の中でそんなだよ」

1学期から生徒会に入っている聖成は楯無の行動をよく見ているため理解はしている

簪「そう…なんだ…。私ずっと勘違いしていた…。それを理由にお姉ちゃんを避けてた…」

聖成「そうか、早いうちでもいいから謝っといたほうがいいよ」

簪「わかった、その前に」

聖成「こいつを完成させる、だろ?」

簪「うん、そのとうり」

簪が楯無に抱いていた悩みを打ち解ける事ができ、本格的集中して組み立てに取り掛かることができた
その作業は次の日の朝まで続いており



早朝

聖成「……うぇ、いつの間にか寝てた」

聖成は周りを見渡す
そこには完成した打鉄弐式があった

簪「うぅ…ん、ふぁ〜、おはよう…聖成」

どうやら簪も寝ていたようだ


聖成「おはよ、って簪!?ちょっ、今すぐ服装直して!!!/////」

簪「ふぇ?」

簪は聖成から服装に関して注意を受け、自分の服装を見た
なんと作業服は動きやすいように半袖になっていたが肩が露出しており、下がらないように胸でかろうじて抑えてるようになっており下手したら見えそうなのである

簪「っ!!!?//////」

ようやく気づいた簪はとっさに直した

聖成「その…ごめん…」

簪「べ、別にいい…、勝手になったものだから…」

聖成は一応謝罪をしておく
そして2人は完成した打鉄弐式を眺めている

簪「完成したね」

聖成「だな、んーいや〜やっぱ人と一緒に開発は楽しい!」

簪「それには同感」

聖簪「「ふふっ」」

なんともまぁいい雰囲気であるが片方は恋人持ち+α唐変木なのであるため簪が今どう思っているのか当然読み取らないのであった

聖成「あとは起動させるだけだな」

簪「そうだね、それじゃ昼間にアリーナでの仕様許可を取らないと」

聖成「そうだな」

こうやって2人の時間が過ぎて行った 
 

 
後書き
打鉄弐式が完成し、等々起動実験開始!
次回第34話ヒーロー

次回もよろしく!プルスウルtr(殴り

一同「「「「それはヒーロー違いだぁ!!!」」」」
 
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