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オズのガラスの猫

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第五幕その四

「別にいいのよ」
「そういうことなのね」
「そうよ、それじゃあどんどん食べてね」
 澄ましたお顔で、です。ガラスの猫はナターシャに言いました。
「魚介類のお料理をね」
「そうさせてもらうわね」
「ええ、ただ魚介類のお料理もね」
 こんなことも言ったガラスの猫でした。
「色々あるわね」
「そうなのよね、私もそう思うわ」
 オズマはムニエルを美味しく食べつつガラスの猫の言葉に頷きました。
「ムニエルにフライに揚げてあんをかけて揚げたものに」
「サラダにね」
「カルパッチョにブイヤベースとね」
「本当に色々あるわね」
「食べられるお魚もね」
 こちらもというのです。
「色々よね」
「そうよね」
「お肉もいいけれど」
「魚介類もね」
「いいわね、あとフライを食べて思ったけれど」
 オズマは今はムニエルを食べていましたがさっきはフライを食べていました、それでフライのことも言うのです。
「牡蠣フライもね」
「いいですよね、あのフライも」
 ナターシャは牡蠣フライと聞いて笑顔で言いました。
「あのお料理も」
「そうそう、牡蠣フライもね」
「凄く美味しいよね」
「幾らでも食べられるよ」
 男の子三人も牡蠣フライについてこう言います。
「牡蠣自体が美味しいんだよね」
「食べやすいよね」
「しかも栄養がかなりあるんだよね」
「あれも食べたくなったわ」
 オズマはこう言うのでした。
「今回の旅の中でね」
「じゃあ今度のお昼はですね」
 ナターシャはオズマにすぐにこう言いました、鮭のカルパッチョを食べながら。
「牡蠣フライですね」
「ええ、あれにしましょう」
「是非ですね」
「他のお料理も出すけれど」
「牡蠣フライもですね」
「出しましょう」
「わかりました」
 ナターシャはオズマの言葉に笑顔で頷きました、そしてです。 
 皆はこの日の晩御飯も楽しみました、デザートは苺やオレンジ、葡萄に桃とフルーツ類を沢山食べました。
 そしてその後で、です。皆順番で近くの川で身体を奇麗にして寝ようというところでチクタクが言いました。
「明日ーーお昼位にーーです」
「このまま歩くとね」
「はいーー動物園にーー着きますーーね」
 もうパジャマに着替えているオズマに答えました、五人の子供達もそれぞれパジャマに着替えています。
「ウィンキーの国ーーがーー運営ーーしている」
「そうね、そこに着くから」
「動物園をーーですーーね」
「見学しましょう」
 そうしようというのです。
「明日はね」
「動物園ね」
「ええ、明日はあそこに行きましょう」
 オズマはガラスの猫にも答えました。
「そうしましょう」
「わかったわ、動物園ね」
「貴女も行くわね」
「そういえばここはあの動物園に行く道ね」
 ガラスの猫は気付いた感じのお顔でオズマに応えました。
「そうだったね」
「ええ、だからこの道に行くって決めてからね」
「オズマはあそこに行くことになのね」
「決めていたの」
 オズマはガラスの猫に微笑んで答えました。
「そのこともね」
「いいことね、あたし達はあの動物園は知ってるけれど」
「この子達は行ったことがないと思うから」
 ナターシャ達も見て言うオズマでした。 
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