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魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築

作者:ケン009
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9部 ViVid!
5章 今日から明日へ
  明日のために

 朝5時30分
いつも俺が起きる時間
朝の準備をして仕込みをしないといけないから朝はすごく早かったりする。
なのはが出掛ける準備をしていると起きてきたのでビックリした。
いつもは休みの時はもう少し遅いのになんで?

「どうしたのなのは?まだ6時前だよ?」

「うん、おはよう綾ちゃん、朝は?」

「おはようだね。どうしたの本当に?」

「うん、昨日ヴィヴィオが練習の相手をして欲しいと頼まれちゃってね」

「格闘なら私に頼めば良いのに!」

「アヤ・クリステラ選手が綾ちゃんってバレてるから、
選手権に出てるライバルだからじゃないかな」

「アヤ・クリステラはアヤ・クリステラで高町 綾とは違うよ」

「そんなこと言ったら、フィアッセさん悲しむよ」

「高町 綾で本気でやったら蹴り一発で終わっちゃうって」

「もう!」

「本当に良く似てる」

「ん?私とヴィヴィオの事」

「うん、似た者親子、アインハルトのあれは昔のフェイトに近いかも、
だからヴィヴィオがどうするのかわかるし、
練習するって聞いてなのはとフェイトの戦いの時思い出したし
あのときは私やユーノ、レイジングハートに戦術や闘い方のレクチャーをお願いしてたのが、
10年以上たって教える立場なんだよね」

「もう、年より臭いよ綾ちゃん」

「それだけ時間がっ経ったんだなぁって思い出しちゃった、
やばい遅刻する、デリバリー行けたら行くね」

「うん、お仕事頑張ってね」

「は~い」

 俺はそう言って家を出て、俺のお城喫茶翠屋ミッド本店に向かった。
俺が店に入って少ししてからこの店に俺が大変お世話になっているシーラが入ってきた。

「どうしたんですか?朝に話があるって、新しいおかしの事ですか?」

「シーラってこの店に来て何年たったっけ?」

「行きなりどうしたのですか?、えっと今年で4年目ですけれど」

「シーラここの店長になる気はありませんか?」

「どうしたの?」

 シーラの話し方が店でのやり取りの話し方ではなく通常の話し方になったぐらいビックリしたみたい

「そろそろ巻かせれる腕前だなぁと思って」

「一応、私綾さんの事ある程度知っている方ですよね」

「だねぇ、実際の年齢や経歴を把握している数少ない人で、
俺が自由にやらせてもらっているのもシーラが支えてくれてるから安心できる数少ない信頼できる人だよ」

「行きなりそう言われるとなにか起きるのですか?」

「ん~どうなんだろう、うん。
ごまかしてる訳じゃなく起きる可能性がある。
実際に大会で何かあったわけだし・・・」

「キョウコ・クサナギ選手ですか?」

「うん、情報に引っ掛からない。
何者かが私を探ってるのはわかる。」

「でも、やめる必要は・・・」

「大会に出ちゃったりして店に迷惑かけてるしね、
それは表の理由、シーラの手際とか見たら任せたくなったの」

「面倒になったのですか?」

「作るの好きだよ、
食べてみんな美味しいって言ってくれるの嬉しいし
マスメディア拒否してるけれど、
シーラも知っての通り波に乗ってからは赤字になったことないから、
みんなにも給料や支払いに困ったことないしね」

「なら何故?私は綾さんの作るお菓子が好きなんです」

「うん、ありがとうだからだよ」

「?」

「私から卒業の時期なの、私からシーラ
シーラからまた新たな人ってそうやって伝えてくれたら嬉しい」

「ここを譲って綾さんはどうするんですか?」

「格闘家の綾・クリステラと元の探偵業かな
ここkの地下を使うから入り浸りはするけれど」

「私たちからいなくなるって訳じゃないんですね」

「なのは達がいるからね。それはない」

「店長の件はお受けいたしますけれど、実質のオーナーは綾さんで」

「え~良い物件だよ」

「そうですね。月一で良いので綾さんのシューを出させてください」

「拒否したいけれど、出来るだけね」

「はい」

「決まった感じだけど、テストするから」

「いつですか」

「1週間店休むから」

「はい?」

「私の師匠に最終テストさせてもらいます」

「えっと・・・」

「97管理外世界 監理局の3人の女神の出身世界に行きます」

「許可が降りないのでは・・・」

「そこらは大丈夫、そこで本場翠屋で体験して欲しい」

「本当に急ですね」

「うん」

「すべてが終わったら、帰る場所はしっかりありますから」

「ありがとう、昼からお願いしても良い」

「何処へって聞いても良いですか?」

「なんかね、私を部外者にして親娘のコミニュケーションしてるから様子を見に行こうかなって」

「えっと・・・なのはさんとヴィヴィオちゃんが訓練してるからちょっかいを出しに行きたいってことですか?」

「そうとも言うけれど、もう少しオブラートに包んで欲しいかも」

「ダメですって言いたいですけれど、隙を見て出ちゃいますよね」

「さすが、何かあってもすぐに帰ってくるから、店が忙しい時はわからないけれど、
急を要するならサイツも呼んでも良いからね」

「また勝手に決めるなって言われますよ」

「その代わり、居住を提供してるから大丈夫」

「ほどほどにして帰ってきてくださいよ」

「は~い、デリバリーしに行くだけだから」

「よろしくね」

「はい」

 一応俺の今後の方針を伝えた。
なのはに言うより先にシーラに伝えたのは、
この店のパートナーはなのはじゃなくシーラだから
桃子義母さんには伝えてあるけれどね

 俺はそう言いながらも忙しいお昼過ぎまではきちんとお仕事をして休憩するだろう時間を考えてお菓子を持ってなのは達の方に向かった。

 あの転んだだけで泣いたり、一人じゃ起きられなかったヴィヴィオがあんなになって頑張ってる

「ティアちょっと感動しちゃった」

《ですが手を出したら怒られますよ》

「だねぇ、気配を消してあそこにお土産を置いておきますか」

《そうした方がいいですね》

「俺も仲に入りたかったなぁ」

《ですが、まだ他の大会で対戦できる可能性がありますから》

「そうだね、それを楽しみますか」

《はい、明日は》

「もちろん観に行くよ」

《帰って体力回復の食事を作りますか》

「そうだね、明日ヴィヴィオの会話とアインハルトの答えを楽しみ」

《悪趣味って言われますよ》

「それぐらいはね」

《ですね》

 俺はすぐに帰宅をしてヴィヴィオとなのはの為に美味しい食事と疲労回復の準備をして待った。
帰ってきた二人はビックリしてお互いの顔を見てそれから俺を見てそれは良い笑顔を見せてくれた
結界内に入ると拾う回復する呪文をヴィヴィオとなのはに進めて俺はその外から、今日の出来事を沢山聞いた。
俺は一言だけ言った「観に行くけれど、ヴィヴィオが思う通りに全力で行ってと」
親子3人で良くこのように海和が多い
改めて俺は満たせれてると思う。
アインハルトも過去を見るので無く、
今の幸せを感じて欲しい。
きっとなのはとそっくりな心根を引き継いでる俺が誇れるこの娘が伝えてくれると思う。
明日が楽しみ
ディフェンダーを手だけじゃなく他の場所にも出来るようにする練習はわかったけれど、
どうするんだろ
名のはも見に行きたいらしいけれど、明日はお仕事らしい
俺がなのはは卑怯って言うと、綾ちゃんもそうやって見に行ったり選手権に出たりしてる
ヴィヴィオの事でこうやって話したりする。
ただの親バカだと思う。
そしてアインハルトやヴィヴィオ達の運命の闘いが明日始まる。
 
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