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白ひげ海賊団の副船長

作者:ドンコ
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第二十六話

世界政府


「何故、何故だ。何故!オリシスが魚人島にいるのだ」

「おい、誰か情報は入ってないのか」

「スイマセン、一切の情報が寸断されました」

「何が.....」


情報はオリシスが完全封鎖していた。




魚人島



楽しく、笑い、酒を飲み、歌い、魚人島の宴が続いた。


国王のネプチューン王に謁見したのではなく!


国王が宴の席に現れて、何故この魚人島を気に掛けそして!

保護するのかを問われ

オリシスはその場で地面に胡坐で両手は地面に頭を下げ

「初めてお目に掛かる。
私は白ひげ海賊団の副船長のオリシスです。
この件は白ひげ海賊団の白ひげ事、エドワード・ニューゲートの昔世話になった友人である国王に対しての恩義を返す。それが白髭からの言葉です。
仁義を欠いては俺の矜持が廃れる、昔のそして今も友の為にと....」

「.....」
ネプチューンは泣いていた。

何を思い泣いているのかは誰も分からない

「我が白ひげ海賊団がこの世に存在する限り、この恩義は未来永劫に役を果たす所存です」

「我ら白ひげ海賊団の魚人島部隊をここに置いて下さい、お願いします。」

「我ら3000名は此処で親父の恩義の為に尽くします、私は責任者に指名されたブルータストと申します」

「魚人島の全員を代表し是非にお願いしたい」
いつもの語尾は我慢して使わなかった国王であったが?

この我慢が中々に難しく心でじゃもんと言っていた。


オリシスは人数が増えてるが何も言わなかった。

その後に魚人島は白ひげの縄張りになった。




そして



オリシスは女性になっていた、暫く女性になっていなかったので男性に戻れなくなり.....


諦めて服も以前にお袋さんに!ゼファーの奥さんに買って貰った服を着てモビーデック号でゴロゴロしていた。

「なぁ~ 副船長凄く綺麗だな」

「16,7歳位かな見た感じは」

「スカートも良いよな」

「ば、バ、馬鹿! 絶対にそれ口にすんなよ」

「なんでよ」

「...以前にな、スカートをって話がでたらな、副船長がこの世からスカートを消すと言って親父が説得して.........
言ったのは、海賊王のロジャーだその後ロジャーは死ぬ寸前まで殴られたんだよ」

「嘘だろ、海賊王が?」

「彼奴は女には絶対に手を出さない、親父が説得しなきゃ死んでたな....うん」

「冥王は?」

「笑ってみてたよ」

「笑って.......」

この話を知らない全員が背筋に冷たい汗が流れた。

色んな事実に対して.............


皆無言で解散したのだったとか?






「オリシスお前! アレだな目の色が変わったか?」

「毎日変わるからもう知らないよ」

「その赤い目も良いナ」

「そうかな?」

「娘も悪くないな、怒るなよ。息子だけで娘は居ないが偶に娘もいい」

「親父が良いのは分かったけどさ、何で俺って女になるんだ?」

「グララララ、知らんこの海は自由だ」

「.....もういいわ」

白ひげは!今の『いいわ』を気にいり何とかまた言わせようと頑張っていた。
娘の『いいわ』それは甘美な言葉の虜になっていた...


しかし、この物語良いな~


この後数年後にこの言葉が船員に地獄の体験として語り続ける事になるのか?

因みに読んでいた本は!


『うそつきノーランド』



「もしもし、兄ちゃんか」

「バルサかどした」

「女性の声?」

「俺な今は女になってんだ」

「そう何だ、神さんのイベントか何か?」

「転生してからだ、で!何だ」

「俺と本気で戦って欲しい」

「何だよ、何が合ったんだ」

「覇王色の覇気の覚醒をしたいんだよ」

「.....親父に言ってやるよ、最近運動不足だとか言ってたしな」

「それって死ぬかも俺が......」

「キューカ島に来いよ、そこで話そう」

「分かった」

良し!母さんとジークを呼んでおやっさんは来れるかな?



 
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