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白ひげ海賊団の副船長

作者:ドンコ
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第十三話

聖地マリージョア



雷で廃墟にするか?


・・・・・・・


俺の能力を知らせるのは面白く無い、覇王色の覇気で破壊するか.....
コングさんが来ると面倒だが、天竜人の件で大忙しだな大丈夫だろう





オリシス覇王色の覇気全開にし、歩き出した行く先は適当に....




「五老星」

「なんだ、シャボンディー諸島の件はどうなった」

「違います、オリシスが破壊神が此処に現れました」

「何だと! 何故だ何故此処にいるのだ、先程まで....」

「「「「「「・・・・・」」」」」

「これは、覇王色の覇気だ。強い圧倒的な覇気だ」

「ガープとの戦いで目覚めたか本当の自分に」

「覚醒か?」

「覚醒に間違いないだろうな」

「覚醒かロジャーと同じだな、ガープとの戦闘で目覚めた」

「切っ掛けがガープとはな」

「オリシスはこの場所を破壊するのだろう」

「天竜人に怒りをか」

「...天竜人が失神したらだが、奴隷を解放するか?」

「それは......」

「やった方が良いだろう、幾らからでも損害を減らさねば」

「我らが....いや無理か」

「覚醒者は無理だ、意味合いが違う」

「叱り、覚醒者。何故いつも海賊や賞金稼ぎだ。海軍にはガープしかいない」

「過去には数人はいたが、確認は出来ないぞ」

「それよりも船を準備させよう、奴隷を乗せる船をな」

「ワシが言ってくる、もう既に78歳死ぬのはワシだけでいい」

「長老いけません、貴方は貴方が居なければ纏まりません」

「それは主たちがすればいい」




それから






「オリシス」

「ん、爺さんなんだ」

「儂は五老星の一人だ、知らんか」

「知らんぞ」

「なら、提案だいいかのう」

「聞くだけなら良いぞ」

「この場所に居る奴隷は君に任せる...」

「ん?」

「と、言ったら帰宅してくれるか新世界に」

「良いぞ、それで良いなら帰る」

「えっ! 本当か?」

「本当だぞ」

「なら船は既に用意してあるからそれに乗り新世界に帰ってくれ」

「奴隷全員な、これ絶対な他にも奴隷に準ずる全員な」

「分かった、天竜人は意識が無いし海兵も意識が殆どない好きにしてくれ。それと覇気も解いてくれると助かる」

「分かった。んで、そこの....ポ....黄色オメぇがやれいいな」

「わっしですか、分かりました」
黄色ってわっしの名前忘れてる?




何故か分からんが、ん~?


奴隷を連れて縄張りに帰る、達成!クエスト達成か?



分からん、帰ったら誰かに聞くか


五老星ってこの爺さんは良い人みたいで助かったな。それにしても久々にスッキリした覇気の強さも強くなっているし、稀に此処には来る事にしようか訓練には良い場所だしな


もし、今の言葉をセンゴクが聞けば胃痛に悩まされるだろう



何だっけか、忘れたな名前をそいつに この暴れ足りない鬱憤を晴らすか






帰るか




それから世界政府が用意した船で帰宅。モビーデックが迎えに来ていた。

「帰ったぞ」

「副船長、お帰りなさい。随分と暴れましたね、噂が凄いですぜ」

「そうか、連れて来た全員に飯と寝床をそれと全員を縄張りの中に住まわせる事にする」

「はい、直ぐに準備しますけど焼け印も消さないと」

「全員が落ち着いたら消すさ」

「それと他の皆を迎えるのに数日掛かりますよ」

「分かってるさ、その間に焼き印を消すし他にも.....」





聖地マリージョア



「長老御無事で」

「帰ってくれるぞ、奴隷とそれに同じ奴隷並みの扱いを受けた者達も連れて、ボルサリーノが応対している」

「良かった、覚醒者した者は凶暴になると聞いていたが違っていたか?」

「そうでもないぞ、あの顔は好戦的でその辺の物を壊そうとしていた」

「何故ですか、それで帰るなんて信じられん。ロジャーは国を相手に暴れ潰したほどに凶暴になっていたのに」

「知らんが、奴隷全員と行った時の顔は嬉しそうな顔をしておったぞ」







とある島



「号外だ、号外だぞ~ 大変な事が起きたぞ」

「何だよ一体」

「破壊神オリシスがシャボンディー諸島の一部を破壊した、ガープ中将と闘い互角に戦ったとさ後は買ってくれ」

「一部くれ」

「俺にも」

「私にも」



破壊神オリシス

『シャボンディー諸島の一部を破壊』

『海軍本部の英雄と闘い引き分け』

『職業安定所全てを破壊』

『天竜人三人が重症』

破壊神は全てを一日で破壊し、海軍の包囲網から消えた!

聖地マリージョアの件は秘匿された、ガープ中将に勝利したという事実も隠されて。

何時の時代も政府に取って拙い情報は一般人には触れる事さえ出来ない。


『天竜人三人が重症』

これには市民達だけでは無く、世界中が喜びに沸いたのだった。
嫌われ者此処に極まりであった。


オリシスは一般人に、白ひげ海賊団は一般人にその中で悪党やチンピラは除くが絶対に手を出していない。
白ひげ海賊団は海賊でも信頼出来る、市民からは海軍を引き離し信頼度が高い。








オリシスの懸賞金は未だ未定であったとか?




 
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