| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築

作者:ケン009
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

9部 ViVid!
4章 インターミドル予選
  説教

「聞いてる綾ちゃん?」

「もちろん!」

 ホテルの一室でカップルが入ったらラブラブな関係が始まることはなく
弟子は置いておいて・・・

「だから試合終了後に殺気を当てられたので逸れに反応しちゃったんだってば」

「でも一歩間違えたら、綾ちゃん人を殺しちゃうところだったんだよ」

 人を殺すね・・・俺は何人の人を殺してきたのだろう
殺さない努力はしては来たけれど無理な状態もあった。
あんなに人を殺すのは抵抗があったというに、
今はそうでもない。
それでもいつもなら命をかける戦いなら
尊敬と経緯をこめて戦うんだけど、
今回はあの装置完成のために時間をかけねばならなかった。
でも最後のカウンターは俺を捕まえた事ができたから
尊敬をこめてあの状態で出来る最高の攻撃をしたんだけど逆効果だった、

「でもなのは、あのカウンターは手をを抜いた攻撃じゃなくすごい一撃だったよ」

 さすが俺の弟子フェイトわかってる

「綾ちゃん、もっと言ってみたいな顔はしないで」

「でもさ・・・」

「綾ちゃんの言いたい事もわかるよ、でも綾ちゃんが周囲から嫌われるのも嫌なの」

「別に身内以外ならどうでも良いよ」

「・・・綾ちゃん」

「なのはがそうやって私の事をおもって怒ってくれることや、
心配でついてきたフェイト、はやてだって私が落ち込まないように2人を呼んでくれたのはわかってるよ
長年の親友だもん」

「「うん」」

「ヴィヴィオは大事な娘で妹分だからすごく大事、
後はどうでもいい。
戦いたい気持ちはあるけれどね」

「綾」

「ん、フェイトどうしたの」

「なにか隠してる?」

「今のところは無いって言うより、わたしにも掴んでないからわからないって言う方が本当だよ。
無敵の私だから安心して、少なくとも次元世界ひろしといえど上位5%の実力者のフェイトより、
私の方が強いんだからね」

「何かあったら私も手伝うから」

「大丈夫だってねぇ、なのは」

「うん、綾ちゃんの強さは知ってるけれど、3回戦みたいなこともあるから気をつけて」

「了解、話変わってもいい」

「何?」

「近日ぐらいに地球に行こうと思うんだけど・・・来る」

「私はどうとも言えないかな?フェイトちゃんは?」

「私は難しいと思う。どうして?」

「シーラをももこ義母さんにみてもらおうと思ってが一つ
なぜか草薙流古武術って言うのが地球にもあるらしい
技も同じ、すこし引っ掛かって風都にも行って調べてもらおうかなと
後は久しぶりにアリサやすずかにも会いたいと思ったりね。
私はたまに帰ってるけれど、実の娘が返ってこないって嘆いてたよ
ももこ義母さんがね」

「う~それを言われると」

「私はどこにもいかないよ。だって友達だもんって言ってたのに、
私たちの結婚式依頼帰ってないよね
アリサやすずかも会いたがってたよ」

「綾ちゃんが叱られるはずなのになぜ私が・・・」

「そんなの全く音信不通にちかいからじゃん」

「でもヴィヴィオ・・・」

「ヴィヴィオって何歳だっけ?」

「10才ッて知ってるよね」

「9才の時に大バトルした人がいるのに、それにノーヴェや聖王教会の皆様
本人も護身ぐらいの実力はあると思うよ
私が闘いたいと思うぐらいの実力はあるんだし」

「・・・」

「考えといて、フェイトは職業柄むずかしいのは知ってるけれどね」

「うん、私も時間があったら久しぶりに会いたいかな」

「ちなみにはやては忙しい身分だけど連絡は結構入れてるみたいだよ
そこはフェイトもだけどね」

「もう、綾ちゃん」

「話を戻すと、先程の試合はやり過ぎたかもしれないけれど、
殺気を放ち本気で殺しに来た相手にやさしくはできないって、
そこまで追い詰めた私も悪いけれどね」

「お互い反省して次に生かそう」

「ん、フェイトも忙しいのに来てくれてありがとう」

「はやてから連絡きたときは驚いたよ」

「わざと大袈裟に言ったんだと思うけれど、でもきっかけははやてだからね。
私ももう少しやりようがあったのは確かだから次にいかすことを約束する」

 なのはとフェイトがお互いをみてクスッと笑いだした。

「?」

「綾がそう言ったときってゼロとの戦いの時に約束してくれたの思い出したの
なのはもでしょ」

「うん、それについてはほとんど守ってもらってないような気がするけれどね」

「最近は危ないことはしてないよ」

「うん、あんまり心配かけないでね」

 そう言ったときのなのはがすごくかわいくてキスしそうになったんだけど、
フェイトはわざと咳き込んで邪魔しやがった。

「そういう行為は2人の時にしてください」

「フェイト相手がいないからってひがまなくても」

「綾~」

「あやちゃん、フェイトちゃん。はやてちゃんのところは話が終わったって」


 ヴィヴィオ達の話は、ヴィヴィオが無限書庫で、
クラウス殿下とオリヴィエ王女都同じ時を生活していた
ヴァルフリッド・エレミアの手記を検索で見かけたことがあるそうで、
明日今日のメンバーで探索に行くそうだ
今日は本局の宿舎で寝泊まりするそうで、平和だね・・・

 俺達は久しぶりに幼馴染みの関係に戻り想いで話をしながら家に帰った。
一応俺も緊急時のためにスタンバイをしておくと言っておいた。 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧