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ゲート自衛隊 超化学提督物語

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基本設定その1

 
前書き
追加予定あり 

 
銀河連邦

銀河歴 2045年に設立された銀河系の各星系および一惑星の主権国家体制を排除した統一国家。銀河連邦の設立以前はジークフリート戦役以降より、かつての地球連邦設立以前の西暦時代の地球国家同様に多くの国に分裂して宇宙規模による戦乱が多く続いていた。無論、2000年以上も大規模な戦乱の時代が続いたわけではなく、時代によっては限定的に平和な時代も存在したが、そんな時代でも偶発的な局地的な戦闘は少なからず発生していた。統一政府の樹立のきっかけとなったのは、かつての二週間戦争同様に、銀河歴1970年代において最大の二大勢力であった民主共和制国家の連合軍を中心とした自由銀河連合軍と、絶対王政の国家連合を中心とした王政惑星連邦との全面戦争がきっかけであった。銀河全体を巻き込んだこの戦争は、銀河戦国時代において最も大規模な戦争と称されており、後世において、二週間戦争同様に、二大勢力の銀河系全土を巻き込んだ戦争を銀河大戦と言われており、この戦争に多くの犠牲を出して勝利したのが自由銀河連合軍であったが、双方とも国家としての機能不全寸前まで疲弊してしまい、王政惑星連合勢力圏においては殆どの星系が戦争の余波でインフラが壊滅してしまい内乱が多発した。

双方ともに国家としての機能停止まで追い込まれた戦争を教訓に、次の銀河大戦が勃発すれば宇宙全土の人類が消滅するとまで言われた為に、かつて人類が地球にて二週間戦争で人類滅亡の危機にあい、そして銀河大戦にて人類は二度目の滅亡までに発展した事を教訓に各国は歩み寄り、銀河大戦を教訓に統一政府の銀河連邦が設立された。

軍事

統一政府になっていこう大規模な戦闘が起こらなくなり、宇宙艦隊も銀河大戦以降と比べて大規模な軍縮が行われた。しかし一つの星系において最低でも二個艦隊を動員しなければ治安維持も難しい為に、そしてなにより銀河大戦の影響により宇宙海賊が多発した事もあり治安維持のためにも大幅な軍備縮小は連邦政府としても避けたかった。そこで銀河連邦は、銀河歴300年代より普及していた無人艦の増設を決定した。一個艦隊に司令官の旗艦に一人の人間と、人間に匹敵する対応力を保有している高性能アンドロイドが分艦隊隊長と艦隊を運用する戦隊隊長という編成で人材の穴埋めを決定している。

銀河連邦一個艦隊規模 12000隻

分艦隊 3000隻

戦隊 1000隻

銀河連邦宇宙艦隊は主にのような編成となっている。一個艦隊12000隻の旗艦が人間の司令官が登場して全体を統括し、その中から3000隻率いるの分艦と1000隻を率いる戦隊の指揮官に高性能アンドロイドが量産アンドロイドや無人艦隊を指揮するようになっている。銀河連邦では二種類の艦艇運用している。それはワープ機能を備えた軍艦とワープ機能を備えていない護衛艦である。

銀河連邦軍に所属する宇宙艦隊は、このワープ機能をその得た軍艦を運用しており、長距離移動が必要としない星系防衛中心であるなら護衛艦となっている。護衛艦の利点はワープ機能削除しているためワープ機能に必要なリソース分を艦艇の攻守に置くことが出来る為に、基本性能はワープ機能を搭載されている軍艦よりも上である。欠点をあげるならワープ装置がないため非常時の他星系の移動が不可能であるため艦隊として運用する場合に展開力に欠ける事が欠点であった。しかし、基本的に防衛や治安目的で運用が前提の治安部隊しか護衛艦を運用していないため特に問題が起きていない。

人型機動兵器

ジークフリート戦役時に登場した新たな機動兵器。その利点は固定武装に頼らないで作戦状況に応じて武装を変更できる汎用性の高さにあった。何より宇宙空間で使用した場合は、宇宙戦闘機を遥かに上をいく機動性と火力によりジークフリート戦役時には既存の機動兵器は旧式となり、人型機動兵器は戦場の主役となっていた。宇宙戦国時代も数多くの種類の人型機動兵器が開発されたが、その中でも特に有名なのは攻守ともにバランスが取れているジークフリート戦役に活躍したモビルスーツである。銀河大戦以降は大規模な戦乱がないため新たな人型機動兵器開発は停滞しており、コストもかからず数を揃えられる無人戦闘機ゴーストや人間サイズの人型機動兵器モビルソルジャーが機動兵器の主力になっているが、一定数の数のモビルスーツは現役で稼働している。

余談であるが、人型機動兵器やその派生となる兵器の数々が、かつて地球で爆発的な人気を誇ったロボットアニメやSF映画に登場するようなシルエットや名称となっているが、これは別に開発者が意識して開発や命名したわけではなく、まったくの偶然である。なお地球世界の日本やアメリカでは、自国のアニメや映画で出てくるロボット兵器に似ているために軍関係者は一時は凄く困惑した珍事件が発生した。
 
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