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ジオン公国転生記

作者:正博
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第50話 決戦編

 宣戦布告と同時にドズル司令の元ジャブロー攻略部隊はソロモン宙域に転移した。
 流石に直接飛ぶのは危険と判断したのと、連邦軍らしき艦隊がここに駐屯していると情報があったから、サイド3の負担を減らすべく潰しに来たのだ。

 確かに連邦軍はいたがクラップ級、ネェルアーガマ級は分かるがナスカ級、ミネルバ、ガーディ・ルー、ゴンドワナ級大型宇宙母艦、アガメムノン級宇宙母艦等CE世紀の艦艇が多数混じっていた。


 しかも司令がレビル将軍だって『神の転生者』側もうなりふり構わずやってくれる。
 
 ドズル「どうせこんな事だと思ったわ。構わん潰す事に変わりわない。潰せ!」


 ドズル艦隊8千隻とレビル艦隊24万隻こんな所で第2回ルウム戦役もどきが始まった。

 ジェガン、ジェスタ、UCガンダム、バンシィ、ジン、ゲイツR、ガイア、アビス、カオス、ウィンダム、ダガーL、105ダガー、ザクファントム、ブレイズザクファントム、デスティニー、レジェンド、インパルス、ザムザザー、ゲルズゲー、デストロイまあ揃えたよ、しかもガンダムには原作キャラの転生者が搭乗している。


 ユーリ「よくもまあ揃えたね。ユーリ君行きまーす」
 ラル「数だけの部隊だ時間が惜しい素早く潰せ。ラル隊出撃」
 マツナガ「白狼の名、魂に刻み込んであの世に帰れ」
 シャア「何機いや何百機落とせるか」


 いやー数は多いんだけど有象無象の全員弱者サイフラッシュ、サイコブラスター連発したら落ちる落ちる。
 新兵でも光子力ビームサーベルの一振りで5機程度は落としてる。
 転生者もキャラが可哀そうになるぐらい弱い訓練不足だね。
 武装もノーマルだからこちらは傷も入らない弱すぎる。

 
 ユーリ「ラルさん、ちょっと弱すぎないこいつら」
 ラル「多分時間稼ぎですな。サイド3に強者を集めたのでは」
 ユーリ「ギレン兄が喜びそうな展開だね。ジャブローにも何かあるといいな」
 ドズル「レウルーラ全艦味方事撃ちまくれ。味方はバリアで壊れん遠慮せず撃てぇ」


 UCガンダムがデストロイドモードになって、ビームトンファで攻撃仕掛けて来たけどうちのザクⅡFにやられたよ。
 まあ俺のヅダにやられるよりましか?
 

 ユーリ「ドズル兄。もう良いんじゃないこれほっといても。時間の無駄だよ」
 ドズル「うむー。よし全機艦に戻れ。馬鹿を相手に時間をかけられん。一気に転移するぞ」
 ガルマ「しかし一気に転移するのは危険では」
 ドズル「こんな時間稼ぎでサイド3を落とされる方がまずい。一気に地上すれすれに転移して艦載機を出す」


 艦載機が戻るの見てこちらの意図を読んだか敵が一斉に襲い掛かってきた。

 ドズル「置き土産だ、全艦艦首超重力衝撃砲を撃てぇー」



 ドズル艦隊8千隻からの艦首超重力衝撃砲をまともに受けた連邦艦隊は24万隻が4万隻まで減りMS・MAも大多数が光に消えた。

 ドズル「旗艦をを含め3千隻が地上すれすれに転移し、そのまま着陸下にある物を圧し潰せ。残りの艦はある程度の高さに転移して艦載機を発進させよ。行くぞ転移」



 ジャブローは大騒ぎになった。
 突然、ジオン艦隊が地上50mに転移してそのまま着陸、下に会った対空砲、ミサイル発射台、迎撃機発進カタパルト等地上施設を圧し潰してしまった。

 ドズル「艦載機発進! 地下へ潜れる奴は潜って地下をかき回しながらジャブローの支えを削って大穴を開けろ。そこから残りの艦載機は侵入せよ」


 ゲッター2、ゲッターライガー、真ゲッター2等がすぐに地下へ潜って行った。
 真ライガーは巨体で他の機体の侵入口を作って行った。


 ジオン隼人「おいおい。ここは連邦本部だろ。何でメカザウルス・百鬼ロボ・機械獣・戦闘獣がいるんだ」
 ジオン竜馬「隼人変われ!どうせ潰すんだ構わん。おいそこの奴らはそこいらじゅうの柱を壊せ」
 ジオン兵「しかしあなた方だけであの数は」
 ジオン竜馬「お前あれぽっちにビビっているのか。そんなんじゃゲッター世界行けねえな」
 ジオン兵「それは話の中で」
 ジオン竜馬「あるんだよ」


 1日だけだが行ったメンバー9人はその日が近いと感じていた。

 当然、転移できる部隊は転移して内部に侵入したが、内部はMSだけでなく色々な機体でいっぱいであった。
 連邦軍?も色物軍隊に変わっていた、MA(メタルアーマー)、ARV(アストロゲーターラウンドバーニアン)、SPT、CB(コンバットアーマー)、AT(アマードトルーパ)、機甲兵、HB(ヘビーメタル)、WM(ウォーカーマシン)、ジオンが渡って来た世界のメカばかり。

 まずSPTレイズナーで戦った無人機TS(テラーストライカー)スカルガンナーとターミネーターポリスが大量に向かって来た。
 その後ろからMD(モビルドール)トーラス、ビルゴ、 ビルゴⅡが同じく大量に投入されて来た。


 ガルマ「感情の無い無人機か、こちらの疲労を待つつもりか。ジオンにそんなやわな奴等おらん。叩き落とせ!」
 ジオン兵「レイズナー、レイV-XAX発動 (レディ)」
 ジオン兵「強化型レイズナー、レイV-XAX発動 (レディ)」
 ジオン兵「レイズナーMK-Ⅱ、レイV-XAXIMUM発動 (レディ)」
 ジオン兵「ウィングガンダムゼロ(EW)任務了解」
 ジオン兵「ガンダムデスサイズヘル(EW)死ぬぜ俺の姿を見た奴は死んじまうぜ」
 ジオン兵「ガンダムヘビーアームズ改(EW)・・・・・・」
 ジオン兵「ガンダムサンドロック改(EW)僕の前に出るから(暴走カトル)」
 ジオン兵「アルトロンガンダム(EW)弱い奴が戦場に立つな!」


 3機のレイズナーが青い閃光となりTS部隊を叩き落す。
 5機のエンドレスワルツ版ガンダムがMD部隊を破壊していく。

 無人機部隊が減って来た為、次の部隊が動き出した。
 リーオー100機、有人トーラス50機、サーペント50機、エアリーズ100機、トラゴス200機、ヴァイエイト、メリクリウス、トールギス、トールギスⅡ、ガンダムエピオン、ブレイバー100機、ブルグレン、ドトール100機、ディマージュ50機、グライムカイザル、ブラッディカイザル、ザカール、ソロムコ100機、ガンステイド50機、ダルジャン、エルダール、ダンコフ、ガッシュラン


 ガルマ「迎え撃て!」
 ジオン兵「マグアナック隊40機「「「「「カトル様」」」」」 
 ジオン兵「トールギスⅢ(EW)火消しの風ウィンドゥ」
 
 ベイブル、バルディ、ドール隊30機、ザクⅡJ型200機が続く。



 別の戦場ではMA,ARVがジオン軍と激突していた。

 ゲバイ100機、ダイン100機、ドラウ100機、ドーラ100機、シュワルグ100機、ダウツェン100機、量産型ギルガザムネ5機、スタークゲバイ、スタークダイン、スタークガンドーラ、スタークダウツェン、ゲイザム、ギルガザムネ2機、ファルゲンマッフ・レビゲルフマッフ、ヤクトゲルフマッフ、ゲルフマッフ、ウグ100機、バザム100機、ジャーゴ100機、ズゴッホ100機、デュラッヘ、ギブル100機、ディロム50機、ディゾ100機


 マツナガ「量産機はお前等に任せる俺はカスタム機をやる」

 白狼率いるゲルググ300機、ドム300機が突撃した。
 ディゾが砲撃形体になり支援砲撃を行ってくるが、ジオン軍はバリアで全部防ぎながら光子力ビームライフルと光子力ビームバズーカで確実に敵の数を減らしていった。
 白狼は高機動型ゲルググでギルガザムネ7機を相手にしていた。
 こちらにダメージが入らないが相手は脳波コントロールで動いており苦戦していた。
 ところが急に量産型ギルガザムネ5機が爆発し粉々になった。

 マツナガ「何だ急に?」
 シュタイナー「白狼殿、大丈夫か」
 マツナガ「サイクロプス隊何故ここにキシリア様に言われガルマ様に援軍になっている筈」
 シュタイナー「そのガルマ様の命令で周囲の警戒をしていてたまたま貴殿が苦戦しているのを見かけたのでな助けに入っただけよ」
 マツナガ「かたじけない。後は自分で片付ける、ご自分の任務に戻られよ」
 シュタイナー「分かった。サイクロプス隊行くぞ」


 ケンプファー3機とザクⅡ改が去って行った。 

 マツナガ「白狼が助けられたままでは恩知らずと言われるが、今はこいつらを潰すのみ」

 
 白狼が本気になった。
 ギルガザムネの動きを読み切って、高速移動先に光子力ビームライフルを撃ち込み撃破、もう一機も逃げようとしたところを撃破した。
 そして次の獲物を探した。




 CBと機甲兵を相手にしていたのはシャア率いる部隊であった。
 シャアは初期生産ゲルググから高機動型ゲルググに神化していた。

 相手はラウンドフェイサー200機、ラウンドフェイサーコーチマSP4機、クラブガンナー300機、テキーラガンナー20機、デザートガンナー10機、ニコラエフ100機、ブロックヘッド100機、ブッシュマン100機、ヘイスティ50機、人馬兵プロマキス100機、人馬兵プロマキス・ジー10機、飛甲兵ウィンガル100機、飛甲兵ウィンガル・ジー10機、重射兵モノコット

 シャアはゲルググ200機とザクⅡJ型300機と支援機ザクキャノン100機で攻撃を開始した。
 重射兵モノコットから遠距離砲撃を大量に食らうもバリアが防いでくれ前進を続けた。
 飛甲兵ウィンガル、飛甲兵ウィンガル・ジーはザクキャノンの対空攻撃に次々落とされていく。
 クラブガンナー、テキーラガンナー、デザートガンナーも砲撃するがバリアは破れずゲルググ部隊の光子力ビームライフルの餌食になって行った。
 シャアはこの部隊を楽々壊滅に追い込んだ。


 ATとWMはすぐに壊滅した。
 HMはバッシュ30機、アトール50機、アトールⅤ、グルーン100機、サロンズ、アシュラ・テンプル50機、カルバリー・テンプル50機、オージェ、オージ。


 ユーリ「バイオリレーションも無いのにオリジナルオージェ(オージ)出すのか」
 ラル「ユーリ様さっさと終わらせましょう」
 ユーリ「洋子さん。面倒だから反応弾で消しちゃって」
 洋子「了解です。反応弾発射」


 HM部隊もサクッと消滅しました。

 ガルマ「第1陣でこれか次は何が出るやら」
 ユーリ「ドズル兄は降りてこないの?」
 ガルマ「簡単に降りられ過ぎて罠を警戒して少し部隊を残したそうだ」
 ユーリ「そうなんだよね。MSガンダム系がやけに少ないしこっちも罠がありそう」
 ガルマ「ギレン兄上達は大丈夫だろうか」
 ユーリ「それは大丈夫喜んでるよ今頃、敵が可哀そうだね。ギレン兄の贄になるんだから」



 地上ではドズルが残した全軍に静かにする様に指示を出していた。
 ヒルドルブの大部隊がASRSを掛け潜伏その他の機動兵器も同様に潜んでいた。

 索敵員「ドズル司令、未確認が多数やって来ます」
 ドズル「中の部隊を挟み撃ちにするか、停止している艦を狙いに来たんだろう」
 

 待っているとミデア改を先頭に多数の輸送機と飛行できるMS、地上からビックトレーが多数、量産型ガンタンク等を引き連れてやって来た。

 ドズル「攻撃始めえ。馬鹿共を生かして返すな!」


 ヒルドルブの大部隊は榴弾の雨を降らし、ビッグトレーと地上部隊に大ダメージを与えた。
 空の部隊へはVS-1S改とVF-25Ⅱが襲い掛かり次々叩き落した。
 そしてドズルは残してあった機動兵機で全部止めを刺した。

 ドズル「上空で待機しているレウルーラはサイド3へ向かえ」
 ユーリ「ドズル兄ちょっと待ってVF達とゲッターロボ達後宇宙戦闘に強いのは一緒に戻して」
 ドズル「なぜだ」
 ユーリ「インベーダーとバジュラが来るから」
 ドズル「分かった。今言われた者はサイド3に戻れ」
 ユーリ「敵の分断作戦て分かってるんだけどね」
 ガルマ「仕方が無い。サイド3が落とされたら意味がない」


 ゲッターロボ系とVF全機と宇宙戦闘でバジュラ戦等を経験した者をレウルーラと共に返した。
 ラル隊も洋子隊員を含め5名が帰った、これでラル隊26機になった。
 

 
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