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転生旅行

作者:銀の梟
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第十五部[ゴッドイーター物語]
2
  第五喰い[止めて止して喰らわないで命尽きるでしょ、アラガミなんか嫌いよ顔も見たくない]

 
前書き
設定の確認ミスかもしれないのですが・・・

ヨハネス支部長とペイラー・榊ってどうして終末捕食を予想できたんでしょうね?

正直人類の生き残っている人数を考えると(アニメで確か約20,000,000人)

あのままでも人類滅亡しただろうから終末捕食形態なんて予想できないと思うの・・・



前回のあらすじ

ベルベット・クラウ・・・オーダーメイド神器を用意される(専用プレデターフォーム)

赤い雨・・・中二病の夢(ヴェノムオラクル細胞の進化形態の一つ)

フライヤ・・・水陸両用の機動戦艦だけど極東では性能不足(要改良)

ブラッド強化合宿開始

香月ナナ・・・血の力がクロウにとっての敵を引き寄せる便利な能力扱いされる(ブラッド隊とレア博士の進言により未遂)。
       料理を教えられる。

クロウ・・・マッド化した思考回路が残っている。

ベルベット・・・初めて血の力を二種類覚醒する人間(素体)に。

ラケル・・・計画を見直す必要性に思い至る。

ギルバート・・・作者の遊びでミドルネームが付く。
        二つ名が上官殺しから三銃士に変更

シエル・・・作者のせいでクロウの訓練を普通に耐えられる超人にチェンジ。
      実際作者的に装備つくりの為のマラソン後に仲間になったので、主人公相手に訓練が足りませんみたいな事を言ってたので少なくてもマラソンしていた原作主人公より過酷な鍛錬はしていると判断。











ゴッドイーターがレベル上げ有のマップ移動中に敵が出現する系のゲームだったら

ジュリウスの能力はパーティ内に居る時、味方のステータス向上

ロミオの能力はパーティ内に居る時の敵の出現率低下

ナナの能力はパーティー内に居る時の敵の出現率向上

ギルバートの能力はパーティ内に居る時の味方の攻撃力向上

シエルの能力はパーティ内に居る時に敵の体力が解るようになる。

って感じだと思う。





ゴッドイーター編の題名だけ変更しました。


浅上藤乃ってアーチャーじゃなくてキャスターじゃないか?

藤乃が4凸だったから両儀式が5凸だったけど引いたら両儀式が4枚も出たんだけど・・・

運がいいのか悪いのか


携帯投稿 

 
追い続ける勇気があるのなら、全ての夢は必ず実現する日


フライヤってすごくない?

オートメーション化がかなり進んでて少人数で動かせる。

人数

名前忘れたけど名前だけの長官(グラムだっけ?)

メガネかけた神器兵の無人制御を研究している車椅子の女性(十歳以上年下)デレのおっさん、九条ソウヘイ

色々裏でやってそうだけど実はヘタレの赤髪の神器兵開発責任者の女性(フライヤの突っ込み担当その名もレア・クラディウス)

車椅子の神器使い、ブラッド隊の神器整備担当、対感応種の第一人者、金髪の女性(天然大食い系ボケ担当その名もラケル・クラディウス)

ブラッド専属オペレーター実は動物好きな貴族での御嬢さん(フラン・フランソワ・フランチェスカ・ド・ブルゴーニュ)

ブラッド隊の隊長、育ての親に似たのか天然の金髪の男(ジュリウス・ヴィスコンティ)

フライヤのコウタと呼ばれる表情筋の死んだニット帽(ロミオ・レオーニ)

困った時のおでんパン、最近は料理の訓練もさせられている猫耳少女(香月ナナ)

ブラッド隊の兄貴分、グラスゴーの三銃士(ギルバート・D・マクレイン)

軍人上がりの最年少、しかしスタイル的には大勝利の無表情少女(シエル・アランソン)

こっそりブラッド隊の副隊長に昇進で実は二つの血の力を保有する天才少女(ベルベット・クラウ)

フライヤ全体の整備などを行う技術者10人

フライヤ全体の警備員10人

輸送部隊員3人

偵察班3人     (少な・・・)

そしてフライヤの癒しと呼ばれた私こと料理担当の黒神黒羽

全員で計38人

あとは自動化がされているためいない。

むしろ動かすだけなら一人でもできるってすごい技術だよね。

「なあ・・・本当に自分の事癒しって思ってるのか?」

ギルバート君オダマリ

むしろこの艦のオートメーションで一人で操作ができるレベルの技術があるなら、

神器兵のAIをもう少し頑張れよ。











継続させる勇気日


フライヤの改修工事が終わった・・・

終わったんだけど、

今のブラッドの実力で極東で普通に戦闘が出来るか・・・

うーん・・・

一般隊員としてなら十分強いんだけど感応種と戦うには不足してる気がするんだよね。

基本的に感応種って性能も通常アラガミより強い上、

通常アラガミの支配権なんて物も持ってるから、

正直感応種だけなら何とか出来ても数で来られたら負ける気がするんだよね。

だってまだ大型アラガミ数匹呼ばれたらやばいんだよ実力的に。

うーん・・・

ラケルの嬢ちゃんに極東に行けるレベルかって聞かれたんだけど、

どう答えるべきか・・・

大型を単体~5・6頭までならまだブラッドだけで対応可能だろうけどそれ以上は厳しいんだよね。

極東の感応種は私も戦った事無いしどれだけ強くなってるのかわからないし。

私が全部狩っていいならどうとでもなるけど・・・

一度致命的なまでの敗北を経験させるのも一つの手っていえば手か。

死んでなければ治療できるし・・・



・・・



「現状だとイレギュラーが発生した場合の全員の生存率は6割程度ですよ」

「普通の神器使いで考えると脅威の生存率何ですけどね」

「数の少ないブラッド隊でこの割合は正直おススメ出来ない所ですね」

「やはり極東のアラガミはそんなに違いますか?」

「うーん・・・極東の感応種とは戦った事が無いので判断が出来ないのですが、アラガミを呼び寄せる能力によっては初戦で全滅する可能性がありますね」

「貴方が居てもですか?元極東のエース新型神器使い様」

「はて・・・何の事やら」

「まあ、期待していますよ黒神黒羽さん」

「要望とあらば」



・・・


データはできる限り改竄したんだけどね

榊さんにも頼んで消してもらったし。

何処かに残っていたか。

紙書類系があったのかもね。

本部に合った紙書類とかは改竄の仕様もなかったし・・・

でも腕輪外して、

遺伝子情報も改竄したのによくわかったな。

底が知れねぇ







勇気にはある種のリスクが付きまとう日


極東で感応種の討伐任務を行うことになった。

いきなり大型感応種のマルデュークは厳しいという判断で、

中型種のクボロ・グボロの感応種、

カバラ・カバラを試しで討伐。


・・・

やっぱりイレギュラーアラガミの大量発生があったから中々厳しかった。

でも同型のアラガミに対する命令権しか持って無いみたい。

多分感応種の発する感応波の種類で呼べる物、

操れるものに差が出るんだろうけど。

副産物として魚系アラガミの素材が大量に手に入った・・・こんなに要らねぇ・・・



船の装甲とかこれにしたらかなり優秀だと思うんだけどオラクル細胞の捕食因子を制御できるようにしないと難しいかな?

でも正直乗り物型の神器は創って損ないと思うんだけど。


・・・

小型の感応種はいないのかな?


感応種が湧くのが極東だけならいつの間にか倒されている可能性があるんだけど全世界的に見たら微妙かな?

多分一定以上のサイズのコアが無いと感応波を出せないんだと予想。





If you can dream it, you can do it.(夢見る事ができればそれは実現できる)


小型の感応種が出たんだけど、

コアが無かった。

多分同時に発生していた中型アラガミの感応種イェン・ツィーの能力だと思うんだけど・・・

って事はイェン・ツィーの体の一部って可能性があるのか。

コアが無い時点でアラガミとして存在しているわけが無いし・・・

つまり、完全な自立機動する体の一部・・・

感覚器官がつながっているなら脅威だな。

一般神器使いじゃ狩れない感応種の能力で偵察とかし放題、

身体の一部だとしても討伐中の呼び出していた量は千を超えてたから、(素材無しとかふざけんなよ)

殆どリスク無しみたいだし。

連携も以前戦った感応種よりも高い。

正直そこらに居る大型の感応種より知能があったら厳しいと思うの・・・






笑い声は時代を超え想像力は年を取らない。そして、夢は永遠のものだ日


ニュクス・アルヴァ・・・

サリエル種って見た目だけはマジで綺麗だよね。

サリエル種は昔からアラガミを率いていたけど、

この子はその極めつけ。

小型も中型も大型も構わず呼び寄せて支配して、

周りにいるアラガミ達の傷を癒す特殊能力を持っている。

その上に神器による直接攻撃を無効化する能力とか・・・

此方のダメージを与える手段は純粋なオラクル細胞を直接コアに当てる事。

ベルベットちゃんが居なかったらブラッド隊じゃ狩れなかっただろうね。

蓄積マジで優秀。

まあ作戦後いつもの五倍ぐらい食事を要求されたけど誤差の範囲だよね。


・・・

個人的にこいつが一番ヤバいと思う







新しいプロジェクトをひとたびやると心に決めたら、とことん思い込むんだ。うまくやる能力が自分にはあると。そして、これ以上はないという最高の仕事をしよう日


かねてより極東支部より要請があったマルドゥークの討伐を行った。

・・・

・・・

・・・

何っていうのか、

個体としては一番強かったんだけど、

多分ステ振りをスペックに極振りしたせいか取り巻きをあまり呼ばないタイプだった。

正直に言おう。

私がブラッド隊に課した訓練の方が難易度が高かった。

もしかしたら極東の神器使い部隊が同時に行った通常アラガミの大規模討伐のお陰で、

呼び出せる範囲に他のアラガミが居なかったからかもしれないけど・・・



そうだよね、

確かにブラッド隊だけで戦う必要はなかった。

他部隊に感応波範囲外のアラガミを討伐してもらえば安全に狩りが出来たね。

自分達だけで狩る必要なんてなかったのか。

榊さんに提案された時正直に言うと目から鱗だったね。


・・・

マルドゥークの形がフェンリルっぽい見た目をしていると思ったのは私だけでしょうか?








私たちは高い目標を持っているからこそ、 多くのことをやり遂げられるんだ日


神器兵の戦闘実験をまさか極東でやるとかほざく何て・・・

オウガテイル以下の性能(総合的に)で極東内で実験・・・

戦力がブラッドだけなんだけど・・・

え・・・

神器兵の警備とフライヤの警備をブラッドだけでやるの?

何その無茶・・・

機密の観点とか言ってるけど、

オウガテイル以下の性能の機密を守るために私の育てた精鋭を危険に曝せと・・・

グラム?グレアム?グライム?グランドダッシャー?

名前忘れたけど長官・・・月のある日だけじゃないんだよ?

ちょっと不正の証拠とかだけでも集めておくかな。

・・・

ラケルの嬢ちゃんが手伝ってくれた。

女性関係だらしないなぁ・・・

レア博士も毒牙に掛かりそうになってたのか。(正直レア博士から誘惑しているようにしか見えなかったけど天然だったのか・・・)

無表情で必死に姉を守るラケルの嬢ちゃんが可愛いな。

「なにか?」

「いや・・・なんでもないですよ」







大きな夢を見ること。そして夢を追い、最後まで実現するまで追い続けること。夢が完成するまで満足してはいけない日


案の定、

神器兵の動作実験中にトラブルで行動不可に、

そのタイミングで赤い雨が降る前兆が発生し、

長官の指示が神器兵の死守だってさ。

遠回しに死ねと・・・

むしろ直接死ねって言ったようなものだよな。

量産できる神器兵と適応者しかなれないブラッド隊だと価値は考えるまでもないんだけどね・・・

フライヤの護衛についていた副隊長が命令を無視して現地ブラッド隊の救出を慣行したけど、

この作戦でロミオ、ジュリウス、私の三人が赤い雨を浴び黒死病に感染。

わーい、烏の入れ墨が入ったぞ。

私の能力で二人の黒死病の進行を止めておいたけどどうしよう。

止め放題だけど、

長く止めれても一ヶ月以上過ぎると実験動物(モルモット)にされそうなんだよね。

まあ、

最悪[P66偏食因子]のお陰で感染の進行がしないみたいな設定にするけど・・・


・・・


今回の件で長官を懲戒免職に追い込むことができたし差し引きとしてはゼロか?

無能がトップとか怖いからね。

ハッキングで彼の財産も全部奪ったから再起は不可能だろうね。    (奪った財産は半分はレア博士の口座に、もう半分は孤児院に寄付されました)

長官の代わりにラケルの嬢ちゃんが臨時のトップになった。







不可能なことなんて何もないんだ日


ラケルの嬢ちゃんから相談を受けた、

「私が私じゃなくなる時があるのです」



調べてみると体内のオラクル細胞が変質しており、

オラクル細胞抑制剤で抑えられない様に進化していた・・・

何時か来ると思ってたけどやばくない?

今までは意志の力で抑えていたらしい。

取り合えずオラクル細胞の活性化を抑え、

魔法でオラクル細胞の意志を消しておいたけど、

私の能力にもその内適応して操作できなくなったりして・・・

なんで姉じゃなくて私に相談したんだろう?


・・・

「貴方は、腕輪や抑制剤が無くてもアラガミ化が進行しない様なので、もしかしたら独自の治療法を持っていると思っていました。それにジュリウスやロミオの黒死病の進行もしておりませんし・・・」

あ・・・うん。

私のポカだわ。

「まあ。触るだけで操作できるとは思っておりませんでしたけど。これが本来の血の力ですか?」

「いや、体質ですね」

「それはとても興味深いですね、アラガミにも指示を出せるのですか?」

「オラクル細胞の操作がある程度できるだけなので指示まではできないですね」(魔法を除けば)

「そうですか、研究をしても?」

「ある程度なら協力しましょう。」


・・・

むしろ極東に居るシオも黒死病ぐらい治療できそうだけどね。

多分本部にシオの存在がばれるのを恐れて榊さんが隠しているのか?

極東で神器使いの黒死病の死亡報告が全くないし・・・






夢を求め続ける勇気さえあれば、すべての夢は必ず実現できる。いつだって忘れないでほしい。すべて一匹のねずみから始まったということを日


極東支部に台風直撃。

同時に大量のアラガミが極東支部を襲ったとして極東から応援要請。

正直極東が応援とかいるか?

って思ったけど感応種も出現しているらしい。

黒死病に感染している私達にも声がかかるレベルで・・・

・・・

「すぐに向かってもらえますか?」

「「「「イエスマム」」」」

「了解した」

「承知しました」

「わかった」

・・・

結論から言うと、

極東の神器使い、

ブラッド隊全員、

多くの一般市民が黒死病に感染した。

台風の中に赤い雨雲が混じっていたらしくて、

対赤い雨用装備(あの厚手のレインコート)も、

真下から吹きあがってくる雨は防げず感染を防げなかった。

そしてやはりシオのお陰で極東は黒死病の治療が出来たみたい。

一日に数十人ずつだけだったけど。

麻酔を使わされるらしくて治療の全容は分かってないらしいけど、

多分シオを隠すためかな?

もちろん私には麻酔が効かなかったから普通に見たけど。


・・・


そしてバレた・・・


バレた。

バレたORZ



・・・


フライヤが極東所属になった。







日記は次の頁に続いている。
















































 
 

 
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オラクル細胞操作:A 
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