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遊戯王GX HEROとHEROの物語り

作者:マッハ
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伝説って?

 
前書き
こちらではなくほとんどハーメルンで活動してますので 

 
「ただいまー」

ただいまと言うが。誰もやってこない...あれ?家間違えた?中にあがりゆっくり、忍び足で入ると

「「オベリスクブルー昇格おめでとう!」」

「...へ?」

なんのことだと思う。いや、わかってる。オベリスクブルーに昇格したのは自分も寮にいてひしひしと感じてる。いろんな強敵とデュエルできて楽しいしカイザーとのデュエルなんかはヒヤヒヤするくらいだ。でも...なんか歓迎されるのは今さらな気が

「ささ、座って」

「あ、ああ。えっと母さん?これは?」

「貴方がオベリスクブルーに入れたって言うからお祝いよ。」

まぁ祝ってもらえるなら喜んで受けるか。っと今日は帰って来た理由があるんだった

「じゃちょっと自室に行ってくるぐむ!?」

口にケン○ッキーのチキンを押し付けられる

「さぁ食べて。今日は貴方のプロへの道第一歩の瞬間よ」

「母さん、大げさだ。遊斗のことも尊重してやれ」

「ムグムグ...そうだぞ母さん。俺はまだプロになるとは」

「プロになってお金を稼ぐの!」

「は、はい...」

なんでだろう。今日は疲れそうだ

そうだ。明日町にくり出してみるか














「よっし、朝飯も食った。行くか」

歩いて店に行こうと思う。なんの店?そりゃデュエルモンスターズの売ってるお店だろ

「さーて、十代の使うバブルマンは売ってるかな?」

結構十代とはデュエルしてる。数えるのも飽きるぐらい。でも十代のバブルマンは強すぎる。場に出てフィールドにバブルマン以外がなけりゃ2枚ドローとか。とにかくバブルマンを狙いに今日は店にきた

「バブルマン♪バブルマン♪」

「あ!ちょっとそこの君、いいか?」

「ん?俺か?」

「ああ!道を聞きたいんだけど」

見せられた地図は世界地図。この人天然かボケてきてるのかな?

「えっとどこに行きたいんだ?」

「空港さ」

「あー、ついて来てくれ。そしたら案内するから」

「本当か?助かるぜ。」

歩いて行くと

「ん?」

後ろの人が反応した。どこを見てるんだ?...ああ、オーシャンのことか

「オーシャンが見えるのか?」

「もしかして君もデュエルモンスターズの精霊が見えるのか?」

「ああ、あれは」














あれは俺が小さい頃、何も知らずに父さんと母さんに着いて行って、迷子になった時だった

「お母さん...お父さん...どこ?」

泣きながら辺りを探っていた。大きな声も出した。けど父さんも母さんもやってこなかった。その時

「ひっ!?」

「グルルル...」

獰猛な獣、ライオンに見つかったんだ。食べられると思い目を瞑るが鳴き声が聞こえライオンは去っていった。横を見ると青い戦士が立っていた

「君は?大丈夫かい?」

「うん...迷子になっちゃって」

「迷子か、みんな!」

「どうした、オーシャン」

「フォレストマン。この子はもしかしたら破滅の光を倒す勇者かもしれない」

「そうか?俺にはただの子供にしか見えないが」

「だがこの空間に迷い込んだんだ。可能性はある」

なんの話をしてるんだろうと首を傾げてると

「ライオン!」

群れでやってきた。今度こそおしまいと思ったら

「いくぞ!融合!」

「ジ・アース!」

二人は融合した

「はぁっ!」

ライオンたちを一掃した。そして

「融合解除!」

二人は分裂した

「融合?融合解除?デュエルモンスターズ?」

「ほら、やっぱり...可能性はある」

「...遺跡に連れていこう」

手を引っ張られ、連れていかれる。なすがまま着いていき

「このデッキを取ってみてくれ、取れなければ君は資格がないという事だ」

「これを取るの?...取ったよ?」

デッキを取ると光出す

「な、なに!?」

「やはり!我がマスターよ!」

「我らがHERO一族はこれから貴方と共にある!」

「え?え!?」

なにがなんだかさっぱりだった

「元の世界に帰しましょう」

フワッと浮く感じがしたら元の世界にいた

「っ...ここは」

「遊斗?大丈夫?」

「お母さん!お父さん!」

ぎゅっと抱きつく

「なんだ?怖い思いでもしたのか?」

「えっと」

[我々のことは内密に頼む]

「?どうして?」

「?」

[我々は普通の人間には知られてはいけないからだ。]

「よくわかんないけどわかった」

「さっきから何を言ってるんだ?」

「なんでもないよ!さ、行こう」





















「とまあこんな感じだな。出会いは」

「君もデュエルモンスターズに愛されたデュエリストってわけか。へへ。なんか嬉しいぜ。俺はヨハン。ヨハン・アンデルセンだ」

「ヨハンか、外国人か?俺は水崎遊斗だ」

「うん」

握手した。すると

[ルビビ?]

「へ?リス?」

「こいつはカーバンクルのルビーさ。伝説上の生き物さ」

「伝説って?」

「ああ!それより君の精霊の名前は?」

「こいつはオーシャン、E・HEROオーシャンだ。名前の通り海だ」

「てことは君がプラネットシリーズを使う遊斗だったのか!」

「有名なのか?」

「かなりな、デュエルアカデミアに通ってるだろ?俺もそっちに転校しようかな」

「よせよせ、差別の激しいところだぞ?」

「そんなの慣れてるさ。よし!戻ったら転校手続きしてデュエルアカデミアに通うぜ!その時は案内頼むぜ」

「ああ、もちろんだ。よろしく頼むなヨハン。あそこが空港だ」

指を指す、すると

「ありがとな!じゃあまた!デュエルアカデミアで!」

「本当に来る気か?...まぁいいや。買い物買い物」

そしてバブルマンは売り切れという絶望を見た 
 

 
後書き
少年よ、これが絶望だ 
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