| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

転生旅行

作者:銀の梟
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第十三部[BLEACH物語]
外伝
  外伝にじゅうろく[「俺、この戦争が終わったらアイツと結婚するんだ」の滅却師の物語]

 
前書き
むしゃくしゃしてやった

後悔はしていない。




短いけど凄い書きやすかった 

 
私はエリート滅却師。

見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)の栄えある攻撃隊員である。

陛下に目を掛けられているのか今回の尸魂界(ソウル・ソサエティ)の攻略にも参加命令があった。

陛下から聖文字を頂くことはできなかったが、

一応異能力を保有している。

と言っても私の異能力は相手の力量が数字で見えるっていうゲームみたいな能力だけ。

陛下とか幹部の方達とか私の能力の10,000倍ぐらいあるから今回の戦争は余裕の勝利だろ。

捕獲した死神の能力値は私の1/10ぐらいだったし。


私の能力か?

見せてあげよう。

ラッキー・ハッピー
STR   200
AGI   150
VIT   100
INT   200
DEX   100
LUK   999,999,999

これが私のステータスだ。

正直私は聖文字のHでハッピーとかでも良いと思う。

宝籤とか外した事ないし。

それに最近ようやく付き合っている彼女と結婚が決まった。

彼女は下っ端の私と違って陛下から聖文字のPを与えられた幹部。

彼女とは幸運にも彼女が力に目覚める前に出会い。

幸運にも私が助ける事が出来た子だった。

まあ力に目覚めてからはメキメキ実力を上げた彼女に追い抜かれてしまったけど。


・・・


幹部の方が宣戦布告をした。

いよいよ戦争だ。

彼女も私も怪我無く勝てるといいな。


・・・

「俺、俺、この戦争が終わったらアイツ(ミニーニャ・マカロン)と結婚するんだ」

「私でしょ?」

さあ戦争だ。

・・・


やはり死神は弱いな。

弓矢一発で死ぬ。     (ゲームでいうクリティカルヒット)

今の私なら隊長格すら倒せそうだ。  (幸運にも彼に勝てる死神に出会わない)

こんな気持ちで戦うの初めて。

もう何にも怖くない。


・・・

あれ・・・幹部の方達の霊圧がすごい勢いで消えていく。

なんでだ?


・・・

あ、私は死んだ。


クロウ
STR   999,999,999
AGI   999,999,999
VIT   999,999,999
INT   999,999,999
DEX   999,999,999
LUK   750

ステータスが軒並み測定可能上限とか・・・

そりゃ幹部も軒並み死ぬよ。

ジェラルド・ヴァルキリー様がさっきからサンドバック扱いされてるし。

「導け[八咫烏]」

まさかあの死神は始解すらしてなかったのか。

空から降ってくる黒色の羽に触れた滅却師達は一瞬でやせ細りミイラのようになり。

倒れている死神達はみるみる回復していく。

豪雨並の密度だから避ける事も無理だろうし。

超広範囲斬魄刀か。    (幸運にもランダムで降ってくる羽が当たらない)

恐ろしいな。


ジェラルド・ヴァルキリー様もやられてしまったし。

複数の幹部の方達が決死の覚悟で動きを止めて、

キルゲ・オピー様が何とか捕獲したけど挑んだ幹部は全滅してしまったし。

あの監獄の能力なら押さえ込めるだろう。

案の定、

敵の死神(クロウ)は始解を解除して立ち往生。

恐ろしい敵だった。


・・・

なんか小声で

「後で鍛え直しだ」

とか

「あれは避けろよ」

とか

「よくやった」

とか言ってるんだけど。

鍛え直しだって聞こえた時背筋が凍ったんだけど何だったんだ?


・・・


リジェ・バロ様・・・

何やってるの。

せっかくとらえた死神を解放するなんて正気か?

案の定すぐに殺されちゃったし。

与えたダメージもあっと言う間に治った。


ロイド・ロイド様双子の兄弟が抑えかかりに入ってるけど性能差で押されてる。

リジェ・バロ様は脳筋、

強いから馬鹿でも許されてたけど敵の方が強い場合は馬鹿は足を引っ張るね。



周りにいた敵味方が全部ゾンビ化してる。     (幸運にも血液を浴びない)

この能力はジゼル・ジュエル様か?

でもあの死神相手に雑魚兵をいくら集めたって・・・

ああやられた。


・・・


陛下が大きな竜にやられて降伏。


・・・

私達が壊した建物が二日ほどで修繕されていた。

死神は恐ろしい技術を持っているね。

私と彼女は生き残った。             (幸運にも)

死神側は私達に特に何も要求することなく現世に追放。  (幸運にも)


・・・


私とミニーニャ・マカロンの結婚式。

クロウさんっていう人間のコックが料理を準備してくれたんだけどとても美味しかった。

むしろ個人的に雇いたいレベル。

私の現世の知り合いの人の友人だとかで今回だけ特別に料理してくれるんだって。   (幸運にも)

生き残った滅却師は全員出席してくれたけど。

私って滅却師以外の知り合いが少ないな。

戦争も終わったし滅却師以外の知り合いもつくるかな。




明日もいい日でありますように。




 
 

 
後書き
筆休め 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧