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奇妙な暗殺教室

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想いの時間

 
前書き
新年明けましておめでとうございます。珍しく連続投稿した神崎カナメです。
至らない点も数多くありますが、今年も奇妙な暗殺教室をよろしくお願いします。 

 

「さぁて、皆言ったんだからジョジョも言えよ。気になる娘ぐらいいるだろ。」


「まぁ別に気になる子じゃなくても好みのタイプでも良いし見た目が可愛い子でも良いからな」


前原は兎も角、磯貝まで乗り気なのか……まぁ確かに男子全員が気になる女子を言い、最後の最後で俺だけ言わないというのは納得いかないだろう。まぁ普段からこういう事を考える事は全くと言って良いほど無いから良い機会だと思って考えてみるか


しっかし…恋愛か。本校舎に居た女子供はうざったいから騒音としか感じなかったし…身内もろくな女は居なかったからな…卵から暗黒物質を生み出す錬金術師とか出来たばかりの試薬を勝手に投与して試すマッドサイエンティストとか…あぁ…何故だろう気分が悪くなってきた。


「ん?…どうしたジョジョ…顔色悪いぞ?」


「大丈夫だ。問題ない……と言いたいが嫌な事を思い出して気分が悪くなっただけだ…気にするな」


「いや、過去に何があったんだよ…って聞かない方が良いか」


「すまない。そうしてもらえると助かる」


((((つか、ジョジョがそこまで思わせるって過去に何があったんだよ))))


ジョジョとクラスの連中がそんなやり取りをする中、カルマは人気投票の結果を集計していた紙を取って眺めていた。


「ふーん…これ見るとやっぱり神埼さんの人気は凄いな…ほれジョジョも見てみなよ」


そう言われ手渡しされたメモをよく見てみる


「……神崎がクラスの男子から五票取って、堂々の一位。次点では矢田、倉橋、茅野と続くランキング…まぁ無難なランキングだろうな。」


「あ〜〜やっぱり俺は1人に決められないんだよ~」


岡島は無視して良いだろ。つか、触れたら負けだ…うん。


「んで、結局ジョジョは誰が気になるんだ?」


「おいおい…まだ引きずるのか?」



「とーぜん!全て吐いて貰うぜ」


おいおい…せっかく逃げきれたと思ったんだがこりゃ甘かったか?それにこころなしか連中の視線が俺に集中しているし…やれやれ逃げられないか


「まぁそうだな…強いて言うのなら俺は中村だな」


「へー…まぁ結構な頻度で一緒にいるよな」


「でも意外だな。ジョジョのトラブルはほぼカルマと中村が原因だって聞いていたたから中村は無いと思ってた」


そんな菅野の言葉にうんうんと首を縦に振る男子一同。


「確かに俺が不良に喧嘩を売られるというトラブルの原因を作ったのはそこにいる赤い悪魔と中村だが、俺が思うに神崎よりも中村は頭が回るから気がきくし何より気心が知れてるからだな。あと、良くも悪くも俺の知人によく似ていているんでな」


「知り合い?元カノか?」


そう言い茶化してくる前原。だが、丈一郎はフッと笑みを浮かべそれを受け流す。


「残念ながら違う。まぁ強いていうのなら腐れ縁の幼馴染だよ。中村よりも手のかかる奴だった。」


「へー…ジョジョがそこまで言うって事は相当な子なんだな」


木村がそう言うと丈一郎がそうだな答える中、磯貝がパンパンと手を叩き会話を中断させた。


「みんな、これは男子だけの秘密な。女子や先生に知られたく無い人もいるだろうし…」


突然、磯貝の言葉が詰る。何かと思い磯貝の自然の方に目を向けると……


「…フムフム、成る程」


…窓の方であのタコが張り付いてる。まさかと思うが…あのアンケートの中身をメモしてんのか?


《ドヒュン!》

……
………
…………


「メモして逃げやがった!殺せ!!」


「待てやクソダコ!」


「生徒のプライバシー犯しやがって!」


すぐさま懐に閉まってあったナイフを構え、男子総勢であのタコを追いかける。すげえ必死だなおい。



「はぁ……やれやれだぜ」



そして俺も渋々ながらも対先生ナイフを持って殺せんせーの後を追った。あぁ…面倒くせえなぁ…おい。



◆◇◆◇◆◇◆◇



男子と殺せんせーの追いかけっこが始まった頃、女子は………。


「好きな男子?」


「そーよ、こういう時はそういう話で盛り上がるものでしょ?」


女子の方も恋愛の話、いわば恋バナで盛り上がり始めていた。


「はいはーい、私は烏間先生」


「いやぁ、烏間先生は除外でしょ、生徒限定だよ!生徒限定!」


「えー…」


倉橋はやはり烏間を出してきた。かなり好んでる様子。だがそれは当然のように却下される。


「そうだね…ウチの男子でイケメンと言えば…はい!メグちゃん!」


「えぇ!?…そこで私に振る!?…まぁウチの男子でイケメンって言ったら磯貝君と前原君?」


「え〜そうかな?」


と首をかしげる倉橋。


「でもそうじゃない?前原君はタラシだから残念だけど、クラス委員の磯貝君は イケメンだと思うよ」


「顔だけならカルマ君もカッコ良いよね」



「素行さえ良ければね」



「「「「そうだねぇ……はぁ.…」」」」



赤羽カルマと言う男がこのE組に来てからというものの、殺せんせーの触手を一本切り落とし正面きって挑発をするあの赤い悪魔の恐ろしさを身近で感じている彼女達は思わずため息が溢れる。


「でも、あんまり怖くないですよ」


「普段は大人しいし」


「野生動物か」


「でも、野生動物…いや、猛獣みたいなのはジョジョだけどね」


「それわかるかも。カルマ君と違って普段からギラギラしてるよね」


事実、普段の丈一郎は彼女たちの言う通り、鋭い目つきに烏間先生との模擬戦中は猛獣の様に力強く暴れてナイフを当てており、正に理性を持った野獣が人間の皮を被った様な人物と言えた。


「あ!そういえば中村さん」


「んーどうはしたのはへ?(どうかしたのかい?)」


と、いつのまにか空き時間に買った大福食べながら答える中村に岡野が問う。


「中村さんってジョジョのことどう思ってるの?」


「っ!!!!ゲホッ!ゲホッ!!」


完全に油断していたせいなのか『え?この人死ぬんじゃないの?』と思ってしまえる程中村はむせた。


「ちょっと!大丈夫?」


と近くにいた茅野は中村の背中をさする。


「ゲホッ!……ゲホッ!……大丈夫だ問題ない。」


「いや、ふざけてる場合じゃないから」


「でも、それは私も気になってた。普段から一緒に居るしそこら辺どうなの?」


と、片岡がさらに問い詰める。更に、ほかの女子の注目も一気に中村へと集まり完全に逃げ場が無くなった。


(うわー…これは逃げられないかな……)


玉砕覚悟で中村は腹をくくる…そして


「ジョジョか……少なくとも私はジョジョが好きだよ」


微笑み想いを伝えた。


『ファッ!!?』


まさかの返答に、その場に居た全員が驚いた。当たり前である、あっけらかんと世間話をするかのように異性を好きだと言ったのだ。


「それって友人的な意味で?」


「もちろん異性的な意味で」


ストレートな言葉に聞いている側が恥ずかしくなったのか、全員が僅かに顔を赤らめる。


「じゃあ……告白するんですか!?」


「まぁそりゃあしたいけど…多分無理」


「えっ?」


「ど、どうしてですか?」


「それはね……」


そう言い詰め寄る茅野と奥原に中村は笑みを浮かべ語り始めた。



◆◇◆◇◆◇◆◇


1年前…某月某日


「午後の授業イマイチやる気出ないからジョジョの昼寝場で昼寝でもしますか」


そう言い中村はジョジョが昼休みに行く昼寝ポイントを目指してブラブラと歩いていると突き当たりの奥から聞き慣れない声が聞こえて来た。


「東城 丈一郎君…好きです!私と付き合って下さい!」


瞬間、中村の第六感が反応し、即座に近くの壁に寄り添い、聞き耳をたてつつバレない様にそっと覗きこむ。


(生の告白なんて初めて聞いた〜〜!しかも、あのジョジョに告白って中々の猛者だよこの子!)


と、生の告白に先ほどの憂鬱なテンションとは打って変わり、一気にメーターをはち切れんばかりのハイテンションとなった中村、だが、それに比例するかの如く、場の空気は緊張感に溢れていた。


「あんたには悪いが…俺は誰とも付き合えない。」


 だが、ジョジョはその告白の言葉にバッサリと切り捨てた。


「…………え?」


「――――」



 女子生徒の口からは間の抜けた声が漏れ、丈一郎は黙って女子生徒を見つめる。


「なんで……なんでダメなの?」


女子生徒は断られたのが余りにもショックだったのか、今にも倒れそうな程フラフラになっている中、なんとか言葉を捻り出す。


「俺は…詳しい内容は言えないが目的がある。この目的を叶えたら死んでもいいと思える目的だ。それを叶えるまでは付き合えないし、あんたと付き合う事にエネルギーを使うぐらいなら目的の達成の為にエネルギーを使う。」


「私、邪魔にならない様にするよ!?ジョジョがその目的を達成する手伝いだってする…だから……」


だが、女子生徒も負けじと粘る。だが、


「ダメだ。これは俺1人で叶えなきゃいけない。それに言っちゃあ悪いがあんたは部外者だ。いるだけ邪魔だし、手助けされるのも迷惑だ。」



それでも丈一郎の心には響かない。


「…………」


「分かったか?悪いが俺はあんたの気持ちに答えられない…じゃあな」


そう言い丈一郎は、それ以上女子生徒に見向きもせずにその場から去っていった。


「……っ……!」


その姿を見て、女子生徒は澄んだ瞳から大粒の涙をこぼしその場に崩れていた。




◆◇◆◇◆◇◆◇



「とまぁ、こんな感じ」



「うわぁ…まぁジョジョなら言いそうだけどそれはないわ」


「まぁ私がジョジョに惚れる前の話をだから当時の私もそう思っていたんだけど…いざ惚れるとキツイよね」


と中村は分かりやすく落ち込む


「でも、そこまで頑なにこだわる目的…というかそもそもジョジョって何者なんだろう」


そう言い片岡は首を俯き、他の皆んなも同様に殺せんせー並みに謎に包まれた丈一郎の経歴と存在に頭を抱えていた。


「そうだねぇ……ジョジョの目的について今の私達には簡単に踏み込んじゃいけないものだし、踏み込んで欲しくないからジョジョはある一線から踏み込ませないんだと思う。」


事実、中村がいう事は的を射ていた。授業や今回の暗殺では最良の結果を出す為に必要な他者とのコミニケーションや連携はする事はあるがそれ以上の事はしなかった。いや、もっと正確な事を言えば支障を与えない程度に距離を置いていた。


「だから今はさ、ジョジョの方から私の方に来てくれる様に……自分から私に頼ってくれる様に頑張るよ」


そう告げる中村の顔はそれは紛れもなく、想い人を見てる1人の恋する乙女の顔だった。


「まぁ私はこんな感じ……って皆さんどったの?顔赤くして」


「「「「「いや、大丈夫です。」」」」」


と乙女中村の表情に赤面していた時、ビッチ先生が浴衣になってやってきた。


「ガキども、もう直ぐ就寝時間だって事を一応言いに来たわよ」


普通の先生らしく、女子に就寝時間のお知らせを言いに来たようだが、一応と言う言葉と片手に持っているビールを持っていなければ尚良かったのはいつもの事なので気にしない。


「どうせ夜通しお喋りすんでしょ。あんまり騒ぐんじゃないわよ」


「先生だけお酒飲んでズルーイ」


「当たり前でしょ大人なんだから」


殺せんせー程ではないが、非常識の塊のビッチには珍しく、言う通りである。お酒は二十歳になってから。


「そうだ、ビッチ先生の大人の話を聞かせてよ」


「ハァッ?」


「負担の授業より為になりそう」


「何ですって!?」


「良いから良いから」


矢田がビッチ先生の背中を押して部屋に入れる。


「え!ピッチ先生まだ二十歳⁉︎」


「経験豊富だからもっと上かと思ってた」


「毒蛾みたいなキャラのくせに」


女子たちはビッチ先生が二十歳である事に驚いていた。


「そう、濃い人生が作る毒蛾のような色気が…って誰だ毒蛾、て言ったの!?」


相変わらずの扱いに腹を立てる。だが、直ぐに落ち着きを取り戻し彼女達に言い聞かせる。


「いい?女の賞味期限は短いの。あんたたちは私と違って危険とは縁遠い国で生まれたのよ。感謝して全力で女を磨きなさい」


そう言いビッチ先生は買ってきたビールをグッと飲み干す。


「……………」


顔を見合わせる女子たち。


「ビッチ先生がまともな事言ってる」


「なんか生意気」


「ナメんなガキども!」


マトモな事を言ってるビッチ先生が不気味に思えたようだ。ビッチ哀れなり。


「じゃあさ、ビッチ先生が落としてきたオトコの話を聞かせてよ」


「あ、確かに興味ある~」


「フッ…良いわよ。子供には刺激が強すぎるから覚悟なさい。例えばあれは17の時…」


ゴクリ、と音がする。プロの暗殺者、しかも色気を武器とする人の話。滅多に…いや、恐らくこの機会を逃せば聞く事が無い話題に女子とタコは息を呑む。


「ってそこぉ!さりげなく紛れこむな女の園に!」


さり気なく入り込んでいた殺せんせーを指差す。それに女子たちも驚く。


「えぇ~、良いじゃ無いですか。私もその色恋の話聞きたいですよ」


相変わらず欲望ダダ漏れなタコである。


「そういう殺せんせーはどうなのよ。自分のプライベートはちっとも見せないくせに」


「そーだよ、人のばっかズルい。殺せんせーは恋バナとか無いわけ?」


「そーよ、巨乳好きだし片思いぐらい絶対あるでしょ?」


いつの間にか殺せんせーに標的が移り変わってる。


「にゅや~…」







《ドヒュン!》


「逃げやがった!」


「捕らえて吐かせて殺すのよ!」


その場から逃げ去る殺せんせー。女子たちはビッチ先生の指揮のもとナイフと銃を持ち彼を追って部屋の外に出る。



「居たぞ、いたぞぉぉぉ!!」


だが、逃げてる最中に男子たちに見つかってしまう。


「しまった、挟み討ち!?」


目の前には何が何でも口を塞ごうと執念を燃やす男子、後ろには好奇心に焚きつけられ殺せんせーの秘密を暴こうと勢いを増す女子。正に、前門の虎、後門の狼とはこのとこである。まぁ早い話、いつもと通りの暗殺教室という訳だ。



「やれやれ…付き合ってられんわ」



そう言い持っていたナイフをしまい旅館の自動販売機に向かう。すると、そこには烏間先生が同じく飲み物を買っていた。


「キミか……今日は奴を追い詰めたと聞くが……」


「いやいや、アレは完敗ですよ。俺の見立てじゃあ殺せなくても月一の脱皮ぐらいは使わせられると思っていましたがそれすら使ってこない辺りまだまだです。」



これじゃあ死んだ師匠に爪が甘いって怒られますよ。と皮肉げに笑いジュースを買うと烏間は続けて聞いてくる。


「丈一郎君…もしかして君の師匠の名は東城忍という人物ではないのか?」


瞬間、丈一郎の表情が変わった。


「………師匠とはどう言った関係で?」


「半年程の短期間だったが、防衛学校にいた近接戦闘を教える教官の1人だった。」


「成る程…そう言えばそんな事もやっていましたね」


あー…そう言えば何年か前に『未来の国防を担う若者を賭け…ゲフンゲフン!…友人に頼まれて面倒を見た事がある』とかなんとか…
うん、経緯は最低だわ。


「今君達に教えているナイフ術や近接格闘…戦いの心得に至るまで色々な事をたたきこんでくれたよ。あの人に出会えたからこそ今の俺がいると言っても過言ではない程に俺は世話になった。」


そう語る烏間先生はいつものポーカーフェイスではあったが、心なしか楽しそうだった。


「学生時代は今の君達の様に納得の行く一撃を叩き込む事を目標に頑張っていたよ。まぁ、結局あの人には2人がかりで攻撃を掠らせるのが限界だった」


「いやいや、あの人外に攻撃掠らせるだけでも大金星ですよ。俺でさえ掠らせるのに5年かかったんですから」


成る程、学生時代でそれだけの実力…そりゃ第一狂って…いや、あの第1空挺団でも群を抜いて優秀な訳だ…他の連中は仕込みの段階で良いところ凡人より多少優れている程度…だが、あの人にかかれば仕込みの段階で既に化け物の一歩手前の実力まで押し上げかねん。殺せんせーの任務に就くのも納得だわ。


「ところで忍さんは今何を?」


烏間先生は微笑みながらそう丈一郎に問いかける。だが、丈一郎の表情は強張った物になっていた。


「師匠は……東城忍は3年前に死にました。」


それを聞いた烏間先生は絶句する。


「……そうか…惜しい人を失くしたな。」


「はい……ですから俺は殺せんせーを殺します。師匠が託してくれた誇りを守り伝える為にも」


そう言い丈一郎は烏間先生を見据える。まるで何かを決意する様に。そしてその姿はかつて世話になった恩師とも重なって見えた。


「そうだな…引き続き君達には迷惑をかける事も多いと思うがよろしく頼む」


そう言い烏間先生は部屋へと戻っていった。だが、その去っていく背中は涙は流さなかったが、どこか泣いている様に見えた。


「はぁ…やはり慣れないな。師匠が亡くなった事を師匠の知り合いに言うのはよ。」


と、やるせない気持ちを抱き俺も部屋に戻って行った。 
 

 
後書き
今回で修学旅行編は終わりです。しっかし…これ終わらせるのに1年以上かかるとは思いませんでした。

丈一郎「やれやれ…あんたに文才があればもっと更新も早いんじゃあねーのか?」

いやいや、5000文字以上で一話がポリシーの私にとってこれでも早い方ですよ?せめてパソコンがあればな…

丈一郎「新年早々から愚痴をこぼしてんじゃあねーよ。」

それもそうですね〜。

丈一郎「はぁ…まぁいい。冒頭でも作者からの挨拶があったが改めて俺からも言おう。新年明けましておめでとうございます。これからも奇妙な暗殺教室をよろしく!」





 
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