| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

遊戯王GX HEROとHEROの物語り

作者:マッハ
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

昇格デュエル

 
前書き
ヒロイン募集
内容は
明日香
タッグフォースキャラ(名前)
オリジナルキャラ
他作品キャラ
です。ひとことでいいですので書いて下さい。ズルはいけませんよ 

 
「...おい、お前ら」

「ん?なんだ?あ、くっそー、また負けた」

十代はなぜかデータでのデュエルでは負けることがある。いや、俺に負けたことがあるから負けも知ってるか。でもだ。でも

「お前らが勉強教えろって言っていたんだろうが!!」

怒鳴る。二人は耳をふさぎ、こちらを見る

「だってよー、つまんねぇし」

「知るか!勉強しないなら帰れ!俺の勉強の邪魔だ!」

全く...えーと、πrが


















【テストの日】

「...遅い」

いつまで待っても十代たちは出てこない。仕方ないから入ることに

「翔はいないのか?8時に集合って言っときながら...十代!」

「おわぁ!?...遊斗か」

「お前なぁ、人待たせるのが好きなのか?」

「わ、悪いって...」

「ほら、もう半回る」

「あ、それ...壊れてる」

...は?ということは

「「遅れる!?」」

急いで十代をほたって教室に向かう。十代は着替えや筆記用具の準備で忙しい

「ふぅ、間に合った。」

「遅いのにゃ、早く試験用紙を取りにくるにゃ」

「はい」

よーし、始めるか



















十代が遅れて来たが、まぁ無視していた。構ってたらこの無理難題を答えられないからな。プチモスのテキスト答えろとか無理だろ。確か成長したらなんたらってテキストだったはず。だから成長したら~って書いた。これでクリアするかはわからんが

「それにしても人が少ない...というかいない...いや十代たちがいるか」

「それは新しいパックが出たからさ」

「三沢、そうか。新しいパックね」

「興味無さそうだな」

「俺は今のデッキのままで十分だからな」

「俺もだ。だが」

「新しいパック!!」

「待ってよアニキ!」

あいつら...みっともねぇ

「次は実技だよな?」

「ああ」

確か同じ寮のやつとデュエルするんだっけ。誰とデュエルかなぁ。強いかな?

「おー、やってるやってる」

三沢と途中で別れてやって来た。うーん、翔発見

「よ!勝てたか?」

「うん...一応は」

「なんだよ、勝てたんなら自信持てよ!」

バンっと背中を叩く。が、元気がない。なぜだ?

「シニョール遊斗~、あなたの対戦相手が来たノーネ」

「お!俺もデュエルか。相手は」

「丸藤亮だ、よろしく」

「水崎遊斗です。よろしくお願いします。先輩ですよね?」

「ああ、3年だ」

へぇ、丸藤亮かぁ...丸藤ぃ!?

「おい!翔!まさか」

「うん、僕のお兄さん」

マジか...って周りがデュエルするのを止めたぞ?

「カイザーだ!」

「本物のカイザーだ!」

「カイザー?」

「あだ名のようなものだ。俺につけられたな。では早速やるぞ」

「はい!」

「「デュエル!!」」

「先攻後攻、好きな方を選べ」

「え?いいんですか?なら先攻で」

周りはあーあ、とかやっちまったよとか聞こえるが気にしない

「俺のターンドロー!この手札なら...レディ・オブ・ファイアを召喚!」

「これが君だけのヒーローか」

「はい!カードを1枚伏せてターンエンド!このエンド時にレディ・オブ・ファイアの効果で俺の場のE・HEROの数×200ダメージ」

亮LP4000→LP3800

遊斗 モンスター1 伏せ1 手札4 LP4000

「俺のターンドロー、相手フィールドにのみモンスターが存在するときサイバー・ドラゴンは特殊召喚できる」

「あー...だからみんなあーあとか言ってたのか」

「行くぞ、バトル!サイバー・ドラゴンでレディ・オブ・ファイアを攻撃!」

「トラップ発動!ヒーローバリア!E・HEROがいるとき攻撃を無効に!」

「ならばカードを1枚伏せてターンエンドだ」

亮 モンスター1 伏せ1 手札4 LP3800

「よっし!俺のターンドロー!融合発動!レディ・オブ・ファイアとザ・ヒートを融合!炎を纏いし女戦士よ、紅蓮を操る者と交わり新たな姿に!融合召喚!E・HEROノヴァマスター!バトル!」

赤い紅蓮の戦士が誕生した。その効果は

「出た!遊斗のスペシャルHERO!」

「属性HEROってところだけどな。ノヴァマスターでサイバー・ドラゴンを攻撃、ノヴァブラスター!」

「...」

亮LP4000→LP3300

「ノヴァマスターが相手モンスターを戦闘で破壊した時カードを1枚ドローできる!カードを1枚伏せてターンエンド!」

遊斗 モンスター1 伏せ1 手札2 LP4000

「カイザー相手にライフをうわまってるぞ!?」

「もしかしたら!?」

「トラップ発動、奇跡の残照。墓地から戦闘破壊されたモンスターを特殊召喚」

っ!サイバー・ドラゴンを、だがサイバー・ドラゴンだけでは勝てないはず。じゃあ何をしてくる?

「俺のターンドロー、サイバー・フェニックスを召喚。そして融合を発動手札のサイバー・ドラゴンと場のサイバー・ドラゴンを融合、現れろサイバー・ツイン・ドラゴン!」

サイバー・ドラゴンが合体した!?そういやさっき十代がデュエルしてた...相手は知らんが合体するユニオンデッキだったな

「攻撃力2800か、デカイ壁だぜ」

「サイバー・ツイン・ドラゴンにブレイクドローを装備、バトル、サイバー・ツインでノヴァマスターを攻撃」

「速攻魔法融合解除!」

「残念だがサイバー・フェニックスがいる限り、俺の機械族モンスターは魔法・罠の対象にならない」

「だから融合解除するのは俺のノヴァマスターだ!」

フィールドにザ・ヒートとレディ・オブ・ファイアが現れる。よし、これで2体の攻撃を防げる

「...サイバー・ツインで守備表示のザ・ヒートを攻撃」

「ダメージはない。このターンは無傷」

「それはどうかな?装備されたブレイク・ドローの効果で装備モンスターが戦闘でモンスターを破壊し墓地へ送った時カードを1枚ドローする。そしてサイバー・ツインは2回攻撃できる」

「なに!?」

「続けてレディ・オブ・ファイアに攻撃」

「くっ!全滅!?」

「そしてブレイク・ドローでドローする。サイバー・フェニックスでダイレクトアタック」

「ぐぁっ」

遊斗LP4000→LP2800

「カードを1枚伏せてターンエンド」

亮 モンスター2 伏せ1 手札2 LP3300

「カイザーとライフ差500だってよ」

「こりゃわかんねぇぞ?」

言ってろ、今に巻き返してやる

「ドロー!...賭けに出るか...フュージョン・バースを発動!デッキの上から5枚墓地に送りその中にE・HEROと名の着く融合モンスターの融合素材がある場合そのモンスターで融合できる!」

1枚目エアーマン
2枚目ガードブロック
3枚目融合回収
4枚目攻撃の無力化
5枚目フォレストマン

「エアーマンとフォレストマンがいる!よってガイアの融合条件突破!現れろ!ガイア!」

地から地面を割って現れる俺のヒーロー、サイバー・ツインからエネルギーを吸収している

「ガイアの効果で相手モンスターの攻撃力を半分にしてその数値だけエンドフェイズまで攻撃力をアップする!オーシャンを召喚しバトル!ガイアでサイバー・ツインを攻撃!」

「融合解除発動!ガイアの融合を解除」

「相手が融合解除を発動したから...素材モンスターは召喚されず...」

「そうだ。だが」

「オーシャンが残ってる!行け!オーシャンでサイバー・ツインを攻撃!」

亮LP3300→LP3200

「カードを1枚伏せてターンエンド」

遊斗 モンスター1 伏せ1 手札0 LP2800

「俺のターンドロー、サイバー・フェニックスを生け贄にサイバー・ドラゴンを召喚」

生け贄で出すのか!?

「マシンデベロッパーを発動。バトル、サイバー・ドラゴンでオーシャンを攻撃」

マシンデベロッパーを発動?今さら?なんで...っ!あれか!

「負けられるか!トラップ発動!ガードブロック!」

「フッ」

あの顔、やっぱり持ってて発動しなかったな?俺の伏せがわかってるように

「ガードブロックの効果でバトルダメージを0にして1枚ドロー!」

よし!ミラクルフュージョンだ!これでアブソルートZeroを呼べばあるいは

「ターンエンド」

「へ?」

亮 モンスター1 手札2 LP3200

「俺のターンドロー...これは...ミラクルフュージョンを発動!墓地のオーシャンとフォレストマンを融合!現れろ!ジ・アース!」

「エースの登場か」

「バトル!ジ・アースでサイバー・ドラゴンを攻撃!」

「受けよう」

亮LP3200→LP3000

「カードを1枚伏せてターンエンド!」

次のターンが勝負!

「そちらも全力だ。こちらも全力でいかせてもらう!ドロー!速攻魔法サイバネティック・フュージョンサポートを発動。俺はライフを半分払う変わりにこのターン俺は機械族を融合する際手札、フィールド、墓地から融合できる。融合を発動!墓地の3体のサイバー・ドラゴンを融合!これが俺の最大の輝きだ!サイバー・エンド・ドラゴンを融合召喚!」

亮LP3000→LP1500

「バトル!サイバー・エンド・ドラゴンでジ・アースを攻撃!エターナルエボリューションバースト!」

「この瞬間を待っていた!」

「なに!?」

「俺がエースを出して緩んでるこの瞬間が一番の狙いどころ!トラップ発動!異次元トンネル─ミラーゲート─!」

「異次元トンネル─ミラーゲート─...俺の負けか」

「俺のHEROが攻撃対象になった時、互いのモンスターのコントロールを入れ換えてバトルする!」

ミラーゲートが発動した瞬間サイバー・エンド・ドラゴンとジ・アースのいる場所が互いに入れ替わった

「まさか自分のエースにやられるとはな」

亮LP1500→LP0

「やったぁあああ!勝ったぜ!!」

跳び跳ねて喜ぶ。精霊のみんなも頷いている

「まさか俺が負けるとはな。君は強いな」

「いやー、それほどでも」

「まさかカイザーが負けた!?」

「いや、絶対カイザーが脅されてたんだ!じゃなかったら負けるはずない!」

「...君、今のデュエルに非の打ち所があったか?」

「い、いえ。白熱した最高のデュエルかと」

「だろう?俺は全力を尽くした。そして負けた。それは誇りに思う。もちろん悔しいという気持ちはあるがな」

亮さんが何か言ってるが...俺が脅すとかないない、方法は?...翔がいたじゃん

「え、え~と、シニョール遊斗~には、ブルー寮えの昇格が認められたノーネ」

「マジで!?ブルー寮!?本当に!?やったぜ!」

「心から歓迎しよう。」

「あ、ありがとうございます」

「これからはゆっくりデュエルしようじゃないか」

また勝てるかなぁ?まぁサイバー・エンド・ドラゴンがどんな能力なのかはまだ知らないけどアブソルートZeroとかGreatTORNADOとかかな。エスクリダオはちょっと無理があるかな 
 

 
後書き
とあるカードを伏せなかったのはデメリットの回避です 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧