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インフィニット・ストラトス《もう一つの第零世代型IS》

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第24話翼をもがれたものは狼となる

 
前書き
てなんと自分の小説がお気に入り50を突破しました!!
お気に入りに入れていただいた方ありがとうございます!
あと最近ISABがでましたね、
もちろん自分はシャルロットを育てておりますよ、だって可愛いんですもの
ユーザー名の方は…すぐにわかると思いますよwまんまですものww
ISの最新巻も読みましたけど衝撃的過ぎて一瞬本編の内容変えようかと思ったくらいでした…
では本編をどうぞ

 

 
一夏、聖成以外の専用機持ちが現在海上にて戦闘を行っていた
それは激戦であった

福音が銀の鐘《シルバー・ベル》を全砲門を展開して射撃をしようとすると

空「みんな!離れろ!フルバーストを行う!」

聖成からもらったミーティアを装備したストライクフリーダムを纏った空が一斉発射をして食い止める

鈴「こぉ…のっ!」

箒「うぉぉぉ!」

鈴と箒が近接戦で攻撃をするが軽く避けられる

シャル「僕たちを忘れちったら困るよ!」

フルアーマーユニコーン改めフルアーマーリヴァイヴを纏っていたシャルロットが腕に装備されているビームガトリングを打ちながら迫ってくるがこちらも速いスピードで避けられてしまう

だがそれが決め手となりラウラのレールカノンから放たれた弾丸は当たった

ラウラ「やったか?」

黒煙の中にはまだ余裕そうに浮いている福音がいた

空「くそっ!だったみんな!全員の一斉射撃を叩き込むぞ!」

シャル「これに向かって撃って!!」

シャルロットがバックパックについている大型ブースターを福音に目掛けて飛ばし
全員がそれをめがけて射撃をした
大きな爆発音と黒煙が上がる





……しかし中からは福音がまだいたしかも背中のユニットは破壊されたが
エネルギーで構築されたウイングにより強化されて…否…

箒「もしや…第2移行…」

そのとうり
操縦者との最適化まもない福音が無理矢理、第2移行を行った

先ほどのスピードとは桁違いのスピードを出してこちらに向かってきた
最初に空のミーティアを攻撃し始める

空「くっ!」

ミーティアは戦力としては大きいが逆に大きな欠点があった
それは身動きの悪さである

ミーティアは大型武装な分、身動きが取りにくく小回りがあまり効かないのである
本来、宇宙空間内での使用を考えられていたのもある

空「舐めんな!」

空は大型ビームサーベルで切ろうとしたが
避けられてしまい、背後のブースターに攻撃されてしまった
ミーティアから黒煙が上がり、爆発が起きる

空はミーティアを切り離し、高出力ビームライフルを装備した

福音が次に目に付いたのが箒であった

箒「このっ!」

箒は空裂等の雨月で攻撃しているが当たらずじまい
福音の手が箒の首をつかんだ

箒「ぐっ…がっ…」
(ここで終わりか…)

箒がそう思っていたら…








一夏「その手を離せぇぇぇぇぇ!!!」

ものすごいスピードで突っ込んでくる一夏がいた
福音にその攻撃が当たり、箒を離すと一夏が受け止めた

箒「一夏っ!貴様…怪我はっ!?」

箒の心配するのもわかる
一夏が初戦で負った傷はそんな簡単に治るものではなかった
だが何故かその一夏がいる

一夏「わからんねっ?なんか治ってた」

箒「き、貴様という奴は!」

一夏「そんな事より、ほらよ。誕生日おめでとう、箒」

そう言って一夏は箒に白いリボンを渡した

箒「へっ?」

こんな一大事な時になにを言ってるのだっと言いたい箒だがよくよく考えてみたら

箒「7月7日…、覚えていたのか…?」

一夏「当然だろ、幼馴染の誕生日くらい」

箒は、少し涙を浮かべながら一夏を見た

一夏「それじゃぁ、行ってくるぞ」

箒「あっ…」

一夏はそのまま福音の方へ向かった

箒(私は…私は一夏と共に戦いたい!)








一夏「みんな、待たせた!」

鈴「えっ、一夏!?」

セシリア「なぜここにいますの!?」

ラウラ「あの怪我は…?」

箒と同じ質問である…

一夏「それより福音は?」

空は腕のビームシールドを最大まで展開しながら、さらにドラグーンで攻撃をしていた
シャルロットは全武装を外したフルアーマー第3形態になっていて、リヴァイヴの周りに3機のシールドファンネルが飛んでおり、肩パーツや足のパーツが一部展開してその中から緑色に発光しているパーツが露出していた名付けて《フルアーマーリヴァイヴ第3形態》で腕にいつものグレイスケールを付け、シールドファンネルで攻撃をしている

シャル「一夏もう大丈夫なの?」

一夏「あぁ、助太刀するぜ!」

空「無茶するなよ!」

一夏は零落白夜を発動して福音へ立ち向かった
福音から多数の射撃がきたが左腕に新たについた新武装《雪羅》をシールドモードは変形させ福音の射撃をつ防いだが
かなりのシールドエネルギーを消費するのでありふつうの白式より悪化していた

そこへ



箒「一夏ぁぁぁ!」

一夏「ほ、箒!?」

そこには全身金色の紅椿を纏った箒がいた

箒「一夏これを受け取れ」

箒が白式の一部に触るとなんと白式のシールドエネルギーが回復したのである

一夏「箒、これって!?」

箒「細かい事は考えるな!行くぞ!」

一夏「お、おう!」

箒の参戦によりさらに戦況が良くなり

空「オラァ!喰らえ!」

空がシュピゲールビームサーベルを2本を連結させ薙刀モードにして戦いうまく当たったところを

鈴「もらったら」

鈴が攻撃するが避けられ福音が攻撃して

セシリア「鈴さん!」

セシリアがGNホルスターをシールドに展開させ鈴の前に出し防御

福音にすきができ…

一夏「逃すかぁぁぁぁぁ!」

雪羅をクローモードにして思いっきり福音めがけて飛んできた
福音は抵抗して一夏の首を掴むが、一夏も負けず劣らずに押し続ける




そして福音が停止した



一夏「ふぅ…終わった…」

その前、福音は海に落ちていき…

一夏「あっ、やばっ!!」

しかし鈴が下で構えていた


場所は変わり本部

千冬「まさか、本当にやるとはな」

聖成「信じていなかったんですか?」

千冬「そうではないが…、まぁ帰ってきたら反省文だな」

真耶「あははは…(汗」

しかしモニターに異常があり

真耶「ん?お、織斑先生!大変です!機能停止した福音からまだ反応が」

千冬「な、なに!?」

真耶「反応とともに名前が変わりまして《銀狼の福音(シルバリオルプス・ゴスペル)》…」

聖成「この短い間にさらに第3移行になったということですか…」




場所また代わり海上
福音は一夏と鈴の間で止まりまたもやエネルギーで構築されたウイングが出てきたが今回は翼が捥がれかけたような形で一部がボロボロな状態で展開したがその代わりに後ろに狼のような尻尾が構築され、手の先が先ほどより鋭くなり、足など獣のような足となり足先は手同様爪のような形状になった


鈴「何よ、あれ…」

ラウラ「まだやるのいうのか…」

空(バカな!こんなの原作では!)

空は転生前に読んでいた原作と違う新たな形状がでた事が衝撃的だった

一夏「とにかく、警戒するぞ」

全員「「「「「おう!」」」」」

がしかし銀の福音改め銀狼の福音の攻撃は先ほどの攻撃よりも断然速く、

鈴「キャァ!」

一夏「鈴!」

なんと鈴のIS甲龍の外装に爪痕が残るほどであった

鈴「な、なんて攻撃…次くらったら…」

一夏「どうしたら…」

一夏たちが悩んでいるところ…

千冬『おまいら速やかに退却しろ!』

一夏「千冬姉!?でも!?」

なんと織斑先生からの通信だった

ラウラ「しかし、やつをほっとけばどうなるか!?」

千冬『…だが貴様らを戻す、もうそちらに向かった、本人が言うには3秒も掛からずに着くと』

一夏「向かった?ってまさか!」

千冬『そのまさかだ…』

通信が切れた途端にものすごい勢いで海面が割れるように海水が飛んでくるのが遠く全身赤いものが見え
気がついたら一夏達の目の前にいた
そこには先ほどの赤いイメージはなくなり半分が白ベース、もう半分が黒ベースで背中には空と同じ形状のウイングが付いていて非固定浮遊部位も同じ形状
頭にはひし形のヘッドギアといつもと同じだが…、顎から耳にかけて新たに新規のパーツが付いたり目のところに赤いバイザーが展開しており、解除されるといつもの見慣れた顔があった

シャル「聖成!」

聖成「よう、お前ら。迎えにきたぞ」

一夏「で、でもアイツをほっとくのかよ!?」

聖成「まさか。一夏、先生は迎えに行って来いと言われたが、任務を放棄しろとはお前らも言われてないだろ!」

そう言って聖成は福音の方を向きかえした 
 

 
後書き
とうとう福音との最終決戦、さてどっちに勝利の女神が微笑むのか
そして新たな脅威の幕開けともなる
次回第25話神VS銀狼 
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