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魔法少女リリカルなのはStrikerS 前衛の守護者

作者:niko_25p
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第四十話 機動六課のある休日 3

事故現場へ向かったアスカ。

そこでアスカは忌まわしい物を発見する。

そこに現れる、同僚とそっくりの女性。

事件は大きく動き出す。



魔法少女リリカルなのはStrikerS 前衛の守護者、始まります。





outside

現場にたどり着いたアスカは、素早く状況を確認する。

事故そのものは大した物ではなかった。

小型トラックが横転して荷物が散乱しているが、運転手に大きな怪我はなかった。

だが……

「ひいぃぃぃぃぃぃ!」

運転手は何かに怯えたように頭を抱えて震えている。

「どうしたんですか?落ち着いてください」

現場検証はデュークが行うので、アスカは運転手を頼むと言われたのだが、まったく話にならない。

いったい、何に怯えているのだろうか?

「へ、変な機械が急に、お、襲ってきて、そ、そしたら荷物が、ば、爆発した!」

意味不明な言葉に、アスカは顔をしかめる。

(クスリでもやってるんじゃないだろうな……)

どうしたものかと考えていた時、アスカはデュークに呼ばれた。

「アスカ、ちょっと来てくれ。妙な遺留品がある」

「妙な遺留品?」

はっきりとしないデュークの物言いに、アスカがそこに行く。

「こいつなんだが……何に見える?」

デュークが指した物を見たアスカの目がつり上がる。

それは訓練でよく相手にし、ホテルアグスタではその数に苦戦を強いられた敵だった。

6機のそれは、ひしゃげたように歪んでスパークしている。

「大至急、地下高速を全面閉鎖しろ!この一件は交通管理局から機動六課に移管する!」

「な……急になんだよ、アスカ?」

顔つきが一変したアスカに、デュークが戸惑う。

「AMF搭載魔導兵器、ガジェットドローン1型。聞いたことぐらいはあんだろ?それだ」

苦々しい思いで、アスカはガジェットの残骸を睨む。

「こいつが!?だけどよ、破壊されてるぜ?」

デュークの言うとおり、ガジェットは何か強い力を受けて破壊されている。

「って事はだ。コイツを破壊できるだけの実力のある魔導師が近くにいるかもしれないって事だ。管理局が絡んでいるなら、何らかの連絡が入るだろ?」

緊張したような声を出すアスカ。

もし敵だとしたら、スカリエッティ以外の第三勢力がいる事になる。

「連絡がないって事は……敵の可能性もあるって事か?」

「分からないけどな。この辺の管理局への連絡は?」

一人ではマズイ。アスカはそう判断した。

デュークも一応は魔導師だが、怪我が原因で前線からは退いている。

戦力としては期待できない。

「さっき返答があった。近くに一人、陸曹がいるから、向かってくれるってよ」

デュークが答える。

「分かった。デュークは運転手を連れて避難してくれ。閉鎖も頼む」

「おう、了解だ。気をつけろよ」

デュークはそう言い残し、まだ混乱している運転手を強引に交通管理局の車に押し込んで立ち去った。

アスカが残され、周囲が静寂に包まれる。





アスカside

横転したトラックの積み荷が道路に散乱している。

「何を積んでガジェットに襲われたんだ?」

オレは散らばった荷物に目を向けるが、特に怪しい物は無いように見える。

缶詰に飲料水のペットボトル。そんなありふれた物しかない。

「ロストロギアでも密輸していたとか……ん?」

一人呟いた時、オレはイヤな物を目にした。

埋もれた荷物の中に、明らかにそれまでの物とは違うものがあった。

「こいつは……まさか!!」

それを目にしたオレは、無意識のうちに拳を固めていた。

頭に血が上りそうになるのが自分でも分かる。

それは禁忌の技術。生命を弄ぶ忌まわしき機械。

神の領域に土足で踏み込む禁断の技。

人造魔導師を製造する為の、生体ポッドの残骸だ。

「誰がこんなふざけた物を……」

ギリッと唇を噛む。

人工的に生命を作り出して、その責任を取れるのかよ!

「そこの人、動かないで!」

怒り心頭のオレに、背後から急に声をかけるヤツがいた。

デュークが言っていた陸曹か?ずいぶん早いな……

「管理局か……」

「動かないでください」

「!」

ま、真後ろから声がした!?

嘘だろ?さっきの声は、少なくとも10mは離れていた筈だぞ!それがもう真後ろにいるって?何の冗談だよ!

冷や汗が出る。とんでもない相手だ。

「わ、分かった、言う通りにする!何なら両手でもあげようか?」

と、とにかくオレは無実だし、身分証明できれば分かってくれる筈!ここは大人しくしよう!

「そうですね。両手をゆっくり上げて、頭の上に乗せてください」

静かに、だが力強さを感じる声だ。

女の声……何者だ?

「あ、あのさ。勘違いがあるみたいだけど……」

たぶんこの人、オレを犯人だと思ってるね?コミュニケーションを取って誤解を解かねば、と思っていたら、

「話は後で聞きます。両手を頭の上に乗せてください」

取り付く島もないよ。

仕方がない。言われた通りに両手を頭の上に乗せる。

「これでいいかい?」

「こちらから聞くまでは黙っていてください」

ペースを掴ませてくれないね。こりゃかなりの堅物だわ。

さて、どうやってこの状況を打破するか……なんて考える間をくれやしない。

「貴方は何者ですか?ここで何をしていました?貴方の目的は何ですか?答えて」

さっきは黙ってろって言ってたくせに、今度は矢継ぎ早の質問責めかよ!

流石にたまったもんじゃない。

「ちょ、ちょっと待ってよ!せめてお姉さんのお顔を拝ませてくれませんかね?受け答えする相手の顔が見えないってのは嫌なんだよ!」

オレは叫ぶように言った。

後になれば誤解ってのは分かるだろうけど、こんな早とちりをするヤツがどんな顔をしているのか見てやろうと思ったんだ。

「……いいでしょう。ゆっくりとこちらを向いてください」

言葉は丁寧なくせに、有無を言わせぬ迫力があるな。

オレはゆっくりと振り返って……そして、ポカンとしてしまった。

そこには、よく知っている顔とよく似た顔があったからだ。

「え?スバル……いや、違うか」

顔立ちはスバルそっくりと言っていい。スバルの方が、もっと愛嬌はあるな。

だが、決定的に違うのはその髪型だ。

スバルはショートカットだが、この人は結構ボリューミーなロングヘアだ。

しかし、スバルにそっくり……似すぎだな。

「……?」

オレがスバルの名前をだしたら、その人は怪訝そうな顔をした。

まあ、いきなり知らない名前を言われりゃ、誰でも戸惑うわな。

「あ……悪い。知り合いとソックリだったんでね、つい」

ちょっと気まずいな。

ところが、その人は警戒するかのように聞いてきた。

「……妹を知っているのですか?」

妹?って事は!!!!!!!!!!

「妹って……えええ!じゃあ、スバルがよくギン姉ギン姉って言ってるギンガさんて!?」

姉妹なら顔がそっくりでもおかしくない!って言うか、なんでそれに気づかなかったオレ!

「貴方はいったい?」

思いっきり戸惑ってるよ、ギンガさん!

「えーと、オレは機動六課、ライトニング分隊所属、アスカ・ザイオン二等陸士です」

両手を頭に乗せたまま、何とも締まらない自己紹介をする。

「え……じゃあスバルのメールにあった、防御魔法が上手いアスカって……」

「あ、それ、オレの事です」

「……………………………」

お互いにしばし呆然。

すると、見る見るギンガさんの顔が耳まで真っ赤になった。

「ご、ごめんなさい!わ、私てっきり犯人かと思って!」

がくっ!

そりゃないでしょ……orz

「そうか~、オレ、そんなに悪人ヅラかー」

がっくりと崩れ落ちて、結構本格的に落ち込むオレ。

「い、いや、違うのよ?だって、ほら、事故現場に私服でいたから関係者と思っちゃっただけだし!」

それ、フォローなのか?

「でも、犯人だと思ったんですよね?」

「う……」

オレの突っ込みに言葉を詰まらせるギンガさん。素直な人だな!悪い意味で!

「いいんだ~、どーせオレはアクドいツラしてるんだろうしさ……」

いいもん。こうなったらイジケてやる。

「そんな事はないわよ?どちらかと言えば童顔だし、ティアナと同じ16歳には見えないよ?」

バン!

オレは顔面からアスファルトに突っ伏した。

この人地雷踏んだよ!

「……そうですよねー。子供がイタズラで横転させたって思ったんですよねー。オレ、そんなにガキかな~」

「ち、違うの!アスカ?」

そんなこんなで、負のスパイラルは5分程度続いた……(泣)





outside

何とか落ち着きを取り戻した二人は、現場検証を再開した。

「まあ、オレの事はいいから、コイツを見てください」

ややヘコみ気味のアスカが、ガジェットの残骸をギンガに見せた。

「これは……1型?!じゃあ、トラックはロストロギアを?」

「運転手は何も知らされてなかったっぽいですけどね。それより、コッチの方が胸くそ悪くなりますよ」

アスカは吐き捨てるように言い、生体ポッドの前までギンガを連れてくる。

「!」

ギンガはポッドの残骸を見て息を飲んだ。

違法行為の中で、最も忌むべき物が目の前にあるのだ。

「生体……ポッド」

押し殺した声で、ギンガが呟く。

「残骸から推測すると、中に入っていた生物の大きさは、大きい犬くらいですかね?人型なら、5、6歳の幼児くらいになりますね」

ポッドの大きさから、アスカは中に入っていた筈の生物の大きさを測る。

だが、その物言いにギンガが眉を顰めた。

「……ずいぶん、嫌な言い方をするのね」

不愉快そうにアスカを見るギンガ。

スバルからのメールでしかアスカの事を知らないが、こんな嫌な感じの人物ではない筈だっだ。

「……事実が何であるか、まだ分からない。でも、この先にある現実がどうであれ、オレ達は受け止めなきゃいけないんだ。だから、覚悟は決めておかなきゃ……ってだけですよ」

淡々と語るアスカ。だが、握り拳が彼の感情を表している。

「……そうね。目を逸らしてはいけない事よね」

怒りの感情を抑えているアスカを見て、ギンガは彼を見直した。

ワザと嫌な言い方をして、意識を現実から背けないようにし向けたのだ。

「とにかく現状確認をしないとね。他に気になる事ってある?」

ギンガがアスカに尋ねた。

「気になると言えば、これですね」

アスカは生体ポッドのすぐ近くの地面を指す。

そこには、何かを引きずったような跡があった。

それは、地下高速の避難経路に向かって真っ直ぐに伸びていた。





「レリック反応を追跡していたドローン1型6機、全て破壊されました」

スカリエッティのアジトで、ウーノはモニター越しに報告をしていた。

「ほう!破壊したのは局の魔導師か、それとも当たりを引いたか?」

広域次元犯罪者、スカリエッティは楽しむように言葉をつなぐ。

「確定はできませんが、どやら後者のようです」

ガジェットの破壊された状況、データを解析してウーノは推測する。

「素晴らしい。早速追跡をかけるとしよう」

薄笑いを浮かべたスカリエッティが言った時だった。

「ねえ、ドクター。それならアタシも出たいんだけど」

いつからそこにいたのか、赤毛の少女がスカリエッティに歩み寄ってくる。

「ノーヴェ、君か」

スカリエッティにしては珍しく、少し驚いたような表情を浮かべた。

「ダメよ、ノーヴェ。あなたの武装はまだ調整中なんだし」

姉であるウーノがノーヴェを窘めるが、彼女は引き下がらない。

「今回出たのが当たりなら、自分の目で見てみたい」

ノーヴェは真っ直ぐにスカリエッティを見る。

その様子をみたスカリエッティが静かに微笑む。

「別に焦らずとも、アレはいずれ必ずここにやってくる事になる訳だがね」

スカリエッティの言葉を、ノーヴェは黙って聞いている。

「まあ、落ち着いて待っていて欲しいな。いいかい?」

穏やかに諭すスカリエッティ。

ノーヴェは一瞬、不服そうに唇を噛んだが、

「分かった」

すぐに引き下がった。

そのまま部屋から出て行く。スカリエッティはそのノーヴェを目で追っていた。

「ドローンの出撃は状況を見てからにしましょう。クアットロとディエチは所定の位置に着きました。あと何人か、適任者を妹達の中から選んでおきます」

すでに実行している作戦を、ウーノが報告する。

余程の事が無い限り、スカリエッティはウーノの作戦を通す。

「ああ。あと、愛すべき友人にも頼んでおくとしよう」

スカリエッティは、ある少女につながる通信回線を開いた。

「優しいルーテシア、聞こえるかい?レリック絡みだ。少し手伝ってくれるかい?」





何かを引きずった跡は、避難経路のマンホールにへと伸びていた。

それを確認したアスカとギンガは、一旦事故車両の所に戻ってきた。

このまま追跡するにせよ、事故現場をそのまま放っておく事はできなかったからだ。

「ガジェットの追加はこないみたいですし、ギンガさんは事後処理をお願いします。オレがこの跡をたどってみます」

すぐにでも飛び出していきそうなアスカを、ギンガは止めた。

「待って、アスカ。一人では危険よ。それよりも、六課に連絡する方が先。ガジェット絡みなら、レリックに関係があるかもしれないんだから」

「あ……そうでした」

報告していなかった事を思い出したアスカは、緊急全体通信をしようとした。

だがそれよりも早く、ラピッドガーディアンから通信アラームが鳴る。

「あら?そのイヤーカフ、デバイスだったんだ」

待機状態のラピッドガーディアンを見て、その小ささにギンガが驚く。

「技術の進歩ってヤツでしてね。全体通信?キャロからか」

アスカが通信回線を開く。

『こちらライトニング4。緊急事態につき、現状を報告します』

せっぱ詰まったようなキャロの声。

アスカはギンガと目を合わせる。

『サードアヴェニューF23の裏路地にて、レリックと思わしきケースを発見。ケースを持っていたらしい、小さな女の子が一人』

『女の子は意識不明です』

キャロに続いて、エリオが女の子の状態を報告する。

ガンッ!

アスカが突然地面に拳を叩きつけた。

その音に驚くギンガ。

「……タイミング的に、積み荷の中身でしょうね。レリックを所持していたなら、ガジェットに襲われたのも説明がつく……」

声を押し殺すようにアスカは言う。

ギンガに話すと言うよりは、自分自身に言っているように見える。

ギンガは落ち着いてアスカを見た。

下を向いているので表情は分からないが、ワナワナと震えている肩を見ると、相当腹に据えかねているようだ。

ギンガはそっとしゃがんで、地面に叩きつけられてる拳に触れた。

「落ち着いて、アスカ。あなたの同僚が保護したのなら、安全は保障された訳でしょう?なら合流して警護するのが一番なんじゃないかしら。敵がきたら、この拳を使いなさい」

言い聞かせるように、ギンガはアスカの拳を包み込む。

アスカはそのままの体勢で大きく息をはき、気を鎮めた。

「……すみません。不幸な子供が出たと思うと、感情的になっちまって」

アスカは立ち上がって、ギンガに謝った。

「分かるわ。なら、なおのこと守らないとね」

ギンガのおかげで冷静さを取り戻したアスカに、今度はフェイトからの通信が入る。

『アスカ、ごめんね。お休みは一旦中断……って、どこにいるの?辺りが薄暗いんだけど?』

モニター向こうが暗い事に、フェイトが首を傾げる。

「地下高速です。こっちで事故があって、その手伝いに。そこで嫌な物を見つけました」

アスカはそう言ってガジェットの残骸をモニターに映す。

『1型!?』

「それと、これです」

続いて生体ポッドを見せる。

『!!』

モニターのフェイトが目を見開いて驚く。

『……じゃあ、エリオ達が見つけた女の子って……』

絶句してしまうフェイト。

「恐らくは」

察してか、アスカも余計な事は言わずに頷く。

『事故の方はどうなの?こちらに合流できそう?』

「周囲にガジェットの反応はありません。このまま交通管理局に引き渡します」

『なら、至急引き継いでエリオ達と合流して。レリックに反応してガジェットが出てくる可能性があるから』

「了解です……え?」

フェイトの指示を受けて通信を切ろうとしたアスカの肩を、ギンガがトントンと叩く。そして、ヒョイヒョイと自身を指す。

『どうかしたの?』

通信を切ろうとしないアスカに、フェイトが聞いてくる。

「一人、同行許可をもらえますか?この人です」

ギンガをモニターに映すアスカ。

「こんにちは、フェイトさん」

ギンガは微笑んで敬礼した。

『ギンガ!どうしてあなたがそこに?』

フェイトの驚きの声に、ギンガはこう答える。

「事故の捜査で現場に来ていたんです。そこでガジェットと生体ポッドを確認しました。そちらに参加してもよろしいでしょうか?」

『ええ!ギンガが一緒なら安心だね。アスカ、ギンガの指示をもらって合流してね。私達もすぐに現場に向かうから』

「了解です。では現場で」

敬礼して、アスカは通信を終えた。

「ギンガさんは、ハラオウン隊長と知り合いだったんですか?」

親しげに話していたギンガにアスカが尋ねる。

「うん、4年前からね。捜査のやり方とか、色々優しく教えてくれるの」

初めてあった時とは別人のように、ギンガはにこやかに話す。

(女は怖いな……)

そんな失礼な事を思った時、デバイスの直接通信が届く。

「アスカ。女の子がいたかもしれない場所にいるって本当?」

ティアナだった。前置きもなく必要な事だけを聞いてくる。

「ああ、これから移動する予定だ」

「じゃあ、地下水路を通ってコッチまで来て。レリックのケースは二つあったかもしれないの。なるべく女の子の通った道をトレースしてきて」

「……下水道じゃん」

ついアスカがボヤくと、

「分かったの!」

ティアナの鋭い突っ込みが間髪入れずに入ってくる。

「りょーかい」

気のない返事をして、アスカは通信を切る。

「と、言う訳です。じゃあ行きますか、ドブさらい」

ギンガに向かって肩をすくめるアスカ。

「そうね、厳しいリーダーみたいね」

クスッと笑って、ギンガはアスカと共に地下水路へ降りていった。 
 

 
後書き
いつも読んでいただき、ありがとうございます。

さて、今回ギンガさん初登場です。
相変わらずアスカがひどい目にあってるような???気のせいです。
生体ポッドを見てアスカが怒っているのは、自分が幼い頃に親のいない寂しさを知っていて、
親のいない人工生命を作り出した事に対して怒っているのです。
これを文中で表現したかったです……

下手な文章ですが、読んでいただけて嬉しいです。
 
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