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遊戯王GX HEROとHEROの物語り

作者:マッハ
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その名はジ・アース

 
前書き
やっぱりHEROがいいからこっち書く、もう過去はぶり返さない。前だけをみよう 

 
「やばい!遅れる!」

[ギリギリまで寝てるから...]

「仕方ないだろ!昨日寝れなかったんだから」

急いで支度する。そして

「行ってきます!」

[では言って参ります]

「遊斗を頼んだわよオーシャン」

もう、一言余計だな。俺はもう高校生になるんだからそんな大事に至る訳ないだろ...と思ってた

「電車が事故!?」

[よくある事だな]

「うるさい!ええい!走って行くしかない!」

「「間に合え!!...ん?」」

「「お前デュエルアカデミアの受験...急げ!!」」

「はぁ!はぁっ!お前も受験か、大変だよな」

「ああ!って前!前!」

「ん?うわぁ!?」

ドンッとぶつかる。相手はぶつかったにも関わらず倒れなかった。それが幸いしたのか相手も怒ってなさそ...って!?

「デュエルキング!?」

「...君」

「あ、俺?ですか?」

「ラッキーカードだ。コイツが君の所に行きたがっている」

「あ、えっとありがとうございました!」

グッとサムズアップしてこちらに指を

「あ、おい。時間」

「あ!急げ!」

俺と同じスピードで一緒に走った。そして

「すいません!まだ受付してますか!?」

「わわわ!?」

驚かれた












「なんとか間に合ったな」

「ああ、そうだ。自己紹介してなかったな。俺は遊城十代。よろしく」

「水崎遊斗だ。よろしく」

握手する。そして俺たちは話し合った。この後どうするかとか、予定がなければデュエルをしようという話になった

「受験番号110番、遊城十代くん、デュエルフィールドまで」

「お、俺だな。行ってくるぜ!」

「おう!頑張れよ!」






「融合を発動!フェザーマンとバーストレディを融合!E・HEROフレイムウィングマン召喚!」

「融合してーも、たかだか攻撃力2100、私の古代の機械巨人には敵わないノーネ」

「先生!HEROにはHEROに相応しい闘う舞台ってもんがあるんだぜ!スカイスクレイパー発動!」

「にょにょにょ!?」

「バトル!フレイムウィングマンで古代の機械巨人を攻撃!」

「ペペロンチーノ!攻撃力2100では攻撃力3000の古代の機械巨人を相手にはできないノーネ!」

「スカイスクレイパーの効果!それはHEROが自分より強い相手と闘う時攻撃力を1000ポイントアップさせる!」

「なんでスト!?」

「さらにフレイムウィングマンは戦闘で破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを与える!」

「そんな!?」

「スカイスクレイパーシュート!」

「ペペロンチーノ!ゴルゴンゾーラチーズ!?」

十代のやつ、勝ちやがった...次は俺かな?

「勝っちゃった!」

凄い奴だ。それにエレメンタルヒーローか、それは

「んじゃ次は遊斗だな。頑張れよ!」

「おう、負けるつもりなんてさらさらないからな」

デュエルフィールドに立つと

「それではよろしくお願いいたします」

「ドロップアウトボーイには負けてしまいましたが、次は勝ちマース!受験番号は?」

「2番です」

「ふむふむ、それなら私と戦うに相応しい番号ですね」

なんかムカつくなこの先生、どこがって十代を馬鹿にしたところが

「「デュエル!!」」

遊斗LP4000
クロノスLP4000

「俺のターンドロー...先生、トラウマにならないでくれよ?E・HEROフォレストマンを守備表示で召喚!」

俺のフィールドに体が木でできたHEROが現れる。それは両腕をクロスさせ守る体勢に

「ななな!?」


「スッゲー!遊斗もHERO使いだったのか!」


「カードを1枚伏せてターンエンド」

遊斗 モンスター1 伏せ1 手札4 LP4000

「私のターンドローにょ」

にょ?

「カードを1枚伏せて大嵐発動!フィールドの魔法・罠カードを全て破壊しマース!」

「速攻魔法ハーフシャット!このターンフォレストマンは戦闘で破壊されない。ただし攻撃力が半分になる」

「ふーむ、フリーチェーンのカードデスーカ。中々な効果デスーガ、破壊された黄金の邪神像の効果で1体トークンを特殊召喚!そしてフィールド魔法歯車街を発動!これにより古代の機械の生け贄を一つ減らしマース。1体生け贄に古代の機械巨人を召喚!バトル!古代の機械巨人でフォレストマンを攻撃!アルティメットパウンド!」

「くっ!」

古代の機械巨人がフォレストマンを殴ると貫通ダメージで俺がダメージを喰らう。直接じゃないのにこの迫力は素直に凄いと思った。流石伝説のカード

遊斗LP4000→LP3000

「カードを1枚伏せてターンエンドデース」

クロノス モンスター1伏せ1手札2 LP4000

「俺のターンドロー!フォレストマンの効果!デッキから融合魔法1枚手札に、そしてE・HEROエアーマンを召喚!効果で他のHEROの数魔法・罠を破壊!先生の伏せカードを破壊!」

「ミラーフォースが!」

ミラフォは仕事しない。これデュエルモンスターズやってたら普通の事だから。俺もそうだったし。だから抜いてやった。変わりにヒーローバリアを入れた。そしたら回転率が上がった

「融合を発動!フォレストマンと手札のE・HEROオーシャンを融合!融合召喚!E・HEROジ・アース!」

白い戦士が俺のフィールドに現れる。それは俺のデッキのエース、切り札だ。そしてその効果は

「攻撃力2500、それでは古代の機械巨人は越えられませんーネ」

「それはどうかな?ジ・アースの効果!他のE・HEROを生け贄に攻撃力をその生け贄にしたモンスターの数値だけアップする!」


「てことは!エアーマンを生け贄にしたら!攻撃力は」

「4300だ!エアーマンを生け贄に!エアーマン!力を貸してくれ!」

[ああ!遊斗の為だ!どこまでも行こう!]

「地球灼熱!」

ジ・アースが赤くなる。まるで熱せられたように

「バトル!ジ・アースで古代の機械巨人を攻撃!」

「ノンノンノン!?」

「地球灼熱斬!!」

クロノスLP4000→LP2700

「カードを1枚伏せてターンエンド!」

遊斗 モンスター1 伏せ1 手札2 LP3000

「私のターンドロー!サイクロン発動!私は」

「...」

どれを破壊する?

「歯車街を破壊!そして効果!デッキから古代の機械巨竜を特殊召喚!」

やっぱりそっちで来たか。だが俺の伏せたカードは

「バトル!古代の機械巨竜でジ・アースに攻撃!アルティメットウィング!」

「攻撃前にトラップ発動!ヒーローバリア!E・HEROがいるとき攻撃を無効にする!」

「ぐぐぐ!ターンエンド!」

クロノス モンスター1 手札2 LP2700

「俺のターンドロー!死者蘇生!墓地からエアーマンを特殊召喚!そしてジ・アースの効果で生け贄に!さらにアサルトアーマーを装備!攻撃力300アップ!そして解除してアサルトアーマーの更なる効果!装備していたモンスターは二回攻撃ができる!バトル!ジ・アースで古代の機械巨竜を攻撃!」

「そ、そんな!?私が二度も...二度も負けるなんーテ!?」

「アサルトアーマーの効果でジ・アースは更なる攻撃が可能、ラストバトルだ!ジ・アースで先生にダイレクトアタック!ジ・アースマグナダブルスラッシュ!」

「そんな!?」

クロノスLP2700→LP0

「楽しいデュエルでしたよ、先生。それでは」

早々に退場した。だが俺の使ったカードが噂になったらしい 
 

 
後書き
名前は初期に考えてたのと同じので行きます。 
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