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魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築

作者:ケン009
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9部 ViVid!
2章 偽物
  傷害事件?

 
前書き
アニメ3話と4話の間の話 

 
 アインハルトとヴィヴィオ達の鮮やかな出会いは先日終わり
俺自身も目が覚めるような出来事も終わった数日後
俺もいつもの平和な日常
翠屋のオーナーでありパティシエの日々に戻ったある日

 俺が厨房でシューづくりをしてひと段落をしていた時に店の方から声が聞こえる

「困ります。捜査令状はあるんですか?」

 穏やかじゃないな
おれはお店の方に向かい、俺何かしたっけ?と思案しながら入ったら、管理局の陸士の4人がお店に入ってきた。

「破壊者の綾だな
聴きたい事があるから、詰所まで来てもらおうか?」

「綾は私ですが、破壊者って10年ぐらい前騒がしてた人ですよね
私今年17歳ですよ。10年前って言ったら7歳
そんなわけないじゃないですか?」

「グダグダ言わずに来てもらおうか?」

「どんな理由で?」

「とりあえず来い」

「なるほどね!逮捕令状は?」

「貴様に関してはそんなのはない」

 俺はシーラの方を見て面倒な顔をした。

「捜査令状と逮捕令状を持ってきたら行ってあげるよ
任意なら嫌だね!私は何にもしてないから」

 グダグダ言わずに

 俺の手を取ろうとした瞬間
陸士はその場で倒れだした。

「女の体に触れるものじゃないよ。あまりの恐怖で防衛でケリが出たでしょ」

「貴様公務執行妨害で捕まえるぞ」

 全員襲ってきたので、全員伸した瞬間。また陸士が中に入ってきた。

「・・・遅かった・・・ですね」

「あ・ギンガ」

「あ・ギンガじゃありません」

「?」

「何してるんですか?」

「身体を触れてきたので、あまりに怖くてケリが出ちゃった」

「出ちゃったじゃありませんよ」

「ギンガも捜査令状、逮捕令状なしで捕まえに来たの?」

「はい?」

「それで私をしょっ引こうとしたので正当防衛で伸したんだけど、こいつら本物の局員?」

「あ、はい確かに正式な局員ですか、令状なしですか?」

「うん、あるかもしれないけれど、聴いても強引だから無いと思った。
伸した瞬間にギンガが来たから、ビデオ見る?」

「あ、はい」

 俺は倒れている局員を睡眠(スリープ)の呪文で眠らせた。

「は~営業妨害で請求するからね。シーラ」

「あ、はい。今日は休業ですよね」

「だよね。今日は午前中のみ休業でみんなに伝えてくれる
もちろんシーラも含めて今日の給料は予定通りに出すからね」

「あ、それは良いのですが、ギンガさんお待ちですよ」

「んじゃ、ちょっとそこの局員様にお話聞くから調理場の方任せても良い?」

「はい」

 俺は席に座り、ギンガとギンガと一緒に来た局員に席に座るように手招きした。
すぐにシーラが人数分の飲み物とシューを出してくれた。

「あ、いま勤務中ですし・・・」

「お話しには飲み物とお菓子だよ。この騒動は?
しかも108の懐刀のギンガ陸曹長とカルタス二等陸尉まで来て」

「あ、はい、私からいいですか?」

「良いよ、カルタス二等陸士」

「いつも通りカルタスで良いですよ。綾さん
破壊者ってご存知ですか?」

「そりゃよく知ってるよ。それがなにか?」

「先日の覇王を名乗るもの野乱闘騒ぎの件は」

「ん、知ってるよ。私のもう一つの仕事知ってるでしょ」

「はい」

「私も暇じゃないし、あんたらも暇じゃないでしょ。歯切れが悪い。なに?」

「はい、破壊者が覇王、聖王、冥王と古代のベルガの王を従えて、襲撃事件がありました。」

「は?先日の覇王の乱闘は?」

「はい、先に部下にした覇王が聖王と冥王を探すために行ったと」

「んで」

「綾と言う名前はミッドでは珍しい名前で、以前破壊者の名前が南條 綾と言う名前で貴女と同じ名前と言う事で話を聞こうと我々は来たんですが・・・
それよりも早く動いた部隊があると思いませんでした。」

「私は昨日はここにいたし、証言は身内かも知れないけれど、中にいるシーラとここの店員、来たばかりだから細工もしてないあそこのビデオが証拠になるけれど・・・ふ~ん破壊者に聖王に覇王に冥王ねぇ」

「もちろん我々は・・・」

 俺は手を広げて言葉を止めた。

「局員だからね。それ以上は良いよ。ギンガ」

「あ、はい」

「チンクにお願いしておいて」

「わかりました。」

「あとこいつらの上司で俺に関係がありそうな人がいたら出来たらでいい教えておいて、あとなのはとフェイトに言わなくていいからね」

「あ~、遅かれ早かればれると思いますけど」

「私はどうすればいいかな?」

「今回はこちらの早とちりっていう事にしますので」

「うん、私も訴えるつもりはないよ。身内がいるし、でも午前中の被害に関しては請求するからね」

「・・・わかりました」

「もし私を署に連れて行きたいのならきちんと手続きで来てね」

 俺は救援に来た一〇八陸士部隊の方に寝ている隊員の処分を任せて
シーラにお願いした。

「でもどういうつもりなんでしょうか?」

「お店任せても」

「仕方ありません。全員いい子でかわいらしいのに、大人の汚い事柄に触れさせるのも」

「だよね」

「それを言ったら綾さんもまだ子供で通じる年齢ですよ」

「まぁね、法律上私17歳だからね」

「今なのはさん達って22歳ですよね、12歳から」

「正式には10から14ぐらい迄じゃないかな
ジュエルシード事件からだから・・・」

「どうするんですか?」

「二、三日中にケリをつけるからその間お願いします」

「今度の連休はあれですよね」

「うん、オフトレだよね」

「はぁ~」

 落ち着いたらと思ったら店の扉が壊れるかと言うぐらいに開かれた・・・ 
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