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魔法少女リリカル☆イリヤ

作者:マッハ
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Staynight編『結界発動』

俺は衛宮邸の一室を与えられた。凛さんは見張ってろと言ったがサーチャーを飛ばしてゼロが警戒してくれてる、既に起きているから大丈夫だ。昨日凛さんが同盟を組もうと言ってレウスに乗り荷物を運んで寝た。
今は凛さんは寝てるか整理してるかのどちらかだろう

「おはよう総刃。何してるんだ?」

「情報の整理」

直ぐにモニターを消す

「朝早いんだな」

「あぁ、いつもこの時間には起きてる。遠坂は?」

「まだ寝てるか荷物の整理でもしてるんじゃないか?」

「そうか...今から朝ご飯作るよ。総刃も食べるだろ?」

「あぁ、いただこう」

待ってるとセイバーが来た

「おはようございます」

「おはよう、寝坊助はマスターだけか」

それからしばらくして

「...おはよう」

「おはよう、相変わらず朝に弱いな」

「うるさいわね」

凛さんは顔を洗ってきて居間に戻ってくる
そしてできたご飯を食べる

「...」

「どうした?遠坂、まずかったか?」

「いえ、...ふふ、これなら」

あーあ、悪い事考えてる顔だよあれ
ご飯が食べ終わり今から作戦会議に

「まず敵サーヴァントの情報からね」

「ランサーはクーフーリンですね」

「えぇ、それは総刃が看破してくれたわ。それともう一つ、なんのクラスかは判らないけどメドゥーサよ」

「メドゥーサってあの蛇の?あんなのも英雄なのか?」

「英雄というより反英雄だな」

「反英雄?」

「本来英雄に打倒されるべき相手だ。メドゥーサはペルセウスにやられただろ?それがいい例だ」

「なるほど」

「それとヘラクレスにあと一つ」

そう言って大型ディスプレイを出す。みんなはそれに驚いた

「これは?」

「魔法の一つだよ。ここ、見てくれ」

飛ばしてたサーチャーが映し出していた映像はある寺で途切れた

「ここ...柳洞寺じゃないか」

「サーチャーが壊されたって事は多分サーヴァントが故意的に壊したのだろう。だからここにサーヴァントがいる。だけど残念な事に姿をとらえる前に破壊された」

「破壊されたというよりは斬られたような」

「そう、だから剣かそれらしい物を持ったヤツだろう」

「これ、町全部に映してるの?」

「あぁ、これがそうだ」

サーチャーの一つを手に出す
一同目を見張る

「貴方が味方でよかったわ。」

「何言ってんだか」

「貴方性格変わってない?」

「これが素だ。セイバーにこっちの方がいいって言われてな。正直喋りにくかった」

「...!レウス、ナルガ...それに...」

「ラギア、海竜さ」

「海竜...貴方は色々な者に好かれてるのですね」

「ソイツらは特別さ。卵のころから育ててる」

やはりラギアも竜だからセイバーになついている

「まずは学校の結界をどうにかしないとな」

「結界?そんなもの学校に張られてるのか?」

「あぁ、それもたちが悪いもの、人間を溶解して魔力に変えるものだ」

「っ!なら早く壊しに行こう!犠牲者がでる前に!」

「待ちなさい。そんな事してもまた張り直されるだけよ。それなら術者を倒した方が早い」

それ俺が言った事

「でも!」

「でもも何もないの。相手が出てくるチャンスだから」

「総刃!お前はそれでいいのか!?」

「士郎、俺でも救えない人はいる。それはセイバーにもだ。誰も完璧じゃない。」

「っ!俺だけでも行く!」

そう言って飛び出していった

「はぁ、仕方ないか」

「私も行きましょう」

「同盟を組んだのは間違いだったかしら?」

俺達は歩いて行く

「結界が濃くなってる?」

「確かにこの結界は強いものです。シロウが危ない、急ぎましょう」

その瞬間結界は発動した。いる人と言えば部活をしてるやつくらいだ。なのにどうして?それは敵が焦ったからだ
にしても

「今日は人が多すぎないか!?」

「そういえば今日は自主登校で成績が伸びるとかだったわね。まずい事になったわ」

っ!士郎さんが落ちて!

「ゼロ!」

[ソニックムーブだな!]

俺は一瞬で校舎の所まで飛んでいく

「総刃!?」

「無茶をする。っ!」

「わっ!?」

キンと金属音が

「ランサー!」

「悪いな、マスターの命令でよ。そっちのサーヴァントに手を貸せとの事だ」

ちらりと見る。やっぱりメドゥーサか
だが

「ハァァ!」

「やっぱりてめぇもいやがったかセイバー!」

そのまま校舎に入る

「さて、メドゥーサさんよ。この結界をといてもらおうか!」

ゼロを突きつけて言い放つ
 
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