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魔法少女リリカル☆イリヤ

作者:マッハ
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番外編カリカリモフモフ

 
前書き
すみません!忘れてました!まだ部署にいた頃の話です!昔リクエストされて別で書いてたので本編でメロンパンが出たとき「あ、やらかした」ってなりました!
灼シャナ知ってたらわかるネタだと思うのですが 

 
「総刃!依頼するわ!」

「はぁ?」

なんで同じ部署の奴に頼むんだよ。依頼する必要なんてないだろ

「このお店を探してきて!そしてメロンパンを買えるだけ買ってきなさい!」

なんでメロンパンなのか不明だが頼まれたのなら仕方ない。お金も渡されてるし
というか行くこと前提なのな

「行ってらっしゃいいんじゅう」

「淫獣ゆうな!じゃあ行ってくる」

はぁ、さてと飛べる俺は飛んで探す事に...にしてもこのチラシ本物か?偽物とかじゃないのか?だって超絶美味しいメロンパンって書いてあるし。例えあったとしても詐欺っぽいかも
しかし一向に見つからないな。当たり前か。移動するっぽいし。これは見つかったとして売ってるかも怪しいな
仕方ない裏技使うか

「...あ、ゲンヤさん」

「どうした総刃の坊主、飛んでるじゃねぇか」

「聞きたい事と調べてほしい事がありまして。このチラシの店がどこにあるかわかりませんか?」

ダメもとで聞いてみる。まぁ無理だろうな

「お、そいつはスバルが好んで食ってるやつじゃねぇか」

「へ?」

「そいつはな、神出鬼没でな。どこに現れるか分からないんだがな。ここだけの話ある一定の法則があるんだよ」

「法則...ですか?」

「あぁ、今データを送るから見てみな。後は自力で探すこった」

「ありがとうございました」

通信を切り送られてきたデータに目を通す...確かにちょっと法則制が見られるな。
んーと今日はミュルザンヌ通りか。直ぐに行ってみると本当にあった。でもメロンパンあるかな?もし買ってこなかったら絶対アリサ怒るだろうし

「すみません。この超絶美味しいメロンパンってまだありますか?」

「今日は君が初めての客だよ。あるよ。いくつ欲しいんだい?」

「これで買えるだけ」

アリサから渡されたお金を渡すと

「全部ちょっきしだね。しかし本当にこんなに買ってくのかい?」

「まぁ頼まれましたし」

「彼女さんかい?」

「いえ違います。友達です」

「このメロンパンはね...実のところとある性格の客しか買わないんだよ」

とある性格?それってまさか

「ツンデレだよ。はい代金も貰ったしいいよ」

結構というか多いな。王の財宝なかったら持ち運びに苦労したな

「ありがとうございました」

「いやいや、またのご利用を」

アリサにこのルートの事教えてやるか

「ただいまー」

「手ぶらじゃない。まさか買えなかったんじゃないでしょうね?」

「買えたよ。俺に王の財宝があるの忘れてるだろ」

「なら早くちょうだい!」

せっかちだな
王の財宝からメロンパン達を取り出す。するとアリサは

「カリカリ...モフモフうん!当たりね」

「当たり?」

当たり外れがあるのか?

「メロンパンはこのカリカリモフモフの食感が大切なのよ」

よくわかんねぇ。そこまでグルメじゃないし
アリサに店の法則を教えたらすごく喜んでた 
 

 
後書き
まぁアリサの声優ネタですね 
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