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魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築

作者:ケン009
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8部 StrikerS
6章 ゆりかご
  会議

 本部が破壊された六課だったが襲撃から二日後
アースラに本部を移すことで、機動六課復帰になった。
はやての手回しの速さは凄いなぁと感心
俺はと言うと、病院でお留守番を言い渡されたのだが、
今日が会議があることも知っているので、飛び込みで参加をしてやると決めていた。
 瞬間移動で会議が行われる場所の扉の前に侵入
丁度会議が始まるみたいだ!

「丁度・・・」

 はやてがそう言った瞬間部屋の扉が開き綾が入ってきた。

「遅くなった!」

「綾ちゃん!何しとるん」

「もちろん参加するためだけど、それが何か?」

「あんな怪我をしていたのに!」

「そんなもの2、3日あれば回復するよ」

「許可出来へん」

「なら俺は勝手をするよ!義妹を助けれなかったら情けなさすぎるし」

「だけど・・・」

 お互いが睨む中俺は少しだけ穏やかに笑った。
その瞬間はやての重い口が開いた。

「は~何を言っても無駄みたいやな」

「そうだね、それに一昨日はただの綾だけど、今度は「破壊者」としていくから大丈夫だよ」

「なんやねんその中二病の設定は」

「知らないはやて?クルダの傭兵は一騎当千
そして思い出したから・・・
勇気という剣をもち
愛という盾を持ち
そして、相手には
修羅という心の牙を持って
敵を滅ぼす狼になります。
そして俺は栄誉ある修練闘士(セヴァール)だから・・・」

 俺は腕に隠してあった紋章を出す

「あちらの表には出てこない2つの欠番の内が一つ
第61代修練闘士(セヴァール)字は破壊者
俺の前を邪魔するものはすべて叩き潰す!」

「あんたあっちで何してたんや!」

「どうせ限定解除もされるんだろはやて」

「そうやけど」

「それで俺が負けるとでも」

「わかったわかりました。もうなのはちゃん。この人の手綱よろしく頼むわ」

「はやてちゃん今、会議中だよ」

「もう、しってるわ、取り戻して、綾ちゃんも席に座りや」

「了解!」

「どっかの馬鹿が乱入してきたから止ったけれど、六課の方針が決まった所や」

 後ろにいた副官のヴァイスがその後の言葉をつづけた。

「地上本部における対策は残念ながら相変わらず後手に回っています。
地上本部の調査の継続だけを恐慌にしちょうし、本局の介入を拒んでいます。」

 相変わらずの縄張り争いか下らんな
デカくなるっていう事はそう言うことかもしれないけれど!

「よって本局からの戦力投入は行われません。
同様に本局所属の機動六課にも捜査情報は公開されません」

 一大事ってわかってるのか?
机でそろばんはじいてるやつはわからないかと考えていたらはやてがとんでもないことを言い放った。

「そやけどな、私たちが追うのは、テロ事件でもその主犯格のジェイル・スカリエッティでも無い。
ロストロギアレリック。
その捜査線上にスカリエッティとその一味がいるだけ。そういう方向や
で、その過程において誘拐されたギンガ・ナカジマ陸曹となのは隊長とフェイト隊長の保護児童ヴィヴィオを捜索救出する。
そう言う線で動いていく
両隊長意見があれば」

「理想の状況だけど・・・また無茶してない?」

「大丈夫」

 なのはもフェイトもこのへ理屈の事を行うのにはやては無茶しているのか心配しているみたいだ
俺自身もこれ無茶し過ぎって思っている最中だ!

「後見人の皆さん黙認と確認はちゃんと固めておるよ。大丈夫。
なにより、こんな時の機動六課やここで動けな部隊を起こした意味もない。」

「了解」

「なら、方針に依存はありません」

 フェイトは立ち上がりそのように言い切った。
そうしてはやてはこれで終わりみたいな感じで部屋を出て行った。
少しの間だけ自由時間を与えられたので俺は今いる席に座り
瞑想をして体力、魔力の回復に回しながら俺は札を数十枚上空に飛ばした。

『我は癒し、、傷ついた身体に安らぎを与え、生の道を与えるもの』

 向こうの呪符魔導士から教えてもらった技術でリカバリーを早める。
そうこうしていると集合時間に近づいたのでその場にいた
ティアナと一緒に部屋を出た。

「本当に何でもできるわね」

「何でもは言い過ぎだけど、魔法関連はね。魔導王の称号は伊達じゃないよ」

「何よその称号」

「違う世界の私の異名よ」

「は~でも大丈夫なの?」

「大蛇戦よりは戦力は整ってないけれど、以前よりは大丈夫よ。ティアナの相棒は大丈夫なの?」

「ええ、もうすぐ来ると思うわよ」

 その後っキュオとエリオと合流をして廊下を歩いているとキョドっているスバルを発見

「スバル」

「ティア、みんな」

「スバルさん」

「お怪我は大丈夫ですか?」

「私もマッハキャリバーも完治」

 そう言った瞬間緊急アラームが鳴り響いた。

 地上本部の巨大砲撃アインヘリアルが襲撃
別ルートでヴィータとツヴァイがユニゾンしたゼストが地上本部に向かっている。
 馬鹿な死人であるはずのあの人がなぜ・・・
画面を見ていたら・・・
洗脳されたのかどうかわからないけれど、ギンガが戦闘機人のスーツを着てこちらも地上本部に向かっている。
教会騎士シャッハと査察官のロッサがジェイルの隠れ家を発見

 これは、各個に分かれて行動しないと詰みになるな
俺が騎士ゼストの方に言った方がいいのかと考えた時にまた状況が一変した。

 大地が割れ、大きな空飛ぶ船が動き出した。

 
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