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魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築

作者:ケン009
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8部 StrikerS
4章 破壊の女神
  終焉そして本編に戻る

 俺はなのはを見ると安心したかのように倒れだした。

 実はジューダスペインが封印状態になった。
もともと持っている自分の物も休眠状態
あの激痛もう絶対に使いたくない
あの時何があったというと

 爆発が起きたからそのままミラクルの呪文を放っただけこれだけ!!
僧侶究極呪文のミラクル
これは奇跡を起こす呪文で自分がんだのは爆発からこの身を守って、
目の前にいる悪魔だけは消滅してくださいこれを願ったら五体満足だったら、力技で出来たかもしれないが今の状況でこの爆発を止めるには代償がすごく多かっただけ
このミラクルっていう呪文はほぼマンでも叶う代わりに代償が必要になる。
まぁ誰かを復活とかだと自分の命を差し出さないといけないかもしれないけれど、破壊エネルギーだからそれなりの破壊のエネルギーの代償が自分の中にある
神のアーティファクトでもある
ジューダスペイン
これ7つあって、原作だとそのうちの一つがD・Sに残りは6大魔王がひとつづつもっているという設定。
今までの自分は心身ともにまだできていなかったから封印されていたし、
これを使う機会もなかったから良かったんだけど今回使用したことにより取りあえずいつまでかはわからないけれど、
7つあるうちの6つが封印状態でうち一つは今の自分では使い切れない状態
そう自分のレベルがかなりダウンしたんじゃないかなと予想される。
そこまでしないともし自分が倒れた場合この中で起きた超々破壊エネルギーがこの周辺に広がり、下手したらクラナガン地方、ベルガ地方まで被害が行きそうだったからどうしても使わないといけない状況と目の前で倒れている汐を解放しないといけないと思ったから。
もう金輪際ゼロとのかかわりはやめよう
何時も死の淵まで行っている気がする。

そんなこんなでなのはがめのまえで降りてきてくれるから安心して倒れこんだ。
なのはが包み込むように抱きしめてくれたからこんな体の状況だけど心が満たされるぐらい俺自身感じてしまった。

「な・のは?」

「いつ・・・も・・・心配・・・ばかりかけて」

「ん」

「身を引きち切られるぐらい辛かったよ」

「ごめん」

「綾ちゃんが私たちを心配するのと同じぐらい私も綾ちゃんを心配するんだ
よ」

「うん」

「こんなになって」

「汚れるよ」

「いいの、これは綾ちゃんが私たちを守ってくれた証なんだから」

「再生がおそいな・・・やっぱり」

「普通ならお亡くなりになってるよ」

「だよね・・・こんなでたらめな体である自分に感謝かな」

「本当に・・・心配したんだからね」

「ごめん」

なのはが俺をやさしく抱きしめながら泣き出したから俺自身どうしていいかわからなかった。
ただごめんとしか言えなかったのが現状

「ねぇなのは」

「なに?」

「愛してるよ。この世界上で誰よりも・・・」

「私も綾ちゃんがいなくなると思ったら・・・」

「そっか」

 なのはは何か話そうとしていたが片腕しか動かない手をなのはの後ろの頭に置き引き寄せてキスをした。
甘ったるいんだけど、血の味もしたキスだった。
その時俺は守れたことを実感をした。

それから再生していってはいるのだがやはり時間がたちすぎてなのはを帰らそうとは思ったんだけど、近くにいるらしくて約3時間ぐらい久しぶりにゆっくりとお話をしたんだけど、半分は叱られタイムだったことは明記しておこうかな

 俺はある程度回復してから瞬間移動で汐を移動させた。
あのままだと本当に死んでしまうしね。
少し見ただけでわかったけれど、もう以前の様に活動はできないぐらいの状態だった。
治すことはできるけれど、今度は何を代償になるのかわからないからそこまでやる義理もないから最低限の事はしたと思う。
取りあえずスカリエッティの目的は達成された気がする。
多分大蛇と戦って相打ちが望みだったんだと思う。
今の状態でも負けるとは思わないけれど、楽では無くなったことと、
ある程度回復するまでリタイアかなと感じてしまうほどだ。


「そう言えば綾ちゃん?」

「何?」

「綾ちゃんってキス好きだよね」

「!!!」

 行き成り何を言うのかなこの子は?

「なのはだからかな」

「な・なにが」

「なのはしかしたことないんだからね」

 俺はくちびるに指をあてて答えた

「まだその先は早いかなっと思ってさ・・・」

「さ・先って・・・」

「さてと戻ろうか、高町教導官」

「も・もうなんでそこでそういう風に言うのかな」

「なんとなく」

「明日ね」

「ん」

「保護したこのところに行ってこようと思うの調査で」

「私も言っても良い」

「うん」

 俺は一応修復が終了してからなのはの手を握った。

「行こう」

「うん」

 手をつないで宿舎に戻った。 
 

 
後書き
綾めちゃレベルダウンさせました。
そうじゃないと… 
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