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魔法少女リリカル☆イリヤ

作者:マッハ
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新しいクラスカード

 
前書き
働いてるシーンです。...暇な部署ですけど 

 
「暇ねー」

「まぁ元は何もする事のない部署だからな」

「ならクロ、このデータの整理を手伝って」

「分かったわ」

「むむむ」

イリヤがカードとにらめっこしてる

「どうした?クラスカードとにらめっこして」

「さっきここにくる途中に拾ったの」

「「はぁ!?」」

「クラスカードってこんな簡単に落ちてる物なの?」

「限定展開はしたのか?」

「まだ」

「もしかしたら武器を見れば分かるかもしれないし限定展開してみてくれ」

「分かった。ルビー」

[はいはーい、ですがイリヤさんも大人になってしまうんですか...ルビーちゃんとしてはロリっこがいいんですけどね]

「ルビー、粗大ゴミに入れて捨てるよ?」

[すみませんマイマスター]

「転身!」

相変わらずピンクのフリフリだな。そういや美遊の転身時の服装フェイトに似てるな。これも運命?ディスティニー?あ、フェイトも運命って意味だった

「...」

「どうした?」

「このカードの名前...るーらー?でいいの?」

「はぁ、見せろ...あぁルーラーだな。しかし珍しいのを拾ったな」

「ルーラーって珍しいの?」

クロが聞いてくる、それに答える

「天草四郎とジャンヌ・ダルクくらいしか知らないな。もっともジャンヌ・ダルクオルタの記憶から読み取った情報だが」

「総刃の中にはいないの?」

「あぁ、作者が持ってないからな。もうゲットするチャンスないかもな」

悪かったね!持ってなくて!

「作者?ゲット?なんの事?」

「こっちの話、それよりイリヤ、限定展開」

「うん!ルーラー限定展開!」

持っていたのは...旗だった

「ジャンヌ・ダルクだな」

「分かったんだ」

「旗だしな。ほら主よ救済の旗をって言うだろ?」

「知らないわよそんな知識」

しかしあんな戦いにくい武器で戦うのか。いやそれを言ったらアリサのシャナだって使い辛いはずだし

「宝具は使わない方がいいぞ」

「え?なんで?」

「もし使う宝具が紅蓮の聖女だったら死ぬからな」

「「「え?」」」

「ジャンヌ・ダルクが火炙りにされたのがモチーフだと思われる宝具だ。そのちからは自身を剣に変えて回りを炎で包み込むというものだ。だから止めといた方がいい。でも」

「でも?」

「我が神はここにありてだったら使っても大丈夫だ。けど攻撃じゃなくて味方を守る宝具だから一対一じゃまず使えない」

「そっか、でも味方を守れるならそれはそれで使い道があると思うよ?」

「そうだといいな」 
 

 
後書き
はたして他の端末のデータを一緒にしていいのか...まだ投稿続けますよ 
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