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魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築

作者:ケン009
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8部 StrikerS
3章 葛藤
  星と雷と魔

 綾に風の刃が当たる瞬間それははじき返された。

「誰?今この人を助けれる人はいないはず」

 俺はふらついて立ちあがる。
流石にB-じゃ防げるものも防げないからB+にしてもらった。
もう少しはやてに連絡とらなかったら危なかった。
流石に汐レベルでミッドに合わせると不利だ

「ならもう一度倒すまでです。死んでください」

 銃弾の嵐が俺に降ってきたが全て魔法の(シールド)で防がせてもらった。
俺は空を飛び汐を誘導する。

汐もそれが分かり同じく空を飛んだ
あいつの第一目標が俺である以上そうするわな

「質量兵器は厄介だけど、それだけで私は落とされないよ」

 汐は両手に持っていた銃を投げ捨て空間から2丁の銃を取り出した
それを一つに合わさるようにして俺に撃ってきた。
それをあたる瞬間解除したので3つだけ呪文が使用可能になる
その一つ力ある言葉を発する。

『跳空転移(ディメンジョナル・リープ)』

 俺は距離を置いて転移をする。

≪フェイト見える≫

≪うん≫

≪俺の呪文を覚得てる中で前に轟雷(テスラ)は見せたことあったよね≫

≪うん確か雷撃系最上級呪文だよね。でも今は・・・≫

≪使用不可だね、でも違う雷系呪文をお見せしよう≫


 まず初めに誤認魔法をかけるそして、
俺の周囲には空飛ぶガジェトが数十体と汐がいたので力ある言葉を発する

『鬼働雷撃雨(バン・デラー)』

 腫れていた天気が急に暗くなり空には雷雲がたち上がりそこから豪雨のような落雷が落ちて対象を打ち抜いて行った。
フェイトが近くにいたのでまるでフェイト自身が起こしたように見せた。
他の車両を見ると丁度パワーチャージをしたエリオが巨大ガジェットを破壊したときに目が合った。
汐はビームシールドとフィンファンネルの防御で守っていた。

「ほぅこれを受けて防御するとはやるじゃん」

「くっ、作戦失敗したみたいですね。引き換えさせてもらいます。次回こそはあなたの首をもらいます」

「それフラグだからやめた方が良いよ」

 逃げまどうガジェット達を逃がすほど甘くはない。

『爆流渦炎陣(マーシャル・ロウ)』

 土(金)の精霊と火の精霊に働きかけ、沸騰する溶解した重金属のシャワーを広範囲に浴びせかけた。

「殲滅」

 俺はゆっくりと列車に降りた。

「フェイト隊長助かりました。」

「う・うん気をつけてね・・・」

 なのはが下りてきたので手をつかみよせ腰に手を回して引き寄せる。

「大丈夫?」

「ちょ、ちょっと綾ちゃん。私は大丈夫だけど・・・」

「ならよかった」

「これは恥ずかしいけど」

「綾」

「またお邪魔虫がやってきた」

「みんなが見ているときに何やっているの」

「なのは分を補給に決まってるじゃない。誰かさんに見せるために無駄な呪文を見せたんだし」

「はぁ~私のせいって言いたいの?」

「勝手に見せたのは私だけどね。それでなのは分が足りないから」

「ちょ、ちょっと綾ちゃん手が」

 周囲から見ると俺がなのはにもたれかかってるように見える
俺は手をなのはの胸を軽くつかんだ頃新人たちが近づいてきたので開放
もう少し堪能したかった。

 列車の上にいたエリオはすぐさまこちらに来て

「あんたはここをどこだと思ってるんです」

「エリオ君。まるでどこかのヒーローみたいに見得(みえ)まで見せちゃってさすが前線での唯一の男性だね。格好良かったよ」

「すぐそうやって茶化すってあれ綾さんまるであの人のような感じが・・・」

「ごめんね、なんかガジェット以外に来た人にやられそうになっちゃってね。フェイト隊長に助けれら、なのは隊長にもたれかかったんだけど、卑猥な感じに見えたことに関しては謝るよ」

「い、いえ、自分も人違いをしてしまってごめんなさい・・・でもなんで」

 俺はエリオの頭に手をやりながら今度はキャロの方に顔を向き
エリオとは違い優しい顔で
「それがフリードのもの?」

「はい、みんなのやさしさと守りたいと思った時に
あとサイツさんや綾さんじゃなく数年前にお会いした綾さんのおかげで」

「そっか、たぶんその人たちが聞いたら喜ぶよ」

「はい、私もそう思います」

「あの雷の雨ってフェイト隊長が」

「う、うん。以前少しこの手の事が得意な人に教えてもらってね」

通信が開かれた

「みんなお疲れさんや」

 そうして事故処理をして解散
俺はそのまま戻りはやてと内部通信をして部屋に戻った。

今回は痛み分けだな
俺の方もなのはのおかげで少しずつLVアップはしてるけれど
BASTARD呪文が使えないのは結構痛いなぁ
汐がいるのなら余計に厄介どうしようかな
ゼロがいないから楽は楽だけど汐が厄介なのは殺気がないんだよな 
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