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魔法少女リリカル☆イリヤ

作者:マッハ
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送別会

 
前書き
今日最後のイリヤです
一応、地球最後の日です...地球に残るのが最後の日ですよ!?地球の終わりじゃありませんよ!? 

 
俺達は今エーデルフェルト邸に集まっている...なぜかカラオケボックスつきの部屋で

「イリヤ達のお別れを...お別れを...なんて言えばいいんだ?」

雀花が言い淀む

「いやそこは悲しんでって言えばいいんじゃないか?」


「悲しいね、遠くに行かないといけないんだよね?」

「う、うん。親の都合で...」

「でもまさか美遊っちもついてくとは思わなかった...いや考えたら分かる事か」

「私はイリヤと総刃のいる所ならどんな所にもついて行く」

愛が重い!俺だけならいざ知らずイリヤもか!確かに友達だからさ?それと一緒に行かないといけないしな

「そ、そうか...所で総刃...お前の横に...というか腕にくっついてる人は誰だ?」

「...あまり触れないでほしい事だったんだが。できれば空気扱いとか...無理か。シュテル挨拶」

「はい、シュテル・ザ・デストラクターです。ダーリンに悪い虫がこれ以上つかないためにここにいます」

「「「「ダーリン!?」」」」

みんな驚いている。そりゃそうだ。恋人がいるとか聞いたら驚くしな、でも

「シュテルが勝手に言ってるだけだから。俺はそんなのになった覚えはない」

「クロにキスをしたそうではないですか」

「「「「キス!?」」」」

こいつとんでもない爆弾発言しやがった!?

「ご、誤解だ、俺は」

「あぁん、もしかしてあの自分からしてくれたキスはただの遊びだったの?」

クロのやつ!シュテルの発言利用して俺を陥れようって魂胆か、だが

「人工呼吸に口をつけるのは必要だろ?それだよ。ただそれだけ」

「そんな「ただそれだけ...な?美遊?」...」

「...うん!総刃は人工呼吸をしただけ」

よかった味方がいてくれて。やっぱり美遊は頼りになる

「大体なんでそんな事知ってるんだ?シュテル」

「ナノハの記憶に深く刻まれてましたから私にも伝達されたのでしょう。私が総刃を好きなように」

「「「「ナノハ?」」」」

「海鳴市にいる友達、温泉行った時に友達になったんだ」

友達になったのはかなり前だから嘘だけど温泉に行ったのは事実だから嘘と本当五分五分かな

「そういえばどこに行くのか聞いてないよ?」

「確かに、近い所なら会いに行けるかもしれないし」

「....すごく遠くです。それ以外は言えないかな」

『総刃、この方達は魔法の事を知らないのですか?』

『あぁ、だからあまりそれっぽい発言は止めてくれ』

『分かりました』

「まぁとりあえず「総刃ー!新しい魔法考えたから付き合ってー!」...レヴィ?」

お前は本当に空気が読めないよな。タイミング悪すぎ。

「新しい」

「魔法?」

「なんの事?」

「魔法ってあれか!?空飛んだりビーム出したりするやつか!?」

「...」

『作戦会議を始めたいと思います』

『賛成』

『同じく』

『そうね、どうやってごまかす?』

『魔法の言葉でいいんじゃないかな?』

『じゃあそれで』

「魔法の言葉だよ。多分、な?レヴィ」

「え?ちが「そうだよな?」...ちがうぞ!僕はすんごい魔法考えたんだぞ!今から見せてやる!」

凄んでもダメだった!それどころか傷が増した!?

「いくよ!バルニフィカス!」

[セットアップ]

レヴィがみんなの目の前で盛大にセットアップする。俺馬鹿嫌いになりそう

「行くよー!エター「分かった!付き合ってやるからちょっと待て!魔法を知らないやつがいるんだから!」え?そうなの?...もしかして僕悪い事した?」

俺達魔法が使える組みは頷く

「...ごめんなさい」

「...まぁ謝ってももう遅いんだが...いいさ。話せばみんな分かってくれる」

それから魔法の事、クラスカードの事、ジュエルシードに闇の書、そしてユーリという最強の子の話をした。みんな最初は嘘だろとか言ってたけどイリヤがセイバーを夢幻召喚したら納得した。そして

「そら飛べるんだろ!?俺も飛ばせろ!」

「...今回だけだぞ?ゼロ、セットアップ」

セットアップして龍子の手を持ち飛ぶ

「う、うぉおおお!!すげぇ!!高い!もっと高い所に」

「それはダメだ。落ちたら助からないだろ」

降ろす

「まさかあの時のコスプレがマジもんだったとは」

「という事はクロも?」

「えぇ、私はリンカーコアがあるから正真正銘魔法が使えるわ」

「でも使ってるシーン見た事ないけどな」

「投影は実は魔法の方でしたら燃費がいいのよ?」

そうだったのか。投影とかできないからわからん。というか俺魔術回路あるのに魔術使えないって...よし!魔術を凛さんとルヴィアさんに聞こう!

「それにしても別世界なぁ、実感湧かないな」

「俺も最初はそう思った。けど行ってみたら地球と少し発展した世界だった」

「私達を連れてく事は?」

「まず一般人に教える事自体だめなんだが」

「え?そうだったの?ごめんね?」

美々が謝ってくる

「いいさ、黙っててくれたらそれでいいし。だけど約1名黙ってられそうにないやつがいるが」

「なんでみんな俺を見るんだ?」

ダメだ、こいつ早くなんとかしないと
いっそのこと龍子だけ記憶消すか?

「さては俺の魅力に気づいたな?」

「ないない」みんな

レヴィでさえも言っている。龍子とレヴィだとまだ魔法が使えたり戦ったりする分レヴィの方が賢いか

「うちらも魔法とか使えないのか?」

「それにはリンカーコアと言うものが必要になります。それは体内にあり見ることができない。言わば心の目で見るのです」

「私達にはそれがないと」

「はい」

「そっかー、残念だなぁ、でもイリヤ達にもリンカーコアあるのか?」

「それは」

[ルビーちゃん達のおかげですよ!]

「ちょっとルビー!」

[ルビーちゃんの出番を奪わないで下さい。それはともかくルビーちゃんとサファイアちゃんが使用者、イリヤさんと美遊さんですね。に擬似的なリンカーコアを作り出してるんです]

「それじゃうちらもルビーがいれば使えるのか?」

[それはもちろん。ですが私はイリヤさんから離れる気はありませんよ?]

「ざーんねん」

これ以上カオスにしないでくれ...

「それじゃ歌うか!」

「プリズム☆シャイニーデイ♪」

イリヤはこんなの歌うのか
歌声は地声ですごくあってた。美遊もなんとかhopeをクロもイリヤとデュエットしてた

「では私も一曲」

お、シュテルも歌うのか。どんなの歌うんだろうか。そう思ったらいいかげんにしてあなたとか言う曲を歌いやがった。これ俺に対する嫌がらせか?
なんだかんだで楽しい最後の地球での友達との遊びだった。この後俺はエターナルサンダーソードとやらをくらって1日寝込んだ 
 

 
後書き
エターナルサンダーソード!相手は死ぬ!(死にません) 
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