| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築

作者:ケン009
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

8部 StrikerS
1章 戻ってきた
  対面1

 一応南條家は仕事をしなくても生活が出来るだけの財力はある。
人は財力は必要でもそれだけでは生きてはいけるけれどそれは生物上の事
人として生きることは難しい
特に心の事は・・・

 俺は瞬間移動で姿を変え以前の家に到着
そこで見たのは信じられ無いものだった。
あのたくましさと知的であったお父さんがだれが見てもボロボロのような感じ
お母さんも焦点が合わずにボーとしている
俺はそれを見て自分の罪を数えた。
俺はノックをするとお父さんが出てくれた。

「どちら様で・・・」

「南條・・・綾さんにお世話になったものですが・・・」

「すまないが、そのような人はいない。いや・・・もういないんだ」

「おと・・・いえすみません」

「もし、ここにあの子の墓がある。お参りはそちらで・・・」

 そう言って扉を閉めた。

 俺はやはり行うことに決め家の中に入った。
隠密行動でお父さんはリビングルームでぼぉーっとしている。
そんな痛ましい姿を見ながら、俺は睡眠の呪文を放ち、
身ぎれいにする呪文を放ちある呪文を放つ。

「お父さんごめんなさい。愛してるよ。そして幸せに暮らしてね。
最後まで親不孝の私をゆるしてね」

 俺は涙を流しながら作業をした。
俺の記憶にある部屋に戻し、俺の部屋は何も荷物がないただの空部屋に、そして俺はお母さんと対面をする。

 少しだけ細くして聞いたらどうやら1日の半分はぼーっと焦点があってなくてほとんど寝たきりの状態だという事

 「お母さんただ今」

 栞母さんはやせ細っていて、以前の全国の妹とまで言われていた面影が薄れていた。
でも相変わらずのロリ顏で愛嬌のいいかんじはしているのだが、それが余計に痛々しい。

 俺がこの部屋の整頓
介護のように身ぎれいにして、髪の毛を杉本さんに簡単に教えてもらった方法で結ってあげて、最後の挨拶をしようとした瞬間

「あ・・・綾ちゃん」

「お母さん」

「信じてた・・・もう」

 俺たちは二人抱き合って泣いた後

「綾ちゃんがしようとすることわかるけど、止めて!」

「ごめんねお母さん。私にとってお父さんとお母さんは宝物なの」

「私たちだって・・・」

「どうやら私は結構目立つみたいで、あんなことは書中ある感じなの」

「だからって・・・」

「愛してます。私に・・・俺に家庭のやさしさ、親の愛情を与えてくれたあなた方に俺と言う枷を外します」

「止めて、綾ちゃ・・・」

「ありがとう・・・そしてさようなら」

 俺はお姫様抱っこをしてお父さんの隣に寝かせた。

「あなた方の悪夢は起きたら消えます。本当にありがとう」

 そして俺は南條家をでた。

 その足でデビットさんの電話に連絡を取り詳細を説明をした。
しぶしぶ了解はしてくれたみたい。
俺はやはり精神的に弱いみたいだった。
少しふら付きながら次の場所に行こうとしたときに前から来た女性にもたれかかってしまった。

「綾ちゃん・・・」 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧