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仮面ライダーゴースト  我等あり

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第九章

「あいつは最初それでショッカー立ち上げて活動してたじゃねえか」
「そういえばそうか」
「だからそれを言ったらな」
「そっちに動くから一緒か」
「どっちにしろあいつがずっと寝るとかゲームとかに興味を向けないとな」
「俺達の戦いは続くか」
「そうだぜ、だから今度もな」 
 スサノオが眼魔達に目をつけた今現在のこともとだ、ユルセンは泊の横に来て小さな手え彼の頬をはたく様にする動作もしつつ言っていく。
「戦うしかないんだ」
「そういうことか」
「ああ、まあそろそろ仕掛けてくるからな」
「行くか」
「おう、スタンバイしとけよ」
 こう泊に言った。
「いいな」
「わかったさ、じゃあ待っておくか」
 スサノオが動くのは間もなくと感じ取ってだ、泊はその目を真剣なものにさせた。そうして飴を一つ口の中に入れたがこの時にだった。
 本願寺に連絡が入ってだ、彼はすぐに場にいた全員に言った。
「新宿駅前に出たよ」
「眼魔達がですか」
「うん、じゃあ皆悪いけれど頼むよ」
 本願寺は微笑みそうしてライダー達を送った、出たのは泊と詩島にチャイサーといったライダー達にだった。ハートとブレン、メディック達も出て霧子も同行した。追田と西城、りんなは本願寺達と共に本部に残って後方支援にあたった。
 天空寺は今は変身出来なかった、だが彼のところにユルセンがいきなり来て彼に言ってきた。
「よおタケル久し振りだな」
「えっ、ユルセン!?」
 天空寺はまずユルセンの登場に驚いた、丁度学校の授業が終わり大天空寺に戻るところだった。
「何でまた出て来たの?」
「また眼魔になれる様になったんだよ」 
 ユルセンは天空寺にこのことも話した。
「それでだよ」
「また俺のところに出て来たんだ」
「ああ、そうだよ」
「何でって思ったけれど」
『別に驚いてねえんだな」
「うん、生身に戻られても見られるんだなって思ってるけれどね」
「そこはな」
 ユルセンは天空寺にその辺りの事情も話した。
「俺達普通に姿出そうって思ったら出せるんだよ」
「ああ、幽霊がそうだしね」
「幽霊だって見えたりするだろ」
「誰でもそうした時あるね」
 肉体の中に魂がある者や特別な力がある者でなくてもだ、確かに幽霊は普通の者でも見える時がある。
「言われてみれば」
「そうした時は見える様にしてるんだよ」
「眼魔の方で」
「ああ、もっとも御前や御成達はもうな」
「そうした力が備わったんだね」
「眼魔との戦いの中でな」
 自然にだ、そうなったというのだ。
「だから普通に見えるんだよ」
「成程ね」
「で、それでな」 
 ユルセンは身体を動かしつつ天空寺に話していく。
「御前もベルト渡すからな」
「あっ、これは」
「あと眼魂も全部渡すからな」
 ユルセンは話を一気に進めた、そして実際にだった。 
 天空寺にそうしたものを一度に授けた、だがここで天空寺は眉を曇らせてそのうえでユルセンに尋ねた。
「何もなく俺に渡したんじゃないよね」
「おっ、わかるか」
「だって俺の戦いはもう終わった筈だよね」
 肉体が戻ったその時にというのだ。
「もうね」
「ああ、あの戦いはな」
「今の言葉でわかったよ」
「そうだろ、実は俺も最近知ったんだけれどな」
 ユルセンは天空寺にさらに話した。
「御前は仮面ライダーになっただろ」
「うん、ゴーストにね」
「それで最初の時とかに会っただと?刑事とかに」
「ええと、泊さんだったね」
「あいつもまだ戦ってるんだよ」
「まだって」
「御前等ライダー、もっと言えば関係者の俺達はスサノオって奴と戦う宿命にあるんだよ」
 ユルセンは天空寺にこのことも話した、口調は変わらないが真剣なものが加わっていた。 
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