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魔法少女リリカル☆イリヤ

作者:マッハ
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システムU-D

「さてと、海鳴の巡回に行くか」

[いいのか?]

「なにがだ?」

[黙って行くことだよ。イリヤ達には伝えといた方がいいんじゃ]

「...今回の事件...イリヤ達を巻き込まない方がいいと思う。なんでかな。とにかく行くぞ」

海鳴の空に出る。しかし宛もなく探すのは辛いな...ん?あれは?近づいてみる。すると小さい女の子がいた

「ちょっとそこの君」

「私ですか?」

「そうそう、見ない子だからちょっとお話聞かせて」

「貴方も...敵」

瞬間巨大な手、魔力でできた手が俺に攻撃してきた

「っ!?何するんだ!」

「私はシステムU-D全てを破壊する者」

こいつ、前のリインフォースみたいな事言いやがって。いいさ止めてやる!

「汝!理を破りし者!交差!ディルムッド!」

破魔の紅薔薇を構えて巨大な手に応対する
一撃は重いが破魔の紅薔薇に触れた瞬間消えた...だが再生しているかのようにまた生えてきた

「敵武器を宝具と認識、今から対処するためプログラムを一部書き換えます」

こいつ、ロボットみたいに喋りやがって

「なっ!?」

破魔の紅薔薇が当たったのに消えない。

「無駄です。その呪いの槍の攻撃は効きません」

くっ!倒すのも止めるのも難しそうだ。俺の嫌な予感はこいつか!なら!

「是・射殺す百頭!」

渾身の一撃...いや連撃を与える。これで少しは堪えて

「...痛いですね」

なっ!?これを受けて立ってられるのか!?というか痛い!?じゃあ全く効いてないって事か!?

「消えて下さい」

「っ!?イージス展開!」

イージスで転移してなんとか今の一撃を躱わした。危なかった。今の攻撃を受けていたら間違いなく死んでいた

「総刃さん!?」

「はぁっ、はぁっ、悪い...今、相手してやれるほど余裕がない」

誰か知らないが声をかけてきた。という事は知り合いの所に転移したんだろう
声のした方をみると...全身赤い刺青の入った男が話しかけてきていた

「俺にヤクザとの面識はない」

「確かに見た目はそれっぽいですけど違います!これはまぁ変身したらこうなるだけです!」

見ると士郎さんくらいか?いや少し幼いな。この歳でこれはきっと苦労しただろうな

「総刃さん、総刃さんだから話ますけど俺達は未来から来ました」

「...根拠と証拠は?」

「根拠は俺達がいた時代...新暦81年から来たんです!」

「それで?」

「後はこの銀十字と今俺の中にいるリリィ」

『聞こえますか?』

頭の中に響く、この声の主がリリィとやらか

「あぁ聞こえてる。それで?」

「リアクトオンをする事でこの姿になれます。それにエクリプス...聞いた事がありますか?」

「いや、ゼロ」

[局のデータにもそんなのはねぇな]

「なるほど、まぁ信じてやる。それでお前達はどうやって元の時代に帰るつもりなんだ?」

「多分、何かあったんだと思います。誰かがこれを起こして...そうだ!ヴィヴィオも来てるんですよ?」

「ヴィヴィオ?...あぁ俺の事をパパって呼ぶ奴か、もしかして未来で俺の娘なのか?」

「あんまり教えられないんですけどはい。そうです」

「はぁ、どうりで俺に固執してる訳だ」

未来の俺はちゃんとしつけてるのか?

「とりあえず...?こちら総刃」

「総刃か、今その近くに未来から来たという人がいるはずだ。その人がこの事件の首謀者だ」

目の前の男を見る

「俺じゃないですよ!?」

それじゃあ誰が...あの桃色の髪の人...あの人か?

 
 

 
後書き
ヴィヴィオは...まぁ...あれですよ。親バカ発動!この効果によりヴィヴィオを甘えさせる!なんちって(ヨハン)
遊戯王書きたいなぁ。GXを、ダメですか? 
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