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魔法少女リリカル☆イリヤ

作者:マッハ
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サーガ ファイナル

 
前書き
ファイナルも何も始まってすらないんですがね 

 
「ふぁ...引っ越しいつするのかな」

「それはわからん。とりあえずこの地球から去る事を頭に入れとけよ」

「私は、ソウがいればどこへだって行くけど」

「私も」

お前ら...っ!?なんだ!?

『ゼロ、総刃...力を貸してほしい』

『その声...ムサシか?なぜ俺だ?』

『君の実力は局でもずば抜けていてね。いいかい?管理外世界100のA75のB235度に来てほしい』

『わかった。直ぐにいく』

「悪い、仕事が入った」

「それじゃあ私たちも行くよ」

「いや、今回は俺だけが呼ばれたんだ。俺一人で行く」

「えー...まさかエッチな事を「違う!」...」

「前に宇宙人の話したろ?その時出会ったムサシ・ハルノの所に行くんだよ」

「そっか、私たちってそんなに信用されてないんだね」

「いや、だから...もういい。ついて来たければ付いて来い」

わーいと楽しそうに言うイリヤとクロ、美遊は無表情だがこころなしか嬉しそうだ

「イージス展開!ゲートオープン!」

「よし!ルビー!行こう!」

[ドドーンといきますよ!]

「サファイア」

[はい]

「レッドローズ!セットアップ!」

[セットアップ]

俺たちはそれぞれ着替えて向かう。


























ついたのは地球とよく似た星

「おかしい...人間が何処にもいない」

下を見下ろしながら呟く

「なんだかビルも廃墟って感じよね」

「これが噂のゴーストタウン!?」

「影?」

「上だ!」

みんなバラバラに飛ぶ、すると上に巨大円盤が

「お前がこのゴーストタウンを起こした真犯人か!」

「...」

黙り、ま、そう易々と応えるわけないよな。なら

「直接会って話すまでだ!待て!」

「ソウ!右!」

ん?って小型円盤かよ。

「ディアア!」

円盤を蹴り飛ばし破壊する。まだまだ出てきてる

「偽・螺旋剣!」

「砲射」

「砲撃」

みんなそれぞれ円盤に攻撃していく、が、一向に減らない。そこへ

「ふっ!」

「ムサシ!?いや、呼んだんだから当たり前か、とりあえず今はこの円盤を処理だ!ストロングコロナ...ゼロ!」

俺は炎を纏い、右手の拳を強く握る

「クリムゾンヘルフレア!」

放った技は全てを焼き尽くす地獄の業火、それが全ての円盤を包み込む

「さぁ!残るはお前だけだぞ!」

「...」

だが巨大円盤は何も言わず消えた

「なっ!?くそ!」

「落ち着いて、今は退かせただけでも大手柄だよ」

「...ああ、そうだな」

元のモードに戻る。そして地面に降りる

「一体なんなのあの円盤」

「不可思議」

「そうねぇ、そこのイケメンさんは知ってるのかしら?」

「あはは、えっと僕はムサシ・ハルノ、よろしく」

「イリヤスフィール・フォン・アインツベルンと」

「クロエ・フォン・アインツベルン、クロって呼んでね。こっちはイリヤでいいから」

「美遊・エーデルフェルト」

「イリヤちゃんにクロちゃんに美遊ちゃんだね。詳しく話すと長いんだけど...バット星人が地球侵略に来た。そしてこの地球は奴に侵略されたままなんだ」

「地球侵略なんてほんとにあるんだ」

「でもなんで!?人がいなけりゃ意味ないんじゃ」

「いや、奴は人のいるこの星を狙ったんじゃなく、星そのものを狙ったんだ」

つまり、美しいこの地球という星を手に入れようと...だからって人をいなくさせたんじゃ地球とは言えない!

柱をガンと殴る総刃、それを見る四人、そして

「バット星人!絶対倒してやる!ゼロ!」

[移動先だろ?もうとっくに調べあげてるっての。ほら、ここが奴の根城だ]

写されたのは巨大な繭がある離れた岩場。ここが奴の居場所...よし

「待って、君だけで行くつもりかい?」

「お前は来ないのか?」

「行くさ、でも、準備をしてから「こうしてる間にも!」...」

「奴に捕まった人間たちは衰弱してるかもしれない!もしかしたら死んでるかも...準備なんて待ってられるか!」

「あ!ソウ!」

「...仕方ない、僕たちも行こう。多分そこにアスカがいる」

「アス...カ?」

「僕の親友さ、さぁ行こう!コスモス!」

[セットアップ]

飛んで行くなかで何かを見た

「うっ!?」

「総刃!?」


「数は問題じゃない。大切なのは心の目で敵を捉える事だ」

「ダイナ!」

「戻ってきたな!」

「ウルトラマンよ!なぜ貴様らは邪魔をする?なぜ人間に寄り添う?人間...つまらない生き物」


ウルトラマン?なんだこのビジョンは


「別に理由なんてねぇよ」


これは!?ファイナルウルティメイトゼロ!?なんで!?


「ずっと昔からそうやってきた...ただ、それだけの事だ!!」


なんだ...何が言いたいんだ!?このビジョンは...俺に何を

「ソウ!」

「はっ!?悪い、なんか見えて」

「何が見えたの?」

「ウルトラマン...とか言うやつ...気にしないでくれ」

「...行く?それともここで止まる?」

「行くに決まってるだろ。さぁ!みんなでこの地球を救おう!」

そうだ、俺にはあるじゃないか。仲間という大切な存在が...





















ついた。ここは岩場。さっきゼロが見せた映像と一致する。繭もある

「あれを破壊すればいいんだな?」

「そう簡単にいくかな?」

「バット星人!」

「てめぇ...人間を返しやがれ!」

「それは無理な相談だね。そして君たちは勘違いしている。人間は残っている」

「え?でも私たちが見た中じゃ人間なんて一人も」

「ごく一部だけ...と、言っておこう」

「アスカは...ダイナはどうしたんだ!?」

「闇になって永遠に消えてもらったよ」

「なっ!?」

アスカ...それは前にムサシに通信してきた相手でもある。大切な人なんだろう

「ウルトラマンの力を受け継いだとはいえただの人間では私とゼットンの敵ではない!」

「ゼットンだと?それより降りてこい!俺と戦え!」

「人間ごとき、私と戦えるはずもなかろう...しかし、特別に、猶予を与えよう。3日!3日経てばこの星と、ミッドチルダ、そしてもう一つの地球を侵略する!」

「「「「「!!?」」」」」

「なんでミッドまで」

「ミッドチルダも美しき星だからだ!それでは」

「待ちやがれ!」

スラッシャーを飛ばすが間に合わず戻ってくる

「くそ!3日でどうしろと...いや、弱気になるな...方法はいくらでもある。」

「ソウ...」

「よし、対策を練ろう!」




















「うーん、もう食べられないよう」

「イリヤ...はぁ。」

王の財宝から高級そうな掛け布団を取り出し掛けてやる。

「イリヤったら子供...ふぁ...ねぇ」

「クロも眠いなら寝たらいいよ。俺と美遊で」

こっくりこっくりと船を漕ぐ美遊。ああ、これはダメだわ

「もう寝ようか。時間もいい具合だし」

時刻は2時を指していた。もう良い子が寝る時間をとっくに過ぎている

「わかった。んじゃベッドを出すよ」

「...総刃はなんでもありだね」

「ん?なんか言ったか?」

高級そうな大きいベッドを出して置く。筋力に関しては魔力で強くした

「いいや、何も。それじゃ美遊ちゃんとクロちゃん、イリヤちゃんがベッドで寝て。僕たちはソファーで寝るから」

俺もベッドで寝たいんだがそれはあまりよろしくない展開になるから止めとこう

「一緒に寝る?」

「寝ない。んじゃ、何かあれば言ってくれ」

そうして眠りに落ちた






















「ん...」

朝、俺は起きて下を見下ろす。ここは20階のビル、その最上階だ。そこで下に本来いるであろう人を見下ろすが人なんていない。悲しいがそれが現実

「総刃」

「美遊...俺...どうしたら」

「大丈夫、総刃はいつも私たちに希望を与えてくれた。きっと今回も希望をくれる」

「なんだそれ...確証のない事は言わないんじゃなかったのか?」

「確証ならあるよ。総刃の存在、それが奇跡。きっと、誰よりも...強い存在そして...希望」

下を向いたままじゃダメだよな...うん。

「...ありがとう美遊。なんか元気出たわ。それよりあのでっかい繭はどうするんだ?」

「あれなら私とイリヤの並列限定展開でなんとかなる。あとはクロに約束された勝利の剣の矢を放ってもらえれば」

「それで繭を破壊できると...イージスは?」

「後の事を考えると残しておいた方がいい。それに...」

「それに?」

「嫌な予感がするの...何か...強大な...悪意が迫るような」

この時、俺は解らなかった。美遊の言いたい事が...



















「さぁ、フィナーレよ!」

「うん!」

並列限定展開(パラレルインクルード)!

「投影(トレース)開始(オン)!」

「本当に僕たちは見てるだけでいいの?手伝える事とかは」

「そうね、...じゃあ祈っててちょうだい。勝てると...行くわよ!」

「「「約束された勝利の剣(エクスカリバー)!!!」」」

繭に攻撃する...繭は...な!?

「幼虫!?」

「恐らくあれが本体。でもまだ中に」

「中に?」

「恐ろしい敵がいると...思う」

「っ!...ディアア!!」

「ソウ!?」

「ウルトラゼロキック!!」

炎のキックをかますが

「....」

「なっ!?うおっと!?」

吹き飛ばされる

「だったら!光輝く永久の剣(ウルティメイトゼロソード)!!」

「ゼットン!」

「くっ!」

デカイ、ビル一つあるんじゃないかと思うほどデカイ。だが

「負けるわけにはいかねぇんだよ!光輝く腕星(ワイドゼロショット)!!」

腕、鎌を削ぎ落とす。そして

「神に届かぬが故の鎧盾(ウルティメイトイージス)!」

チャージし

「神に抗う蒼弓の矢(ファイナルウルティメイトゼロ)!」

放つ

「ゼッ...ト...ン...」

「よっしゃ!倒してやったぜ!お前が親玉だろう?バット星人!お前の切り札は倒したぜ!」

「切り札を倒した?何を勘違いしているのだ?貴様が倒したのは幼体に過ぎん!」

「なっ!?」

円盤が幼体のゼットンとやらに入っていき姿を変える。それは...悪魔のような姿だった

「てめぇ事倒してやる!」

殴るがすぐに後ろに移動される

「なっ!?ぐぁっ!?」

殴られる。そして首を掴まれて

「くっ...」

「所詮、人間程度、私の敵ではない!」

腹を殴られそのまま遠くへ投げ飛ばされる

「くそ!ルナミラクル!速いなら数で応戦するまでだ!」

自由自在に飛んで分身しウルトラゼロキックを放つ、それぞれがだ。だが

「フフフ!」

これも避けられただと!?だったら

「ミラクルテレポート!」

ゼットンとやらの後ろに移動する

「やっと近付けたぜ!そりゃ!」

殴る...が

「な...んだ...と!?」

微動だにしない。

「っ!」

すぐに離れてウルティメイトイージスを展開する

「くぅううう!!?」

「諦めろ、人間。お前ごときでは勝てなかったのだよ。」

「諦めて...たまるか!」

「ふむ、ならばこうだ」

触手が伸びてそれはイリヤに向かう

「っ!?みんな!逃げろ!」

「キャッ!?」

「イリヤ!!」

「取り込んでやる」

「てめぇ、イリヤを返せ!」

無数の弾幕が張られるが無視して特攻する...が

「イリヤ!手を伸ばせ!」

「ソウ...勝って...」

「イリヤぁあああああ!!?」

ガクッと糸が切れた人形のように俺は倒れてしまう

「また一つ絶望が生まれた!」

「イリヤちゃん!コロナモード!エクリプスモード!はぁっ!」

「速いが...私にとっては遅い!」

「ぐあっ!?」

イリヤ...イリヤが取り込まれた。普通に倒したんじゃイリヤは救えない。どうすれば...希望...そうだ。美遊が言ってたじゃないか。俺は希望だと、希望は光ともとれる!なら

「シャイニングゼロ!」

「今さら輝いたところで...まさか!?」

「そのまさかだ。蘇れ!ダイナぁああああああ!!」

光が一点に集中する。そして

「....」

人が現れる...ムサシと同じ服の

「君が総刃君にゼロだね。話はよく訊いてるよ。...ミラクルタイプ!ストロングタイプ!そして!エンシェントタイプ!」

「本当の戦いは」

「「「ここからだ!!!」」」

「な、なんだ!?デバイスが...ゼロが光って」

「コスモスも...アスカ!?」

「ああ、ダイナも光ってる...これはもしかしたら」

「ユニゾン!イン!」

3つのデバイスが重なり合いそこに光が生まれる

「お前は!?お前は一体何者だ!?」

「サーガ...俺の名はサーガだ」

「ふん、合体したところでハイパーゼットンに指一本触れっ!?」

殴った。瞬間移動...そう言えるほどの速さ。超高速の速さで殴ったのだ

「バカな!?バカな!?」

「ハァアアア....ハァ!」

「ぐあああ!?」

殴り飛ばされて崖から落ちるハイパーゼットンとやら、そしてサーガは今なお顕在中

「ハァアアア!」

「ぐはぁ!?」

「...ソウ?」

「待っていろ。直ぐに終わらせてくる...トドメだ」

「待て!?来るな!?」

「「「うぉおおおおおおおお!!」」」

「ハァア!!」

ハイパーゼットンの顔に当たる。そして倒される

「そん...な、バカなぁあああああ!!?」

爆発、そして爆炎の中には

「...」

サーガがいた

「っ!...はぁっ!はぁっ!...今のは?」

「奇跡...ね」

「うん...やっぱり総刃は数値では計れない何かがある」





















「俺の後輩が世話になったな」

「いえ、そんな!むしろよくしてもらったというか」

「ははは、じゃあ戻ろうか」

「あ!先生に学校休むって言うの忘れてた!?」

なんだかんだ、日常が戻ったのかな。
あの後街には人がたくさん戻っていた。
ハイパーゼットンが丸でいなかったかのように振る舞う市民たちもいれば時間の変化に気づいて驚く人もいた

「俺はシン・アスカ。よろしく」

「ああ、また何かあったら連絡よこしてくれ....じゃあな」

戻って帰ると鬼の形相でセラが待っていた

 
 

 
後書き
コレジャナイ感があると思います。チームU?すみません。なんか名前みて喋り方とか分からなかったんで...あとハイパーゼットンは巨大サイズと人間と同じサイズです 
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