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魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築

作者:ケン009
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7部 中学生編
6章 消滅
  初耳

 その話を聞いたのは、クリスマス1商戦が始まった。
少しだけ寒くなってきた11月の天気も良い日だった
毎回号令のなのはとの通信

「もう一回聞いていいなのは?」

「うん、フェイトちゃんがつい先日保護した子がいてね」

「ありがとうなのは。ちょっとフェイトと話してくる」

「あ・・・」


 俺は速攻でフェイトに連絡

「フェイトってばか?」

「行き成り酷いよ綾」

「なんで保護者になったの?保護と保護者の違いって分かる?」

「でも・・・」

「気持ちは知ってる。けれど子供2人を養うのは大変だよ」

「それでも」

「なんで恋人もいないフェイトは順番が違うんじゃないの?」

「それは綾がなのはを」

「私がいなかったら友人どまりでしょ。恋愛と友情の区別がはっきりしてないでしょうが!全く!!リンディさん悲しむよ」

「ちが・・・」

「今度も男の子?」

「違うよ女の子」

「そっか実はフェイトがなのはに振られて逆光源氏計画しているのかと思った」

「そんなわけないでしょ」

「どうせただの子供じゃないんでしょ」

「うん実は・・・」

「はぁ~っ良し、そこの部族攻め滅ぼしても良い?犯罪にならないよね」

「駄目に決まってるでしょ」

「どうしても?」

「駄目です」

「だって年場もいかない子供を捨てるって納得いかないでしょ。児童虐待に育児放棄って犯罪にならないの?」

「うん、私自身話に行ったんだけど・・・」

「やっぱり攻め滅ぼそう」

「だからそんな過激なことはダメだってば」

「話変わるけれど進んでる?」

「全然、少しだけ難航しているかな」

「だろうね。それじゃ少しだけやる気が出るアドバイスあげようか」

「あるの?」

「実はないんだけど、それをマスターすることが大前提だけど私って召喚魔法も使用できるんだよね。」

「うん」

「フェイトがそれをマスターして、召喚魔法まで行けばその子の召還も大幅制御できるんじゃないの」

「そっかぁ」

「私は基本的に他の人には教えないけれど、フェイトが覚えたものはフェイトの物だから他の人にも教えても良いよ」

「フェイトだから教えているんだからね」

「うん」

「まぁ頑張ってね」

「他には」

「無い。それ最低限だから」

「うん」

「今度その子を紹介させてよ」

「いじめない」

「いじめたことないよ」

「エリオにはいつもいじめてるよね」

「愛あるしつけかな。」

「全くなんでなのははこの人が良いんだろう」

「本人を前にして言うそんな事いうなんて」

「まじめな話なんでって聞いていい?」

「ただの知的好奇心だよ。私ってなのはの事と自分の興味があることには貪欲なんだよ」

「今度紹介するよ。何か考えがあるみたいだから」

「悪いようにはしないつもりだよ」

「うん」

 そうしてフェイトとの通信は終わったんだけどその後でなのはからしっかり怒られたのは言うまでもなかった。
フェイトの馬鹿告げ口をするなんて・・・ 
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