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魔法少女リリカル☆イリヤ

作者:マッハ
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移住計画

 
前書き
ダイナとコスモスの個別エピソードを創ろう(思い付き)
どうでしょうか?ダメですかね? 

 
「はーい、第1回家族会議を始めます!」

「わー、パチパチパチ」

第1回って2回目があるのか?

「はい、内容はお引っ越しです!」

「?今更どこかに引っ越すんですか?」

士郎さんが聞く。もっともな事だ。ここに一軒家があるのに

「えぇ、なんでも他の世界があるそうじゃない?ねぇ総刃君?」

「はい、ミッドチルダの事ですね?」

ミッドチルダに引っ越すのか?なんでだろ

「なんで引っ越すかは簡単、前に話したでしょ?イリヤちゃんとクロちゃんの出世を」

「えぇと聖杯戦争だっけ?」

「そうよ、アインツベルンは元々魔術師の家系だったの。でも訳あってキリツグとアインツベルンを崩壊させて今までその関わりそうな人達を黙らせてたの」

今この人物騒な事言ったよ!?崩壊に黙らせたって

「でも私達がミッドチルダっていう世界に移住したらその心配は無くなる」

「これは僕とアイリが話し合って出た結論だ。勿論異論があれば聞くが」

「私達は奥様方についていきますが」

「他の世界!」

リズ...興味深々だよ。まぁ無理もないか。誰だって他に世界がありますよなんて聞いたら行ってみたくなる

「うーん、イリヤ達が幸せになるなら俺は賛成かな。こっちの友達達とはお別れになるけど」

「あ、言うの忘れてた!」

なんか報告する事でもあったか?

「ママ!私達管理局に入ったから!」

「管理局?」

士郎さんが聞き慣れない言葉に疑問を持つ

「警察みたいな所ですよ」

「へぇ、イリヤ達は悪い人を逮捕する仕事についたのか、僕はいいと思うぞ」

「ですがまだ子供の身で仕事など」

「あ、9才でも採用されるし管理局」

なんてブラック企業なんでしょうか

「それだけ人手不足なのね、いいわ、イリヤちゃん達が管理局に入るのを認めましょう」

認めるもなにも既に入ってるんだが。まぁここで茶々を入れる訳にもいかないから黙っとく

「でも危険過ぎる事はダメよ?」

「「はーい」」

「総刃君も」

「分かりました。でも俺が動く時は世界崩壊の危機程度ですよ?」

みんな黙る、あれ?俺変な事言ったかな?

「ま、まぁそれは置いといて引っ越すのにどうやって移動するんだ?」

「総刃のイージスを使うんだよ。あの宝具ならミッドチルダにも行けるだろう。そうだろ?総刃」

「はい、ミッドの座標は特定してあるのでいつでも行けます。でも言語が違いますよ?厳密には文字が」

「そうなの?」

「はい、でも実はミッドチルダの文字って英語を少し崩した文字なんです。だから英語ができれば覚えるのは簡単です」

「それなら安心だな」

「でも移住の件はちょっと上司に聞かないといいのか分からないですね」

「それじゃあお願いできる?」

分かりましたと答え席を外す、玄関まで行きクロノに通信を繋げる、するとすぐに出た

「どうした?」

「実は俺達衛宮家がミッドチルダに移住しようって話になってさ、いいのか聞きたくて」

「それくらいなら戸籍登録するだけで大丈夫だぞ。お金も日本のお金をミッドのお金に換えられる」

「そうか、それは便利だな。ありがとう。移住する時は色々頼むかもしれない」

「それくらいなら大丈夫だ。闇の書事件解決のお礼も兼ねてするさ」

「それじゃまた何かあったら連絡してくれ」

ピッとモニターを消す。そしてすぐに居間に戻り自分の席につく

「大丈夫だそうです。戸籍登録したり日本のお金をミッドのお金と換えたりもできるらしいです」

「それならお金には困らないな」

「今からが楽しみだわ!」

これにて第1回家族会議が終わった 
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