| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

魔法少女リリカル☆イリヤ

作者:マッハ
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

VS烈火の将シグナム

朝早くに俺は海鳴市に来ている。イージスをまとって

「...!皆さんお揃いで」

「転移魔法?」

「にしては後ろのゲートが気になるが」

「これはイージス、世界間隔で転移できたり攻撃、必殺技に使ったり盾にして防いだりと色々な使い方ができる」

今思えばイージスってアヴァロン並にすごい宝具だよな。マーリンの知識が本当ならアヴァロンの方がチートだが

「ほないこか」

ということでやってきた人気の少ない公園


「お願いねクラールヴィント」


「お、結界か。これなら周りを気にせず戦えるな」

「行くぞ!」

「「セットアップ!」」


「何気に魔法戦を見るんは初めてやわ」

「そういやそうだったな、はやてにはアタシらの力を知ってもらってないんだよな」


「どこからでもかかってこい!」

「なら遠慮なく!」

最初は軽く斬る。防がれるか躱わされるのは分かってる。でも様子見だ
シグナムはレヴァンティン、デバイスで器用に防いでいる。これでも不規則に攻撃してるんだが...見て防いでるのか?っと攻撃してきたな

「っ!ゼロ!」

[ゼロスラッシャー!]

スラッシャーが飛んで行く、シグナムは俺の攻撃を防ぐよりスラッシャーを叩き落とすのに専念している。でもアリスの時があるかもしれない。念のため俺も攻撃に参加するが

「レヴァンティン!」

[シュランゲバイゼンフォーム!]

「なっ!?」

長い鞭のようなものが出来上がりスラッシャーを落としていっている
また地面に落とされたらたまったもんじゃないのでスラッシャーを自分の所に戻す

「くっ!」

防ぐがこれは不味い、何が不味いかって動きが制限される事だ!防ぐのもありだが全部防げる訳じゃない、それに避ける位置も特定される
流石は騎士様って所か、ちょっと反則だがやるか

「汝!理を破りし者!交差!ヘシアン・ロボ!」


「なんだあいつ立ち止まって、あれじゃ狙いの的じゃねーか」


「アヴェンジャーの力見せてやる!」

「何!?消えただと!?」

外野ともに驚いている。無理もない、見えなくなれば位置も特定できない
後は!

「ガルルル!」

「くっ!」

防がれた!?時速200Kmをか!?...違うなこれは防いだんじゃなくて受け流した、そしてゼロは...蛇のような武器となったレヴァンティンに拘束されている

「姿は見えなくともそこにいるのは分かるぞ!」

「だったら!汝!理を破りし者!交差!謎のヒロインXオルタ!」

ゼロの形状が変化したため拘束から抜け出せる。そして

「オルトリアクター臨界突破我が暗黒の光芒で、素粒子に帰れ!...!」

「我が心に1つの曇りもなし、宿れ!ファルベ!ロート!!」

シグナムの剣、レヴァンティンに赤い炎が宿る
まるで使用者の心を写し出してるかのように

「黒竜双剋勝利剣(クロスカリバー)!」

「紫電一閃!」


「...なんや次元の違う戦いやな...それよりどっちが勝ったんや!?」


「....」

「....私の負けだな」

邪聖剣ネクロカリバーの下側、本来持ち手の部分がシグナムに向けられている。何故こうなってるかはまず上半分でレヴァンティンの攻撃を逸らす、そしてネクロカリバーの下側で斬りつけを行うといった具合だ。だけど無傷って訳でもない。左肩がかすり肌が露出している、服...バリアジャケットは焦げ付いている

「一歩判断が間違えば負けていた。俺の一方的な勝利じゃない。シグナムは俺が戦ってきた相手ではかなりの上位に入る」

「一番ではないのだな」

「一番は...まぁチートの塊かな」

「?」

「それよりみんなが待ってるぞ。行くか」

「あぁ」

また1つ固い絆が結ばれた
 
 

 
後書き
絆の物語ですしね。StrikerSの最後のほう胸糞注意ですけど。ファルベ、ロートの意味は...たしか色と夜明けだったはず...はず 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧