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魔法少女リリカル☆イリヤ

作者:マッハ
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前書き
学校疲れた...1限で疲れるのは...1限だけでよかった。あぁ、でもそろそろ社会人... 

 
夏休みが始まった。もうすぐイリヤの誕生日だ。ちゃんと誕生日プレゼントを買っておかないとな...それで

「誕生会?」

「そう、総刃も来るよな?」

「まぁうちのイリヤが主役なら行くに決まってるが」

「なんだ?知らないのか?美遊とクロも同じ日が誕生日なんだぞ」

へぇ、クロは納得だけど美遊もか。偶然と言えるのだろうか
とりあえずプレゼントは二つ追加か
そうだ折角だしなのはやフェイトも誘うか

「なぁ、その誕生会にもう3人4人増えてもいいか?」

「なんだ?誘うやつでもいるのか?」

「まだ聞いてないからOKかどうかわからないが多分いけると思うぞ」

「別に構わないけどイリヤ達いいかな?」

なんでそこでイリヤが出てくるんだ?イリヤならなのは達くらい誘っても怒らないだろうし

「それじゃあちょっと待ってろ」

「?」

『フェイト、なのは』

『はい、なんですか?』

『どうしたの総刃』

『イリヤ達の誕生会するんだが二人もというかアリシアとアルフも一緒にどうだ?』

『いいんですか?』

『大丈夫大丈夫、何かあったら俺が責任とるから』

何も起こらないだろうし。それにいい気会だ。こっちの友達とも交友を広めといた方がいいだろう

『わかりました。フェイトちゃんもいいよね?』

『ちょっと待ってね姉さんに聞くね...いいよって私もいいよ』

『そうか、なら決まりだな。日にちは7月20日だから俺が二人の家に迎えに行くよ』

『わかりました、それじゃあフェイトちゃんとアリシアちゃんとアルフさんと一緒に家で待ってます』

『ん?なのはの家だけに行けばいいのか?』

『はい、フェイトちゃん達はうちにその前日泊まってもらいます。いいよねフェイトちゃん』

『わ、私はいいけど、いいの?』

『大丈夫だよ、お母さん達ならフェイトちゃん達を歓迎してくれるよ』

『わかった。それじゃあ総刃待ってるね』

「OKだって」

「聞いてもないのにか!?で、電波か!?」

いや、違うから。まぁ念話の事を話してもわからないよな。そもそも話せる訳ないしな

「じゃ7月20日に海で」

呼び出されて来ていた公園から帰る。そして7月20日

「士郎さん、俺は他の友達を呼びに行くので先に行きます」

「そうか、わかった。でもあまり無茶しないでくれよ」

「大丈夫です。向こうにも大人はいますし」

無論アルフの事だ

【前日】

「ナノハ達も来るの?」

「あぁ、折角だしこっちと交友を深めた方がいいと思ってな」

「そう、浮気ものねー」

「だから浮気じゃないっての」


「さて行くか、ゼロ、久しぶりの堂々としたセットアップだ!セーットアップ」

[おう!セットアップ!]

腕からゼロが放れる。そして剣になる
俺は赤と青の服を身に纏い長ズボンを履く
靴は鉄に変わる

「よし!ゲートオープン!」

剣、ゼロで空間を斬る。するとパックリ開き虹色の穴が
その中に入るとなのはの家の前に出る
インターホンを鳴らす
なのはのお母さんらしき人が出る

「おはようございます。なのは達を誕生会に誘ったんですが」

「貴方がなのはの言っていた総刃君ね?よく話してくれるわ。優しい人だって」

「あはは、それでなのは達は?」

「準備中よ、中に入って待ってて」

中に入り居間で待つお茶をだされて飲みゆっくりと待ってると

「総刃さんおはようございます!」

「おはよう総刃」

「おう、おはよう。さて早速行くか」

「はい!」

「うん!」

「お姉ちゃんを忘れないでよー!」

「ははは、忘れてないよ」

そしてワープホールをまた作り入る
そこは海が広がっていた。人がいない場所でもある
元よりあれは人がいない所に繋がる空間だ
人がいるとバレて大変な事になる

「おぉ、ホントにインチキ染みた力を持つねー、転移魔法かい?」

「いや転移魔法とかじゃなくてただのワープホール。直接その場所に扉を作る感じだよ」

イリヤ達が来るまで一時間くらい。それまで日の光をどうにかしないとな

「とりあえず日陰に行くか」

待つ事一時間、なのは達と魔法関連の話をしたり日常の話をしたりとしていたらイリヤ達が走ってるのが見えた

「お、来たな」

こっちに気がついたっぽいな。そのままこっちに
龍子が車に轢かれた!?

「お、おい大丈夫か?」

「大丈夫だ...ぜ」

「龍子ー!」

「死んだ訳じゃないぞー」

ついノリで

「いやーまいったまいった危うくイリヤ達の誕生日がタッツンの命日になるところだったぜ」

「シャレになってないから!」

「轢かれたのが受身だけは天才的なタッツンでよかったよ」

「まったく、道路に飛び出すなんて二度とやっちゃだめだぞ」

「怪我がなかったのは奇跡だな」

まったくだ。まぁそこは補正がかかってるんだろう。ほらホントに死んだり怪我してたらシャレにならないからさ
なのは達とは既に話し合っている
なのでもう友達だ

「うぅ...ごめんなさい」

「ひと夏のの過ちってやつね」

「お?総刃総刃、短髪の方がイリヤ達の兄なのは知ってるけど隣のメガネ男子はどなた?」

「一成さんだ。よくしてもらってるよ。まぁ真面目な方だな」

「柳洞一成だ、お初にお目にかかる」

「みんなを引率するのに俺一人じゃ心もとないかと思ってさ。応援を頼んだんだよ。柳洞寺って知ってるか?そこの息子なんだ」

一成さんにはかなりよくしてもらってる
勉強を教えて貰ったりとか

「ほほーう、ほうほう、それでお二人はどのような関係で?」

「「関係?」」

「関係って言っても...まぁ普通の友人関係だよな?」

「ふむ、...普通のひと言で済ませるのもいささか寂しいな。衛宮にはいつも生徒会の雑務を手伝ってもらっていてな。堅実で確実な仕事ぶりにはいつも助けられている。衛宮がいなかったらと思うと俺はどうして良いのかわからんよ」

「なんだよ急に...誉め殺しか?俺は自分ができることをやれる範囲でやってるだけだ。それに俺がいなかったところで生徒会長(おまえ) がどうとでも仕切れるだろ」

....なにこれ、え、俺の兄ってそういう方だったの?雀花はニヤニヤして涎を垂らしているし美々は顔真っ赤にして固まってるし回りが氷ついている!

「いやお前がいなければだめだ。衛宮手製の弁当が食えなくなると俺の士気に関わる」

「それかよ...まぁ張り合いがあっていいけどさ」

「衛宮の味噌汁なら毎日飲んでもいいぞ」

「毎日はさすがに勘弁だ」

「先程総刃が一成さんにはよくしてもらってると言ってましたが具体的には何を?」

(よくしてもらってる!?なななな)

美々はもう脳内ピンクだな

「うむ、勉強など見ている。総刃は頭がいいからな。物覚えがよくて助かる。こちらも偶に衛宮と一緒に料理を作ってると聞く。いやこの前の(唐揚げ)は美味かった」

(この前のは上手かった!?)

「あははそれほどでも」

「総刃さんって料理できたんですか!?」

「士郎さんに教えてもらってるよ」

小学生になってから教わってるからもうかれこれ五年か

「アッ...アッ...アッアリガトウゴザイマシタッッ!!!」

雀花は最高の笑顔で俺と士郎さんと一成さんに言った。なんだったんだろうか
それから俺達は海で遊びまくった
そして岩陰にイリヤ達が行くのを見てついていった
 
 

 
後書き
ホモぅ.... 
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