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勇者って...何?

作者:碧@midori
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第42話 竜人って何?

やっとついた...
「てりゃぁぁぁぁ...あれれぇ?、おっかしいぞぉ~」
刺さんねえジャネエカァァ
もういい、模擬戦で使った銃でやろう
銃弾は爆裂型かな...
「銃弾」...「爆裂」...
これで良いかな?
距離はある程度取って...
「3...2...1...FIRE!!」
バァァァァン
「当たったみたいだけど...やっぱ駄目かぁ...」
抹茶、月白、銃でも、剣でも壊せないんだけど
『んぅ~...ドラゴンの目はたしかぁ...古位種になるとぉ~...水晶のような固さ、輝きになるんだよぉ~』
そう言うことは先に言えっ!!
『竜の鱗を使ったぁ、剣なら貫けたはずだよぉ~』
竜の弱点は竜かよ...持ってないけど剣
『う~ん...操ってる本人を殺るしかないねぇ~』
『主殿、その本人らしき人物を発見しました、視覚、聴覚を同調しますか?』
ちょっと待って...いいよ
『では』
...うわっ、これ怖いわ
「ハハハハハッ、これで、これで、我らの野望に...一歩近づく...ハハハハハッ」
あ、うん、こいつがそうだわ、月白、つれてきて、あと、もういいからこれ
『はっ、了解しました』
「おーい、抹茶~、ちょっと来てぇ~」
バサッ...バサッ...バサッ...バサバサバサバサ
「疲れたから乗っていい?」
「いいよぉ~」
「さて、連れてくるのを待つか...ってええ!?、もうついてるし!!」
「主殿、連れてきました」
「じゃあ、そのまま捕まえといて、で、本題だけど、あんた、何やってたの?」
「ハン、答えるわけないだろ」
「主殿、コイツを食って良いですか?」
「駄目、で、答える気ある?」
「だからないと...ウッ...アアアアアアア」
ナイス、月白、でも死なない程度にね
「答えてくれると嬉しいんだけど」
「クッ...こうなったら...紫竜、来い」
「答える気無いみたいだし...やっぱ食っていいよ」
「主さんはぁ~、怖いねぇ~、サディストってやつなの~?」
「ん...そうかもね...でもな~、殺しちゃったから、帝王に怒られるよな...普通」
「そのときは私が」
「ダメダメ、罰はしっかりと受けるべきだから」
「貴殿が私を助けてくださったお方でしょうか?」
「うん...まあ、そうだけど、それより、どうしてこんなことになったの?」
「我らの聖地に、竜人を装った人間が入り込みました
気配を探ってみたのですが...魔法によるものか、竜人と同じような者に成っていたので油断しました
青竜様は危険を察知したのか旅行にいかれました
そして数日後でしょうか、起きたときに目が見えにくくなったように感じました...」

なんか長かったので要約すると、竜人(普通の人)が入ってきた、青竜逃げた、寝て起きたら目が見えずらかった
数日後に体が勝手に動き始めた、その翌日が今日って訳だ

「何かお礼をさせて頂きたいのですが...」
「いや、いらないよ、ん...でも...今度、君たちの聖地に訪ねても良いかな?」
「あ、はい、私たちは歓迎します」

その後、帝王さんに報告しにいった、結果的に問題ないと言われた、この世界での死刑って怖くね?
そして国王と帝王があって無事、同盟が結ばれた 
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