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勇者って...何?

作者:碧@midori
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第2章 のんびり生活って...何?
  第24話 俺にできる仕事って...何?

 
前書き
2章からはステータス表示を書かないことにします、ご了承ください 

 
「すいませーん、家具の配達に来ましたー」
届いたみたいだな...
「はい、今開けます」
「設置もいたしますか?」
「お願いします、それと、こういうものの配達ってどうやってるんですか?」
「基本的には竜車ですね、高価な物には馬車で運んでいます」
「そうなんですか...そこに、これをおいてもらえます?」
「はい、わかりました、北の一部の町と北の方にある国では
犬ぞり?と言われるもので運んでいるらしいですよ」
「犬ぞりですか」
「確か、娯楽要素としての犬ぞりもあるらしいですし
いってみたらどうですか?」
「じゃあ、今度行ってみますね」
「はい、終わりました、次はどこで?」
「隣と隣の隣の部屋です、その部屋にいる人に家具をおいていってください」
「わかりました」
やっぱ、どの世界でもプロってのはすごいな、こんな短時間で事を終わらせられる
さて、北の国か...旅行がてらいってみるのも良いんだが、お金がな...
さすがにもうギフトから出た物を売るのは
気が知れるしな...
働くか、でも俺ができる仕事ってあるんかなぁ...
とりあえず、魔物狩りは無しだな...
「全部の部屋終わりました、ありがとうございました」
「ありがとうございました」
さて、シーナに聞いてくるか
「シーナ?ちょっと聞きたいことがあるんだけど」
「あ、はい、入って良いですよ」
「うん、わかった、俺が出来そうな仕事って有るかな?」
「仕事に着きたいんですか...お仕事相談所がこの町にもあるんで
そこに行けば良いと思いますよ」
「ありがとう、じゃあ、今度行ってくるよ、後...今まで言ってなかったんだけど...
シーナって...掃除ができないんだね...」
「恥ずかしいですぅ...わ、わたしだって
掃除ぐらい頑張ればできるんですからね!!」
「そうだよね、じゃあ、部屋にいるから、用があったら来てね」
さて、部屋に戻って本でも読むか... 
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