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魔法少女リリカルなのはVivid ーオーブ列伝ー

作者:末武克之
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第11話 暴走する正義

 
前書き
シビルジャッジメンター ギャラクトロン 

 
スバルはティアナの車に乗りなのはの家に向かっていた。

「なのはさん」

スバルは高町なのはの家のインターホンを押した。

「あっ!スバル、それにティア」

「なのはさん今日は知り合いがヴィヴィオ達と一緒にコフネ製作所に付き添いたいんですけど構いませんか?」

スバルはそうなのはに聞いた。

「うん!構わないよ、それで知り合いって?」

なのははスバルに聞いた。

「ミッド防衛軍のミライ・ヒビノとガム・タカヤマの二人です」

そうスバルはなのはに言った。

「そっか、なら問題は無いかな」

なのははそう言った。

「なら、今から出掛けるけど二人はどこに居るのかな?」

なのはは辺りを見ながら聞いた。

「今から来るみたいですよ」

スバルはそう言った。

「あっ!来たわよ」

そうティアナは言った。

「すみません、遅くなりました」

ミライはそう走ってきた。

「早いよ!ミライ」

そうガムは言った。

「ガムさんが遅いんですよ!」

ミライはそうガムに言った。


ーーー第12次元・ティウンーーー


凄く自然が残る世界でミッド防衛軍の戦闘機のスプリングを製作している工場。

名はコフネ製作所。

そこで働く従業員の数は12人と少ないが腕は確かだが少し変わった会社である。

「社長!これでどうですか?」

それは従業員の半分が異星人である。

「おお!よくできたな!ええ、ガツさんよ!」

そう言って肩を叩かれたのは分身宇宙人のガッツ星人だった。

「なぁに!これぐらいどうと言うことはありませんぜ!」

ガッツ星人はタオルで汗を拭きながら言った。

「社長!これでどうですか?」

3人の知略宇宙人ミジー星人は男性にバネのデータを見せた。

「おお!完璧じゃねえか!」

そして一人のおじさんが両手にお茶が入ったペットボトルを持って来た。

「ベリルさんすまねえな!」

社長のソウイチ・コフネは頭を下げて言った。

「いえ、働かせてもらってるのに自分は何の役にも立ちませんから」

そう潜入宇宙人ベリル星人は言った。

「いや、あんたには納豆カレーや納豆ラーメンなんて美味いもんを作る腕があるじゃないですか!」

そうコフネはベリルに言った。

「コフネ社長!」

ベリルはコフネの手を掴んだ。

「あっ!社長!高町一等空位さんの言ってた人達が来ましたよ!」

そう言ったのは三面怪人ダダだった。

「ああ、高町一等空位!それにガムにミライ!また手伝いに来たのか?」

コフネはそう二人に聞いた。

「はい!暇ができたので手伝いに来ました!」

ミライはそうコフネに言った。

「そうかそうか!ガムまた最高のバネを創るから手伝えよ!」

コフネは笑いながらガムに言った。

「あの、またお世話になります!」

ヴィヴィオとアインハルトとリオとコロナの四人は頭を下げて言った。

「おお!お嬢ちゃん達確かストライクアーツの選手なんだってな!そんな子がまさかうちみたいな工場を見に来てくれて嬉しいよ!」

コフネはそう四人に笑顔で言った。

「オーイ!スバル隊員!何で俺達が荷物運んでんだよ!」

アスカはそうスバルに言った。

「仕方ないよ!じゃんけんに負けたアスカが悪いんだから!」

ダイゴはそうアスカに言った。

「アスカさん私達手伝います!」

リオとコロナとヴィヴィオとアインハルトはそうアスカに言った。

「マジか!ありがとな」

アスカはそう言って荷物を軽い方をヴィヴィオ達に持たせた。

そして荷物を持って会社の社員の寮に向かった。



ーーー10分後ーーー


荷物を置いてヴィヴィオ達は会社の人達を見ていた。

「珍しいかい?お嬢ちゃん?」

そうガツはアインハルトに聞いた。

「はい・・・・!!!!」

アインハルトはガツの姿を見てファイティングポーズを取った。

「あっ!アインハルトさん!この人達は悪い人じゃないですよ!」

ヴィヴィオはそうアインハルトに言った。

「えっ?」

アインハルトはヴィヴィオの言葉に驚いていた。

「ああ!彼等は見た目は怖いかもしれないが心は優しい奴等だからな!」

そうコフネは笑顔でアインハルトに言った。

「////////!!!!失礼しました!」

アインハルトはガツにそう謝った。

「なぁに!気にしないよ!」

ガツはそう言って笑いながら仕事を始めた。

「よう!ガイ、久し振りだな」

そうガイに話し掛けたのは侵略宇宙人ペダン星人のダイルだった。

「あんたも元気そうだな」

ガイはそう言ってイスに座っていた。

「お前まだあいつと戦ってんのか?」

ダイルはイスに座りガイに聞いた。

「ああ、まだ戦ってるぜ」

ガイはそう言って空を見た。

「お前は光、あいつは闇だから交わることはない」

そう言ってダイルは仕事に戻った。


ーーー1時時間後ーーー


「おーし!この辺でいいだろう!皆飯にするぞ!」

コフネはそう社員に言った。

「よっしゃあ!」

社員全員が喜んでいた。

「それじゃあ、今から飯を作るぞ!」

そうコフネは笑顔で言った。

「何が始まるんですか?」

アインハルトはヴィヴィオに聞いた。

「コフネさんとベリルさんが料理をご馳走してくれるんですよ!」

ヴィヴィオは笑顔でそう言った。



ーーー外ーーー


鉄板で焼きそばを焼くコフネと納豆ラーメン[ねばるんしょ]を配るベリルにアインハルトは少し呆けていた。

「コフネさんとベリルさんの焼きそばとラーメンを食べると一段落したって気がするね」


コロナはそう言った。

「うん!」

リオは頷きながら納豆ラーメンを食べていた。

「美味い!おかわり!」

ガイはそう言って焼きそばをおかわりした。

そしてヴィヴィオが空を見ていると何か音が聞こえた。

「何だろう?この音?」

ヴィヴィオはそう言った。

すると空が謎の魔方陣が浮かび上がってきた。

そしてそこから白い竜を基調としたロボットがゆっくりと下りてきた。

「何だ?こりゃ?」

コフネはそう言った。

「見た限り人間や俺達ペダンの化学力で作れる代物じゃないな」

ダイルはそう言った。

「なら何なんでしょうか?」

コロナはそう言った。

「とりあえずこれの調査をしてみましょう!」

ガムはそう言ってスキャナーでロボットをスキャンした。

だが。

「えっ?エラー?」

ガムのパソコンに写し出されたのはerrorの文字だった。

「どういう事だ?」

アスカはそう言ってロボットをじっと見た。



ーーー19時59分ーーー


コフネ達総出でロボットのデータ解析を始めた。

「こいつは未知の物質で出来てやがる!」

そうダイルはパソコンのデータを見て言った。

「つまりこいつは異空間から出てきたのか?」

ジミー星人のリーダーがそう言った。

「可能性は0じゃないな!」

ダイルはそう言ってデータに地面に着地して傷が無いことからこれは異次元から来たと言った。

「とりあえず今日は寝るか」

コフネはそう言って解散にした。



ーーー次の日ーーー


ヴィヴィオはロボットを見ていたいとなのはとフェイトに無理言って頼み車で眠っていた。

「ふぁあああ!おはようございます」

リオはそう言ってコフネ達とガイに挨拶した。

「よう!焼きそばパン食べるか?」

コフネはそうリオに聞いた。

「いただきます!」

そう言ってリオは焼きそばパンをガツガツと食べていた。

ツーツーツーーツーー。

いきなりロボットから出ていた音が止まりダイルはすぐに気づいた。

「おい!社長!音が止まったぜ!」

そうダイルはパソコンのキーボードを高速で打ちながら言った。

「何か変な気がしないか?」

ガイはそうダイルに言った。

グワッシン!グワッシン!

ロボットはゆっくりとヴィヴィオが眠っている車を体に取り込んだ。


ーーーロボットの体内ーーー


「えっ?ここどこ?」

ヴィヴィオはそう言って辺りを見ながら言った。

しかしロボットの配線はヴィヴィオの体に巻き付きヴィヴィオの意思を奪った。

感情も精神も。


ーーー外ーーー


「ヴィヴィオ!」

なのははヴィヴィオを助けるためにセイクリッドハートを起動した。

「ヴィヴィオ!聞こえる?」

なのはは大声でロボットに取り込まれたヴィヴィオの名前を呼んだ。

「この世界は不完全な存在だ、この世界には命を奪い合い殺し合う低レベルな生き方しかしていない」

そうヴィヴィオの声がした。

「ヴィヴィオ!?」

フェイトはヴィヴィオの言葉に驚いていた。

「違う!奴がヴィヴィオちゃんの体を使って話してんだ!」

そうコフネは言った。

「異次元のやつらこのロボットに手を焼いて別世界に送ってきたみたいだな」

ガイはそうロボットを見ながら言った。

「つまり異次元の不法投棄って事ですか?」

アインハルトはそう言った。

ガイはいきなり走り出した。

「ガム!ミッドバルカンとメテオールショット持って来てるか?」

アスカはガムに聞いた。

「持って来てるよ!」

そうガムはアスカに言った。



ーーー草むらーーー


「お前は答えを急ぎすぎなんだよ!」

そう言ってガイはオーブリングを起動させた。

「ウルトラマンさん!」

[ウルトラマン!シュワ!]

「ティガさん!」

[ウルトラマンティガ!チャッ!]

「光の力、お借りします!」

[フュージョンアップ!ウルトラマンオーブスペシウムゼペリオン!]


ーーー森林ーーー


ロボットはゆっくりと下り立ち目から赤いビームを放ち森を破壊していた。

「シュワ!」

オーブはチョップ攻撃をロボットに繰り出した。

「オーブ!ヴィヴィオがまだ中に居るんだ!」

リオはそうオーブに言った。

「フッ!」

オーブはオーブアイでヴィヴィオがどこに居るか探した。

そして赤いクリスタルの様な場所にヴィヴィオが居る事がわかった。

「オッリャア!」

オーブは回し蹴りでロボットに攻撃を仕掛けた。

しかしロボットは片腕の盾でオーブの攻撃を防いだ。

「っく!なら!」

オーブはカラータイマーを光らせた。

[ウルトラマンオーブフォトンビクトリウム!]

オーブはパワー重視のスタイルでロボットに攻撃を仕掛けた。

「ウオリャア!」

オーブのパンチ攻撃はロボットにダメージを与えていた。

「こいつで決めるぜ!」

オーブは片腕に力を溜めた。

「フォトンビクトリウムナックル!」

オーブはそう言って走り出して強力な右ストレートをロボットに打ち込もうとした。

だがオーブの必殺技はロボットのボディの手前で止まってしまった。

それはオーブの必殺パンチがロボットのバリアの様な物で防がれていたからだ。

「そんな!オーブの必殺技が効かないなんて!」

コロナはそう言った。

ロボットは頭に付いていた尻尾の様なアームでオーブの首を掴みそのまま中に浮かせた。

そして利き腕の盾を回転して剣に変えた。

ザシュ!

そしてオーブのボディに剣で突き刺した。


続く 
 

 
後書き
ガイ ガイのウルトラヒーロー大研究!

今日のヒーローはこの人だ!

ウルトラセブン21 シュワ!

宇宙保安庁の戦士ウルトラセブン21さん。素早いキックやパンチで敵を倒してきたんだ。


今回の怪獣は?

リドリアス

友好巨鳥リドリアス 春野ムサシになついていた優しい怪獣なんだ。

次回も見てくれよな

次回予告

世界をリセットしようとするギャラクトロン。

俺が奴に勝つには闇と光のカードを使うしかない。

最強にして最悪の一手。

ヴィヴィオを救うにはお二人の力をお借りします

次回 信じる強さ

闇と光の力お借りします 
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