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魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築

作者:ケン009
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2部 P・T事件
3章 時空管理局登場
  乱入者現れる

 ジュエル・シード暴走の一件の後、俺となのはとユーノはそのまま帰宅した。
俺は念話での会話で参加
本当にこれは便利だよね

[ユーノ、レイジングハートは大丈夫?]

[ユーノ君が言うには大丈夫らしいの]

[綾さん、うん。かなり破損は大きいけど、きっと大丈夫。
今、自動修復機能をフル稼働させてるから、明日には回復すると思うよ]

[デバイスって修復機能もあるんだね]

[全部ではないけれど、レイジングハートにはあるんだ]

[よかった~・・・]

[なのはは大丈夫……?]

[うん。レイジングハートが守ってくれたから。……
ごめんね、レイジングハート……ユーノくんも心配してくれてありがとう]

[心配するのは当然だよ。それに、なのはの怪我も心配だったけど――今は、なのはの気持ちが心配だよ]

[[・・・・・]]


[今日はゆっくり休んで寝て回復したほうがいいと思うよ]

[綾さん、ひとつだけいいかな?]

[何ユーノ?]

[とめてくれたのはうれしかったけれどあれは危険じゃなかったの?]

[一大事だと思ったからね。
それにあれ暴走したら、ちいとやばいと思ったしね、
二人ともデバイスの損傷はあったし、私はジュエルシードの封印の仕方が分からないから力技で抑えてみたら、できたね!!] 

[綾ちゃん。えっと・・・もしできなかったら]

[うん、暴走していたかも、少しだけ詳しい話をするね。
ユーノ達の世界ではわからないけれど、私が習得している魔法の知識の世界だけど
あれは一種の召還魔法で自分たちより高い存在でもあり竜族でも神の位ともいわれている黄金龍の威力だから大丈夫かなと思ったよ。
私ではあれが限界かな
後は本当に破壊だけの力を前面に出した超破壊呪文しかないから
あれが一番ベストだと思ったの
それに向こうにはゼロもいるからけん制しないといけない
そうじゃないとヤバいと思ったしね。
隙を探ってたし
だから私が持っているこのジュエルシードは
今は次元にしまってあるし、渡すことができないの
約束は約束だしね。
まぁユーノに悪いかな]

[僕は大丈夫です]

[なのは、神様に近いともいわれている種族に力を借りたからたぶん大丈夫だよ]

[綾ちゃん。私たちを心配してくれているのはすごくうれしいの
でもそれのおかげで無理はしないでね]

[うん、約束するね、明日もあるからもう休もうか]

[[うん]]

 翌日スクールバスからなのはと一緒に降りたとき
ユーノが迎えに来てくれたみたいうん忠犬ハチ公みたい
ジュエルシードを持ってその時ジュエルシードの反応を感じた

「じゃ行こっか二人とも」

「[うん]」

到着したら木の化け物がいた
ユーノがすぐに封鎖結界をしてくれて
その後すぐにフェイト達も来たみたいだった。

「わぁ~、生意気に木のくせしてバリアなんか張っちゃって」

「うん、今までの相手より手強い。それに、あの子達もいる。」

 なのはの魔力弾をバリアを張り防いだ木の化物を見て、アルフとフェイトが声を上げる。
木の化物は体の一部である根の部分を使い、なのはへと攻撃を仕掛けていた。

「レイジングハートお願い高いところまでお願い」

 なのはは空中へと飛翔することによって回避し、攻撃か届かない所まで避難した。
俺とゼロはお互いをけん制するように目だけで相手を伺っていた。

 フェイトは駄犬を伴い即座にジュエル・シードのもとへと向かう。
即座にバルディッシュを鎌状態へと切り替え、
襲い来る木の化物の攻撃をその速度をもって回避し、
バルディッシュで切りつけ、アークセイバーで攻撃していく。
 
 その瞬間に上空高く上がっていたなのはがレイジングハートを構え、砲撃魔法の体勢に入っていた。
また、フェイトもそれに合わせるように
邪魔になる木の枝をアークセイバーで切り取っていく。

 俺は話し合ってないのにいいコンビネーションをするなぁと感心
友人同士になったらさぞかしいい友人関係になるんだろうなぁと思い少しだけヤキモチを感じた。

 防御が薄くなった瞬間、なのはがデバインバスターを放つ。
木の化物は防御するが、次の攻撃が放たれた。

「貫け、轟雷!」

『サンダー・スマッシャー』

 バルディッシュから、フェイトの雷砲撃魔法の一つである
サンダースマッシャーが放たれた。
その雷を纏った砲撃がジュエル・シードへと直撃した。
そして、二人が叫ぶ。

「「ジュエル・シード、シリアルⅤⅡ……」」

「「封印……!」」

なのはとフェイトの声とともに、ジュエル・シードの封印は完了した。

なのはとフェイトはお互いに向かい合い、
デバイスを構えたまま話を始めた。

「……ジュエル・シードには、衝撃を与えたらいけないみたいだ」

「うん。昨夜みたいなことになったら、
わたしのレイジングハートもフェイトちゃんのバルディッシュも可愛そうだもんね」

「……だけど、ゆずれないから……」

「わたしは、フェイトちゃんと話をしたいだけなんだけど……」

 フェイトとなのははお互いに真剣な表情で見詰め合う。

「わたしが勝ったら、ただの甘ったれた子じゃないってわかってもらえたら・・・お話、聞いてくれる……?」

 なのはが決意を持った瞳でフェイトを見据え、そう言った。
気のせいかもしれないがフェイトは小さくコクリとしたような気がした。

「ふぅこの戦いは避けれないみたいだし、私もこの間の約束を守ろるね。
買った方にこの間の物を渡すよ。
ゼロはそれでも私と戦う?
戦うのなら相手をするけれど」

「それで構わないただし貴様が約束をたがえたとき行動に移させてもらう」

「なのは達もそれでいい?」

二人とも頭で返事をした。

 敵同士でもすごいコンビネーションだなぁと息ぴったりだよね
今も同じタイミングだったしね
改めて思った。
そして、なのはと俺が話を終えた直後、
二人は戦闘を開始しようと互いにデバイスを構え、
相手に向かって突撃する。

「ストップだっ!」

青い魔法陣が展開されると同時に、
フェイトとなのはの間に割って入るように、一人の少年が現れた。
しかも、フェイトとなのはのデバイスを片腕ずつで受け止めている。

小さい男の子が空気を読まず止めていた。
「このでの戦闘は危険すぎる!」

 鋭い眼光でフェイトとなのはを交互に睨んでいた。
フェイトとなのはは未だ呆然とした表情でその少年を見つめていた。
みたことある顔だ
クロノ・ハーヴェイかいやリンディの息子だからクロノ・ハラオウンで良いのか?
そう思っていたら自己紹介をしてくれた

「時空管理局執務官、クロノ・ハラオウンだ! 

詳しい事情を聞かせてもらおうか?」

二人が降りて

「武器を下ろしてくれないか・・・」

クロノのほうに砲撃が飛んできた
どうやら砲撃が駄犬が攻撃をしたみたいだった。

「フェイト、ゼロ、撤退するよ!!」

 駄犬が攻撃を仕掛け、その隙に
その隙にフェイトはジュエルシードを取りにいこうとした。
俺となのははクロノの近くにいたから爆風と砂煙により
ガードをしていたのだが
煙の中からフェイトに攻撃が飛んできたところ
ゼロがその攻撃を防いだ瞬間。
クロノはゼロに攻撃をしようとした瞬間
その間になのはが入り、ゼロ、フェイトを守っていた。
クロノが困った視線をした瞬間に
ゼロはフェイトとアルフをつれて転送したみたいだった。

少し成り行きを見るとするか 
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