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『反芻』

作者:零那
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『紫陽花』



残酷にも流れは止まらない。
時間の流れるまま生かされてく。
此の手中に在るものは総て意味を成さない。

見厭きた穢い思想。
裏の顔いくつ在るのと問いたい。
虚しさと情けなさで向き合えない。

禁じられてるからこそ魅力を感じるというの?
守るべきものはどうするの?
空の果てに何を思う?

無害なフリした紫陽花みたい。
綺麗なものには棘がある。
薔薇や曼珠沙華みたいに美しいとは思わない紫陽花。
でも有毒だなんて気付かない。

其れが狙いなんでしょ、アナタは。
そう、覚悟なんて出来てる、とっくにね。


 
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