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『記憶』

作者:零那
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『望み』



教えてください。
神様でも仏様でも良いです。
本当にいるなら守護霊様でも良いですよ。
どうしてこんなに不平等過ぎる世の中にしたんですか?
ありとあらゆることにおいて。

本当のこと言っただけで白い目で見られる。
だけど嘘を付いても白い目で見られる。

何かを守るための美しい偽りすら、悪意に満ちたものだと決めつける。

哀しいってもんじゃないよね、みんな心の中に穴があるみたい。
笑ってる顔の奥に笑ってない冷たい顔が見える。

信じ続ければ叶うなんてのは、信じ続ける自信が無くなった一瞬に産まれた言葉。

きっと神様なんて類のものは存在しない。
居るとしたら悪魔だ。
取捨選択なんて贅沢なことだ。
恵まれた人に与えられる特権だ。

此処じゃないなら何処でも良い。
此処よりマシなら何処でも...。
いつもいつも、いつでもそう望んでた...


 
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