| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

守護者に俺はなる!!!

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

戦闘開始!!

俺はニードルスと戦うことになる。あいつの武器は…鉄爪か。

ニードルス「……」

しかし無口だな。すると背後から何かがぶつかる音が聞こえた。そっちを見ると、ルフィが足元にいた賞金稼ぎをぶん殴ったらしい。何殴ってんだよ…

ユウ「!?」

するとニードルスは、俺のスキを突いて攻撃してきた。勿論見聞色の覇気でかわしたけど。

ユウ「おいおい、いきなり攻撃は酷いな」

ニードルス「……」

ユウ「だんまりですか。やれやれ」

再びニードルスは鉄爪で俺を攻撃して来る。

「魚人空手…五千枚瓦正拳!!!」

ニードルス「!!」

俺の攻撃をかわす。

「へぇ…ガスパーデを狙ってるだけあって、中々な反応だな。初見でこれをかわされたのは久々だな」

ニードルス「……」

俺達はそのまま戦いを続けた。暫くして、お互い致命傷は受けてはいないが、所々傷が出来てたりしている。ま、見聞色も万能ではないからな。

ユウ「らちがあかねぇな」

ニードルス「…そうだな」

その言葉を聞いて俺は驚いた。いやだってさ、今まで戦ってて一回も喋んなかった奴が、初めて喋ったんだぞ!そりゃ驚くだろ!!

ユウ「口がきけない訳じゃなかったんだな」

ニードルス「ああ。もう面倒だし、お前とあいつを殺してあいつ(ガスパーデ)も殺す」

するとニードルスは、両手に付けてる鉄爪を俺に向ける。そしてそのまま回転しながら俺に攻撃してきた。

ユウ(なんかこの攻撃、何処かで見た気がするのは気のせいか!?)

前世の時、似たようなのを見た気がするんだが…何て考えてる暇じゃなかった!!攻撃を避けると、俺がいた場所は穴が開いていた。

ユウ「恐ろしいな。あんなの喰らったら、俺の胴体に風穴が空くぜ」

ニードルス「……」

再び黙る。ホント口数少ないよなコイツ!まぁいい。いい機会だ!女神に貰ってた能力の1つを使うか!

ユウ「初めてだからな。上手く出来ればいいが…」

俺はそう言いながら集中する。

ユウ「左手に気、右手にチャクラ…1発目はサービスだ。……避けろよ」

ポケットに手を入れる。準備完了だ。

ニードルス「!!?」

俺の言葉に反応したニードルスは、素早くいた場所から離れる。離れたと同時に、先ほどまでいた場所に大きな穴が空いていた。

ニードルス「これは…」

ルフィ「スッゲ~~~!!」

サンジ「おいおい…なんだ今には!?」

ルフィは戦っているのに、こちらを向いて目を輝かせていた。サンジは何かを持っており、それをルフィに渡していた。

ユウ「これは俺の新しい技だ。その名も豪殺居合い拳」

サンジ「おっそろしいな。まるで大砲を喰らったみてぇだな」

ユウ「似たようなモンだな。さて、次はないぞ?」

ニードルスにそう言う。すると、何故か笑っていた。

ニードルス「確かに今のを喰らえばひとたまりもない。だが、その攻撃は隙がある」

流石だな。初見でコイツの弱点を見抜くとはな。だが、俺が何も対策してないと思ってんのか?するとニードルスは、先程と同じ技で俺に攻撃してきた。俺は構える。

ニードルス「バカが!もう遅い!!」

ユウ「どうかな?」

俺はそう答えると、回転してるニードルスに攻撃する。

ニードルス「なに!?」

ニードルスも驚き、攻撃を止める。

ニードルス「何故攻撃が…確かに構えていた…グアッ!?」

言葉の最中、ニードルスは殴られる。

ユウ「悪いな。確かにあの技は1発がデカいが隙がある。だが、これと組み合わせればどうだ?」

俺は次々とニードルスを殴る。

ニードルス「ガッ!グッ!!」

ユウ「無音拳。居合い拳の隙を補う為に作った技だ。早くて見えないか?」

俺はニードルスを追い詰める。チラッと見ると、ルフィもガスパーデにトドメをさそうとしていた。

ユウ「さて、ウチの船長も終わりそうだし嵐も近づいてるみたいだしな」

すると突然船が爆発した。

ユウ「なに!?」

ニードルス「!!」

船にいた全員が驚く。ニードルス以外は能力者だから、海に落ちないようにしねぇと。

ユウ「ったく、誰だよ船を爆破させた奴は!」

俺は前後に割れた船にしがみついていた。

ユウ「ま、海に落ちなかったのはよか…!!?」








ドゴン!!!!







すると、俺がいた場所が盛り上がり、そこからニードルスが攻撃してきた。

ユウ「しま…!?」

逃げるのに集中してたから、見聞色で感知できなかった!!

ユウ「グアッ!!!」

俺は久々にまともな攻撃を喰らった。

ニードルス「……」

ニードルスの鉄爪から俺に血が滴り落ちていた。

ユウ「ハァ…ハァ…久々だな。血を流したのは」

いつもは見聞色を使って、その上能力で回避してたからな。

ルフィ「仲間だ!!」

すると、後方で戦っているルフィが叫ぶ。

ルフィ「俺の船には手下なんかいねぇ」

ガスパーデ「フン!!何を言い出すかと思えば、なんだそりゃ。海賊の癖に仲良しごっこか?ふざけんな!この海はな、支配する者とされる者しかいねぇんだ!!権力が全てなんだ!!だから俺は海軍を出て海賊になった。海なんて大嫌いだが、権力を握るには手っ取り早かったからな。グハハハハハ!!!!」

ユウ「…つくづく気に入らねぇ男だな。ルフィ!!」

俺はルフィに向かって叫ぶ。

ユウ「さっさと倒して、皆の所に戻るぞ!!!」

ルフィ「…おう!!!」

そして俺達は、自分の敵の方を向く。

ガスパーデ「俺を倒すだと?ふざけんな!!」

ルフィ「…だからお前はクズだって言ったんだ」

ガスパーデ「なに?」

ルフィ「お前は本物を知らねぇ。だからそんなセリフが言えるんだ。誇りも、仲間も信じる気がねぇ奴が、洒落で海賊旗を掲げるんじゃねぇ!そう言う奴は俺がぶっ潰してやる!!!」

ユウ「そうだな。こんなのをあの人と一緒にしたら失礼だもんな」

俺はルフィの言葉に賛同する。そして、白ひげさん達の事を思い出す。

ユウ「俺もぶっ潰してやるよ」

「「暇つぶしに」」

「「!!!?」」

するとガスパーデとニードルスは怒り始めた。するとルフィはサンジから受け取った小麦粉をガスパーデに投げつけた。

ユウ「なるほど。あれで対抗するのか。サンジ、良いアシストだ」

俺はサンジを褒めて、ニードルスの方を見る。

ユウ「俺も出し惜しみはなしだ!新しい技で終わらせてやる」

俺はそう言うと、身体に残ってる気を全て集中させる。そして両手を自分の前にゆっくりと持っていき合わせる。

ユウ「いくぜ…百式観音!!」

俺はそう叫ぶと、背後に黄金の観音が出現する。

ニードルス「!?」

流石のニードルスも驚いている。

ユウ「グッ!!」

だが、今の俺には百式観音を長時間出現させるのは厳しい。ニードルスの攻撃で傷も負っている。さっさと終わらせる!!

ニードルス「!!」

先にニードルスが動く。だが、百式観音は俺の動きと連動している。腕を横に払うと、一本の腕がニードルスを吹き飛ばす。

ユウ「そのままいくぜ!百式観音、壱乃掌」

一本の腕が、倒れてるニードルスの上から振り下ろされる。

ユウ「余裕は与えねぇ!!参乃掌」

次は2本の手が挟むように攻撃する。

ニードルス「!!?」

今ので腕か足か折れたな。だが、このまま一気に!!

ユウ「これで終わりだ!百式観音…」

俺は両手で9の形を作る。

ニードルス「うがぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

向こうも最後の気力を振り絞り、回転しながら俺に向かってきた。

ユウ「楽しかったよ、ニードルス。…九十九の掌!!!!」

すると、百式観音の数十の手がニードルスに向かって連続の掌底を繰り出して攻撃する。

ニードルス「ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

回避も出来ず、全ての攻撃を喰らったニードルス。そして攻撃が終わると、ニードルスはそのまま海に落下した。

ユウ「グッ!!!」

それを見届けたと同時に、全ての気を使い切った俺は倒れる。

ユウ「ヤバい…気を…使い…す…」

俺の意識はそこで途切れた。 
 

 
後書き
皆さんからたくさんの感想等を頂きました。

それで、今現在決まっているヒロインを教えてほしいと言われましたので、改めてここに書きます。


確定ヒロイン

ハンコック、ペローナ、カリーナ、モネ、バカラです。

そして、アイン、カリファ、マキノ、シャーロット等が今現在新たな候補に上がっています。






後、読んでいて気づかれた方もおられると思いますが、技でチャクラと書いていますが、この世界に魔力はないんじゃ?と思い急遽勝手に変更しました。それで、『ならNARUTOも入れろよ』と思う方もいらっしゃると思います。ですので!!


急遽、入れた方がいいか入れない方がいいかと聞きたいと思います!!!【もし、入れない方がいいという方は、タカミチの技で魔力の部分の代わりがあれば教えて下さい。後、残りの技は殆ど気で済ませるつもりです】



デッドエンドは次回で終了です。次は果たして… 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧