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ドラゴンクエストⅢ アルスと愉快な仲間達

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第6話 シャンパーニとシャンパンって名前似てね?

何度か絶滅しそうな場面を乗り切り俺達はカンダタがいるシャンパーニの塔にたどり着くことが出来た。
っていうかチョコおまえまともに攻撃してないくせにやくそう食いすぎなんだよ

「なによなんか文句あるわけ?アンタ回復魔法使えるんだからやくそう使わなければいい話じゃない」

「大声出すと敵にばれるから静かにしろ!!」

っとまぁこんな感じで俺達は順調?に進んでいっている。ぶっちゃけ絶滅しないのが謎である。
これもロリ神のおかげなのかな?

「ねぇまだ登るの?もう足がクタクタなんですけど」

「お疲れなら姉御ぜひ俺の背中に!」

「くっつかないでよ気持ち悪い」

何処と無くオニギリがニヤついているような気がするのは置いといて俺も足に疲れが出てきたのは事実だ

「…でさぁうちの上司酷いんですよ?」

何処からか女性の声が聞こえた。
誰だよこんなところでガールズトークをするなんて頭の中ハッピーセットの女ぐらいだぞ

「そりゃひどい。アンタの上司って王様のそばにいた大臣のことだろ?」

「ありゃ、意外と分かるもんなんですね」

「俺を誰だと思ってる。大盗賊カンダタ様だぞ?人を何人も見ているとだいたい分かっちまうんだよ」

ちょっと待っていまカンダタって言わなかったか?

「そうなんですね。私も盗賊に転職しちゃおうかな」

カンダタがすぐ近くにいると確信した俺達はそれぞれの武器を構えた。
その為の剣?後その為の魔法?俺のその合図とともに3人は階段を駆け上がった

「やめとけやめとけ盗賊なんて…うわ!?なんだてめぇら!?」

「ちょっと貴方達なんですか!?いきなり人の家に押しかけるなんて」

カンダタと一緒にいた女はぶどう着を来ている。聞こえていた話からするにこいつが大臣が言ってた部下だな

「私がカンダタを殺るからアルスと変態はそこの女頼むわ!」

どうやら今回ばかしはチョコもやる気だ、いつもあんな感じなら…いや何も言うまい

「貴方達は上司の命令でここに来たのですか?」

命令だな…うん、っていうかメタ話するとカンダタ倒さないとシナリオ進めないんだよ。

「メタ話?シナリオ?何のことです?」

独り言だから気にしないで、それより俺に気を取られていると危ないよ。

「はっ!?」

おおきく振りがったオニギリの一撃を当たるギリギリの寸前で避けることが出来た武道家
これ見てる限りだとどっちが勇者で悪役かわかんねぇな

「ちっ、外れたか」

「2対1なんて卑怯です!」

武道家は俺達2人から距離をある程度とっている。動きを見る限りだと俺達より一回りレベルが高いと伺える。やはりここはチョコがカンダタを始末し終えるまで時間を…

「終わったわよ」

はやっ!?えっ?おまえどうやってあんな巨体の男沈めたんだよ!?

「股間に何発か入れたら半泣きになって許してくださいって言って王冠くれたわよ?」

禁断の技やめろ、いいか?これからは極力っというか金輪際男の股間を殴るなよ?

「えー、なんでよ。お母さんから男と戦う時は股間を集中的に殴れって言われたのに」

おまえのおかんやばいこと教えるな!?

「あ、あの…私のこと忘れてませんか?」

とりあえず王冠取り戻すことできたしロマリアに戻るか

「私いるんですけど無視ですか!?泣きますよ!?」

まだ居たんだてっきりカンダタと一緒に逃げたかと思ったよ

「酷くないですか!?こう見えても私王宮に仕えている武道家何ですよ!?」

その武道家がなに王冠を盗んだ張本人と仲良く話し込んでるんだよ

「えっとそれは…あれですよあれ!?冥土の土産に私の状況を教えてあげてたんですよ!?」

どこの世界に冥土の土産に自分の状況を教える奴なんているんだよ

「と、とにかくロマリア城ですね!GOですよGO!」






「おぉ流石勇者殿だ!まさか本当に王冠を取り戻してくるとは!」

本当はってことは半分信じてなかったのかよこのかっぱハゲ、残り少ない毛根をメラで根絶やしにするぞ

「褒美をやりたいところじゃが生憎バラモスのせいで我が国も疲労しきっておってな…」

よしチョコ、オニギリこのおっさん焼死体にするから処理よろしく

「ちょ、ちょっと待つのじゃ!人の話を最後まで聞くのじゃ!見たところお主ら仲間に困っていると見たがそうじゃろ?」

それがどうした?

「そこにいるわしの部下の武道家アイスを旅の共につけさせよう。それでどうじゃ!」

「ちょっと大臣さん!?何勝手に…」

その案いいね!

「貴方もなに納得しようとしてるんですか!?」

それじゃあ俺達はこれで

「ちょっと貴方なに私の首根っこ掴んで引きずってるんですか!?離してください!?」

「健闘を祈るぞ、勇者達に旅の加護あれ」

こうして俺達は新たなる仲間アイスを加えてロマリアを去るのであった

「私の扱い酷くないですか!?ねぇちょっと聞いてるんですか!?」

 
 

 
後書き
パーティバランス悪すぎるけど気にしたら負けです 
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