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ラブライブ!サンシャイン!!×仮面ライダーゴースト ーAquors Gorstー

作者:ribbons00g
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第2章 闘魂覚醒
  第27話 闘魂覚醒

 
前書き
今回はゴーストがあのアイコンを手にします。

では、お楽しみください 

 
ルビィが生き返ってから1週間が経過した。

ダイヤ「1、2、3、4、5、花丸さん、もう少し左ですわ」

花丸「は、はいずら!!」

ラブライブの予選に向け、メンバーたちは気を引き締めて練習に取り組んでいる。

ダイヤ「では、少し休憩にしましょう」

休憩に入り、メンバーたちは水分補給や体を休めたりしていた。そのとき、メンバーたちの近くに目玉の紋章が現れる。

果南「何!? あの紋章・・・・・・」

梨子「まさか!?」

すると、目玉の紋章からアランブラ眼魔と眼魔世界の幹部の1人であるユーナが現れる。

千歌「が、眼魔!?」

果南「それに、あの女は・・・・・・」

ダイヤ「あなたは、ユーナ!!」

ユーナ「リヴァルの奴、本当に余計なことをしてくれたわね。そのせいで黒澤ルビィが生き返ってしまった」

ルビィ「勝手なことを!!あなたたちの理想のために、ルビィは死ぬわけにはいかないの!!」

ダイヤ「これ以上、眼魔の好きにはさせませんわ!!」

ダイヤとルビィはゴーストドライバーを発生させ、ルビィは右手にアクアゴーストアイコンを、ダイヤはスペクターアイコン持ち、ルビィは左の手のひらでアイコンのスイッチを押し、ダイヤは右手でアイコンのスイッチを押し、それをドライバーにセットし、カバーを閉じる。

《アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!》

《アーイ!バッチリミロー!バッチリミロー!》

ルビィ・ダイヤ「変身!!」

《カイガン!アクア!レッツゴー!覚悟!マ・-・メ・イ・ド!ゴースト!》

《カイガン!スペクター!レディゴー!覚悟!ド・キ・ド・キ!ゴースト!》

ルビィは仮面ライダーゴーストアクア魂に、ダイヤは仮面ライダースペクターに変身する。

ユーナ「アランブラ眼魔、あなたはスペクターの相手をしなさい」

アランブラ眼魔「ハッ、ユーナ様」

ユーナの命令で、アランブラ眼魔はスペクターに攻撃を仕掛ける。

アランブラ眼魔「スペクター!!お前の相手は俺だ!!」

スペクター「くっ、邪魔ですわ!!」

スペクターとアランブラ眼魔が戦っているとき、ユーナはスペクターには目をくれず、ゴーストのほうを見る。

ユーナ「黒澤ルビィ、今度こそあなたを消してあげるわ」

そして、ユーナは眼魔アイコンを取り出し、スイッチを押す。

《ウルティマ!》

眼魔アイコンがユーナの手から離れると、お腹のあたりまで落ちたところで光が発生し、ユーナは眼魔ウルティマに変身した。

そして、ユーナが変身した眼魔ウルティマはもう1つの眼魔アイコンを取り出し、アイコンのスイッチを押すと、左腕に装着されているプロトメガウルオウダーにセットする。

《ロード・バロン!》

《ローディング!》

すると、ユーナが変身したウルティマにロード・バロンのパーカーゴーストが纏い、眼魔ウルティマ・ロード・バロンとなった。

眼魔ウルティマ・ロード・バロン「我が理想の成就のため、ここで死になさい!!」

ゴースト「そうはさせない!!」

ゴーストはガンガンセイバーを取り出し、対する眼魔ウルティマ・ロード・バロンはグロンバリャムの剣を持ち、つばぜり合いを見せる。

ゴーストと眼魔ウルティマ・ロード・バロンの距離がいったん開くと、ゴーストはすぐに追撃する。一気に近づき、眼魔ウルティマ・ロード・バロンに斬撃を浴びせた後、ガンガンセイバーをガンモードに変形させ、眼魔ウルティマ・ロード・バロンを銃撃する。

眼魔ウルティマ・ロード・バロン「くっ、やるわね」

ゴースト「ユーナ、覚悟しなさい!!今までのルビィとは違うんだから!!」

ゴーストはガンガンセイバーを剣モードに変形し、ドライバーにアイコンタクトする。

《ダイカイガン!ガンガンミナー!ガンガンミナー!》

《オメガスラッシュ!》

ゴーストはガンガンセイバーの必殺技で眼魔ウルティマ・ロード・バロンに攻撃を仕掛ける。

眼魔ウルティマ・ロード・バロン「でも、詰めが甘いわ」

ゴーストが眼魔ウルティマ・ロード・バロンに攻撃しようとしたとき、眼魔ウルティマ・ロード・バロンはガスの様な気体の状態になり、それにゴーストにまとわり、ゴーストを木や柱に叩きつける。

ゴースト「うっ、きゃあっ!!」

木や柱に叩きつけられたゴーストは地面に落下し、眼魔ウルティマ・ロード・バロンは元の姿に戻り、それと同時にゴーストの変身が強制解除され、ルビィの姿に戻る。

《オヤスミー!》

ルビィ「ぐう・・・・・・」

スペクター「ルビィ!!」

アランブラ眼魔「隙あり!!」

アランブラ眼魔と公選していたスペクターだが、ルビィに気をとられたのか、アランブラ眼魔の電撃の魔法攻撃を受けてしまう。

スペクター「ああああああああっ!!」

さらに、アランブラ眼魔は『アランブラスタッフ』の赤い杖から火の玉をスペクターに浴びせ、ルビィの近くまで飛ばされてしまう。

スペクター「くっ・・・・・・」

曜「ルビィちゃん!!ダイヤさん!!」

眼魔ウルティマ・ロード・バロン「完璧なる世界実現のため、2人まとめて死ぬがいいわ」

眼魔ウルティマ・ロード・バロンはルビィとスペクターに向けてグロンバリャムを振りかぶる。

スペクター(今だ!!)

スペクターは持っているガンガンハンドを瞬時に眼魔ウルティマ・ロード・バロンに向け、銃撃する。銃撃は眼魔ウルティマ・ロード・バロンにヒットし、よろける。

スペクター「これ以上、私たちを甘く見ないでほしいですわ!!」

ルビィ「どの世界にも完璧なんて存在しない!!人はみんなで助け合って、絆を深めて生きていくのよ!!そして、最後のそのときまで命を燃やし続ける!!それが私たち人間よ!!今のルビィを支えているのは、ルビィと・・・・・・」

スペクター「私たち・・・・・・」

ほかのメンバーたち「Aqoursの絆よ!!」

眼魔ウルティマ・ロード・バロン「不完全な、人間の分際で!!」

眼魔ウルティマ・ロード・バロンがルビィたちを攻撃しようとしたそのとき、1つの火の玉が眼魔ウルティマ・ロード・バロンとアランブラ眼魔に攻撃する。

そして、火の玉はルビィの目の前に止まり、ルビィが火の玉をつかむと、黒と赤のアイコンへと変わった。

ルビィ「ルビィ、いや、みんなの想いが応えてくれた」

スペクター「私たちAqoursの想いが1つになって現れたアイコン」

ルビィ「ユーナ!!見てなさい!!これが、私たちみんなの、Aqoursの想いの力よ!!」

ルビィは再度、ゴーストドライバーを発生させ、右手に先ほどのゴーストアイコンを持ち、左の手のひらでアイコンのスイッチを押し、それをドライバーにセットし、カバーを閉じる。

《一発闘魂!アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!》

ルビィ「変身!!」

《闘魂カイガン!ブースト!俺がブースト!奮い立つゴースト!ゴー!ファイ!ゴー!ファイ!ゴー!ファイ!》

ルビィの体を赤のトランジェントに覆われ、闘魂ブーストのパーカーゴーストを纏い、仮面ライダーゴースト闘魂ブースト魂に変身した。

眼魔ウルティマ・ロード・バロン「なっ、その姿は!?」

スペクター「ゴーストが、赤く・・・・・・」

千歌「ルビィちゃんが・・・・・・」

花丸「赤いゴーストになったずら」

ゴースト「行くわよ、ユーナ!!」

ゴーストは眼魔ウルティマ・ロード・バロンに向かって走り、攻撃を仕掛ける。対する眼魔ウルティマ・ロード・バロンもグロンバリャムを振りかぶるが、ゴーストの攻撃が先にヒットし、眼魔ウルティマ・ロード・バロンはよろける。

ゴースト「お姉ちゃん!!このアイコンを使って!!」

ルビィはクウガのアイコンを取り出し、スペクターに向けて投げ、スペクターはクウガのアイコンをキャッチする。

スペクター「ありがとう、ルビィ」

スペクターはクウガのアイコンのスイッチを押し、すでにセットされているスペクターのアイコンと入れ替え、カバーを閉じる。

《アーイ!バッチリミロー!》

《カイガン!クウガ!超変身!変わる全身!》

仮面ライダースペクタークウガ魂にチェンジし、アランブラ眼魔の方を向き、ドライバーのレバーを引いて押しこんだ。

《ダイカイガン!クウガ!オメガドライブ!》

スペクター「はあっ!!」

スペクターはアランブラ眼魔に向かって走り、高く跳躍し、空中で前に一回転した後、アランブラ眼魔に向けてマイティキックを放つ。

スペクター「おりゃー!!」

マイティキックはアランブラ眼魔にヒットし、爆発すると、アランブラ眼魔のパーカーゴーストを纏った眼魔アサルトも爆発した。

そして、アランブラ眼魔の眼魔アイコンは砕け散り、消滅した。

眼魔ウルティマ・ロード・バロン「おのれ、どいつもこいつも!!」

ゴースト「ユーナ!!あなたはここで、ルビィが倒す!!」

ゴーストはドライバーのレバーを引いて押し込んだ。

《闘魂ダイカイガン!ブースト!オメガドライブ!》

ゴースト「命、燃やすよ!!」

ゴーストの背後に赤い目玉の紋章が浮かび上がり、右脚に炎とともに纏う。そして、高く跳躍し、眼魔ウルティマ・ロード・バロンに向けて必殺技のキック攻撃を放つ。

ゴースト「はあああああああああああああっ!!」

攻撃は眼魔ウルティマ・ロード・バロンにヒットし、ロード・バロンのパーカーゴーストが外れ、ロード・バロンとウルティマの眼魔アイコンも砕け散り、消滅した。そして、眼魔ウルティマ・ロード・バロンからユーナの姿に戻っていた。

ユーナ「やってくれるわね。でも、これで勝ったと思わないでちょうだい!!」

負け惜しみとも言えるせりふを言った後、背後に目玉の紋章を発生させ、ユーナは眼魔世界へと転移した。

ユーナが去った後、ゴーストとスペクターは変身を解除する。

《《オヤスミー!》》

変身を解除した後、ルビィは闘魂ブーストアイコンを見つめる。

ルビィ(ルビィ、これからも戦うよ。みんなを守るために)

花丸「ルビィちゃーん!!早くずら!!」

ダイヤはクウガのアイコンをルビィに返した後、メンバーたちの下へと走る。そして、それから40分間練習し、夕方になったところで、この日は解散となった。

そして、Aqoursの練習の様子を仙人とユルセンが見守っていた。

仙人「新たなアイコン、彼女たちの絆が生み出したというわけか」

ユルセン「やっぱり、あの9人は只者じゃないぜ」

仙人「ああ。この世界の未来、わしは彼女たちに託そうと思っている」

ユルセン「まあ、それがいいぜ」

その後、仙人とユルセンはその場から消え、内浦も日は沈み、夜となった。 
 

 
後書き
第27話現在の所持アイコン
ルビィ:アクア、闘魂ブースト、ムサシ、エジソン、ロビン・フッド、ビリー・ザ・キッド、ベンケイ、フーディーニ、クウガ、龍騎、ジョーカー、ウィザード、鎧武、ドライブ
ダイヤ:スペクター、ナイト、ファイズ、ゼロノス、ダブル、ウォーター
ユーナ:なし
ユーゴ:英雄アイコン×2、フォーゼ、(ウルティマ)、(ダークグラファイト)
ユリン:(ウルティマ)、(フリーズネオ)

今回登場したオリジナル眼魔
・アランブラ眼魔
 仮面ライダーエグゼイドに登場するアランブラバグスターの姿をした眼魔。能力はレベル1と同等である。

ゴーストがパワーアップし、ユーナの撃退に成功しました。

しかし、ユーナは健在であるため、どうなるのかが楽しみですね。

最後にノビタさん、お気に入り登録ありがとうございます。

評価や感想、レビュー、お気に入り登録大歓迎です。

では、次回もお楽しみに!! 
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